登攀活動 その10


登山を終えてBC撤収準備をするクラブ・イエティ隊

10月6日 晴れのち午後雨 夜には雪

BCの各テントを巡り写真撮影をする。

クラブイエティ隊の矢崎さんは、足指をお湯につけていた。
大事にいたらなければいいが。

夕食後、アンプーリ、ダワ、クマール(石井隊シェルパ)、ニマタシ(群馬隊コック)らと談笑。
クマールによるとC3より上部は、リッジ上に100mとトラバース部分に200m程度FIXしたとのこと。

ひざ下くらいのラッセルで風が強かったが技術的には、やさしい。
ただし、下り用にメインロープを持つよう薦められる。

彼らも帰路は、コンテで下ったため時間がかかったが、
そのおかげで生還できたとのことである。

一度も先頭に立つことなく、ストックで頂上までいった、
ドイツ・スウェーデン隊の2人も強風で動けなくなっているところをコンテに入れて降ろしたそうである。

当初は、6mmスリングを40m持つつもりだったが、メインロープを持つことにする。

山田 記

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