帰路キャラバン その3


ジョムソン空港にて

10月18日 快晴 起床5:00
マルファ〜ツクチェ〜カロパニ

ジョムソン空港へ行く山田を見送る。
再度少し寝て、ホッとシャワーを1ヶ月ぶりに浴び、さっぱりする。

ポーターが全員(10人)着いたので、キャラバン出発となる。
カリガンダキ川沿いの古くからの南北の交易路だが、人馬しか通れない厳しい断崖絶壁の道である。
ベニまで2泊3日でぶっ飛ばす。

10時前、ダワ、仕立、宮川の3人で出発。

11:15ツクチェに着く。
昔のダウラの基地はここだった。
ここでお昼、おいしいダルバートを食べる。

12時出発、広い広いカリガンダキの河原を(夏道)砂塵にまみれながら歩く。
ダウラの北東コルからの氷河の谷が深く覗ける。

3時過ぎ、カロパニの町はずれ。
女主が、少し愁いを含んだ美人である。
ダワの「ここにしましょ!」で決まる。
「アンナプルナ・ゲスト・ハウス」。
真っ黒な山羊ソーセージを肴に、仕立君とロキシーを飲む。
そして、定番の「ダルバート」の夕食。 

宮川 記

早朝暗いなか、皆に見送られて馬でジョムソンへ。
結構寒く、歩かなかったことを後悔することになる。

長い時間待ちのあと、ポカラへ。
カトマンズ行きのフライト待ちのロビーで名塚さんと再会する。
イタリア・スペイン隊の連中もいる。

C3へ引き返したとき、お茶を差し出してくれたシェルパが話しかけてくる。
チーム84隊だった榊原さんのことも知っているらしい。
あっという間にカトマンズにもどる。

いったん、タメルのゲストハウスを予約しコスモに向かう。

山田 記

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