2. サブスリーのこだわり |
まずグラフを見てください。青は男子の1分ごとの完走者人数です。「59」は2時間59分台。「0」は3時間0分台です。これを見るとサブスリーぎりぎりランナーの終盤のもがきが目に浮かぶようです。通
常2時間50分のランナーは体調が悪くても何とかサブスリーで走ろうとしますし、3時間一桁台のランナーは何としてもサブスリーと頑張るわけです。サブスリーの称号を得るためにランナーはたゆまぬ
努力をしているのです。
女子の場合は男子ほどサブスリーにこだわっていません。そこまで余裕がないのでしょうか。
データの男子は98福知山マラソン、99木津川マラソン、99日本海マラソンの2時間56分から3時間5分でゴールした合計303人です。女子は97〜99大阪、97〜99名古屋、97,98東京の各国際女子マラソンで同じく2時間56分から3時間5分でゴールした合計306人です。
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マラソンが中途半端な42.195kmになったばかりに私のようなレベルのランナーにとってサブスリーは達成ギリギリのラインになりました。マラソンが仮に42kmちょうどになっていたらサブスリーはだいぶ楽だと思います。もっともサブスリーが楽なものになったら面
白みは半減しますが・・・
私の場合、目標のマラソンは3ヶ月前から準備に入ります。今までのマラソン3ヶ月前からの走行距離をみるとサブスリーには1030km必要なことが分ります。(赤線は近似値ライン)
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また2〜3週間前のハーフのレースでタイム予想ができます。
フルマラソンのタイム予想=ハーフのタイム×2+α α=8〜10分(私の場合α=8分) |