成年後見制度のご案内

✔ 成年後見制度は、認知症・知的障がい・精神障がいなどにより判断能力が不十分になった方を、 法律面・財産面から保護するための制度です。
家庭裁判所が選任した後見人が、財産管理や契約手続きなどをサポートします。

✔ ご本人の財産を守り、悪質商法や詐欺被害を防ぐためにも、 早めの準備・相談がとても大切です。
当事務所では、申立書類の作成から家庭裁判所への提出、面談日の調整まで すべて丁寧にサポートしています。

成年後見制度とは

判断能力が不十分な方を守る制度です

成年後見制度は、判断能力が低下した方に代わり、 後見人が財産管理や契約行為を行うことで、ご本人を保護する制度です。
後見人は家庭裁判所が選任し、法律に基づいて職務を行います。

成年後見制度の種類

成年後見制度には、判断能力の程度に応じて次の3つがあります。

  • 後見:判断能力がほとんどない場合
  • 保佐:判断能力が著しく不十分な場合
  • 補助:判断能力が不十分な場合

ご本人の状況に応じて、最適な類型を選び申立てを行います。

知っておくと安心です(成年後見制度の法改正について)
・成年後見制度は、2026年を目途に大きな法改正が予定されています
・後見・保佐・補助の3類型がより柔軟な仕組みに見直される方向です
・ご本人の意思をより尊重する制度へと改善される見込みです
・現在の制度で申立てを行った場合も、改正後に不利益が生じることはありません

成年後見申立ての流れ

  1. ご相談・状況のヒアリング
    ご本人の状況、財産、日常生活の様子などを伺い、後見制度が必要かどうかを整理します。
    知っておくと安心です
    ・「後見制度を使うべきか迷っている」という段階でも大丈夫です
    ・ご家族の不安やお悩みを丁寧に伺いながら進めます
  2. 必要書類の収集
    戸籍・住民票・診断書・財産資料など、申立てに必要な書類を整理します。
    知っておくと安心です
    ・診断書は家庭裁判所所定の様式が必要です
    ・書類の取得方法も丁寧にご案内します
  3. 申立書類の作成
    申立書、財産目録、親族関係図などの書類を司法書士が作成します。
    知っておくと安心です
    ・専門的な書類はすべてこちらで作成します
    ・ご家族の負担を最小限に抑えられます
  4. 家庭裁判所への申立て
    書類を家庭裁判所へ提出し、審理が開始されます。
    知っておくと安心です
    ・申立て後、家庭裁判所の調査官との面談があります
    ・面談のポイントも事前にしっかりご説明します
  5. 後見人の選任・開始
    家庭裁判所が後見人を選任し、後見業務がスタートします。
    知っておくと安心です
    ・後見人は親族または専門職(司法書士など)が選ばれます
    ・選任後の手続きも継続してサポート可能です

成年後見制度のポイント

財産管理のサポート

預貯金の管理、支払い、契約手続きなど、ご本人の財産を守るための管理を行います。
不正な契約や詐欺被害を防ぐ効果もあります。

身上監護(生活面のサポート)

介護サービスの契約、施設入所の手続き、医療機関とのやり取りなど、
ご本人の生活を支えるためのサポートを行います。

費用について

成年後見申立てにかかる費用は、家庭裁判所への申立手数料診断書料必要書類の取得費用などによって変わります。
当事務所のサポート費用については、ご相談内容や書類作成の範囲に応じてご案内いたしますが、
これまでのご依頼では10万円〜15万円程度となるケースが多くなっています。
まずは無料相談で状況をお伺いし、必要な手続きとおおよその費用の目安をご説明いたします。

また、ご本人の状況によっては、家庭裁判所が医師の鑑定を求める場合があり、
その際は鑑定費用(5〜10万円程度)が必要になる場合があります。

「後見制度を使うべきかどうか迷っている」という段階でも大丈夫です。
ご家族の状況を伺いながら、無理のない方法をご提案いたします。

成年後見について電話で相談する

☎ 0538-31-7601(平日9:00〜17:00)