【第二段階】

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2004/12/03
 【2-2】 コース走行
 【2-3】 シミュレーター
【10:30】
 第二段階です。  今日は4輪と混走するコース走行でした。
法規を守っての仮想路上走行と、低速の課題走行の組み合わせですね。

 発進位置にバイクを停めて、乗りはじめからのチェックです。
エンジン始動・・・周囲確認、サイドスタンド外し、またがったらミラーの調整確認、1速停止状態なのでニュートラルにして確認、 エンジン始動。
発進・・・周囲確認、右ウインカー、1速、周囲確認、発進。
コース走行。
課題走行・・・急制動・・・その後、コース走行へ。
コース走行。
課題走行・・・スラローム、一本橋、クランク・S字。
スタート地点に戻る・・・左ウインカー、徐行、停車、ウインカー消し、エンジン停止、周囲確認、降車、サイドスタンドかけ。
終了。
 繰り返して一時間終了です。
【11:30】
 今回のシミュレーターは、危険を想定した内容です。
 危険な車、死角から飛び出す人やバイク、夜や悪天候など、予測しながら走ります。  ぶっちゃけ、全部徐行すればほぼ回避できますが、 それではシミュレーションにならないので、 行けると判断したところは法定速度まで出します。  もちろん、安全を確認できなかったり危険を感じたら法定速度以下に落とすのは言うまでもありません。  事故を仮想体験するのも目的の一つです。

 まずは一回体験走行。  途中、ひやっとしたり事故を起こしたりします。  そして、もう一度同じコースを走ります。  今度はひやっとしません。  でもなぜでしょう?  同じコースなんだから、危険イベントもわかっているので回避できるのは当たり前なんですが、 では、わかっているとなぜ回避できるんでしょう?  と教官に聞かれて頭を抱えました、わかりそうで分かりません(^^:  答えは「反射(反応時間)がいらないから。」  ハッとしても、その瞬間に体が動けば回避できることもあるかもしれません。  でも人間には、反応して認識して操作するまでタイムラグがあるので、 その間も時間は進み状況は変化し、事故が起こります。  起こるとわかっていれば、それに合わせて操作できる、当たり前のことでしたが目から鱗が落ちました。

 これはこれで勉強になりました(^^)  普段から目配せして危険予測すればもっと余裕を持った運転ができそうですね。  バイクの視点での安全意識が高まりました。  これは4輪教習の人にも体験してもらった方がいいと思いますね(^^)

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