ジャンルとわず私の気に入った本です |
表紙 | コメント | 表紙 | コメント |
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「私が殺した少女」著者:原僚
私立探偵沢崎は依頼人の邸宅へ向い、自分が思いがけぬ誘拐事件に
巻き込まれていることを知る。。。緻密なストーリー展開を繰り広げる
作者の作品の中でもぴか一の作品。直木賞受賞作。
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「風の伝説」著者:広見直樹
同じ世代に生まれクラシックレースに臨んだ三頭のサラブレッド,
サクラスターオー、マティリアル、ゴールドシチー。彼らの栄光と
死の伝説はあまりにも宿命的だった。
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「天使の卵〜エンジェルエッグ〜」著者:村山由佳
友人の中〇君にこの本を貸したら、「いいっすねーこの本。もー感動ですよー。」と一気に読み終えたことを報告に来たのは4年前のことだろうか?19歳の予備校生と8歳年上の精神科医の純愛。そしてその結末は。。。小説すばる新人賞受賞作。
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「ストロング・メディスン」著者:アーサー・ヘイリー
A・ヘイリーの本は随分と読んだものだ。全ての作品がフィクションとは思えないほど
リアルで綿密な描写で展開されていき、そして読み終えた時には、満足感だけでなく
何か考えさせられところが必ずあるのである。長い間著者が病床で戦った後に書かれた
待望の一作であった。
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「手のひらのトークン」著者:安西水丸
著者は村上春樹の本の挿絵を描いているイラストレーター。ニューヨークでの自身の
生活経験を背景に、若者が青春の迷いと焦りの中、恋人とともにすごす日々を柔らかい
タッチで描いていく。学生時代に自分はこれからどうしていこうと自問自答していた
頃に読んだ懐かしい作品です。
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「一瞬の夏」著者:沢木耕太郎
沢木氏といえば、「深夜特急」であまりにも有名になってしまったが、スポーツ選手の苦悩、挫折、栄光を本人の心の中までも読み取ったかのごとくリアルに伝えたノンフィクションの名作を幾つも書いてきた作家である。綿密な取材と巧みな文章表現で臨場感は高まっていく。これはある「ボクサー」の再起と挑戦を描いた感動の作品です。
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