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column　CSSとは

CSSは、Cascading Style Sheets（カスケーディング スタイル シート）の略。
style sheet（スタイルシート）とは、コンピューターのアプリケーションにおいて，レイアウトを統一できるように，文字の大きさやフォントなどの書式を登録しておく書類。
WEBページのレイアウトで、最も一般的なものがCSS。CSSとは、HTMLのタグの見た目を定義し、閲覧アプリケーション（ブラウザ）で表示させるためのスタイルシート。W3C（WWW Consortium：WWWに関する標準化団体）により標準化されている。

カスケードの意味

Cascadeとは、「分かれ滝」「小滝」「上から下へ流す情報伝達」という意味。コンピュータ用語では「次々と接続する事」を言う。（ハブやコンピュータ同士の接続をカスケード接続と言う、あれ。）ちなみに服飾用語で、幅の違うしまが並んだ模様のことを「カスケードストライプ」と言うそうです。

コンピュータ処理において、ある宣言が他の宣言と衝突している場合、どの宣言を優先させるかの優先順位を決めることを「カスケード処理」と言う。
CSSの優先順位は、HTML内（外部読み込みも含む）のCSS、ユーザのブラウザ上での指定、ブラウザのデフォルトなどで衝突が予測されるが、順位は決まっている。

CSS記述の優先順位について

CSSは基本的に後で記述されたものほど優先度が高い。 記述の前後以外の優先順位は下記のようになっている。
・「HTMLのCSS指定」＞「ユーザ指定」＞「ブラウザの初期設定」
・「!important付きユーザ指定」＞「!important付きHTML内のCSS指定」＞「HTMLのCSS指定」
これらの優先順位は、アクセシビリティの観点から、ユーザの設定の自由度を制限するべきではないので、制作者は特に制限を設ける必要はないと思われる。 制作者として覚えておく必要があるのは、CSSの指定の位置による優先順位。
詳しくは、TIPS「CSS記述の優先度」を参照に。
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