モルディブ
エンブドゥ・ヴィレッジ 2013年7月24日~7月31日
イントロダクション
夏の定番になっているシパダン/マブール/カパライエリアがいよいよ危ないということで、さて、どこに行こうか悩んでいると、相方が「モルディブに行ってみたい」ということでモルディブを検討することにしました。
管理人は1994年7月にビヤドゥ、1998年1月にボリフシにいったことがあります。ビヤドゥにいったときはまだダイバーになりたてで、今思えばあのすばらしいハウスリーフを堪能できていなかったのではないかということで情報収集してみると、そのハウスリーフが残念なことになっている模様でした。そこで、別のところを探していると「エンブドゥ・ヴィレッジ」がよさそうだったので、今回はそこに決めました。
決め手は「食事!」、あれー?ダイビングじゃないんだ…。管理人も歳をとってきて、だんだんダイビングよりもリゾートライフを重視するようになってきてしまいました。
エアーはキャセイパシフィック航空利用です。香港経由ですがその日のうちにモルディブに着くことができます。モルディブでは職場に持って行くようなお菓子などのお土産が買いにくいので、香港空港で買い物ができるのもちょうどよかったです。
ハウスリーフについて
下の図をご覧ください。メインジェティ脇に水上コテージが並んで建っています。メインジェティ脇からエントリーして流れがなければ水上コテージ側がムレハタタテダイなどできれいです。チェックダイブもここでします。マスククリア、レギュレーターリカバリー、バディブリージングのスキルチェックと後は流しながら中性浮力のチェックくらいでした。
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メインジェティ反対側、サンデッキ脇にはダイビングジェティーがあって、そこからインリーフの浅場を抜けて、パッセージ(リーフの切れ目)を抜けると下の砂場まで一気に落ち込んでいます。沈潜のそばにはガーデンイールなどがいて、左手に流すと、クマザサハナムロやウメイロモドキの群れがいます。図の向かって右側(赤い三角の旗印のところ)からもエントリーでき、沈潜側に流して、ダイビングジェティーからエキジットするコースもあります。
部屋について
今回泊まったのは24号室、2部屋が1棟になっているコテージタイプのスタンダードルームでした。ベッドはダブルベッド、部屋は荷物を置いても二人で十分な広さでした。部屋の入り口には足洗い場、枠のついた独特の形のハンモックがあちこちにあります。入り口にはいすが置いてあって読書などできますが、海はほとんど見えず、虫に結構刺されます。目の前の木の向こう側は、すぐ海になっています。到着した次の日に部屋にウエルカムフルーツが置いてありました。レセプションやダイブセンターからは離れていますが、水上コテージ側に比べて涼しい風が通って快適でした。
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ダイビングについて
メインジェティ反対側、サンデッキ脇にはダイビングジェティーがあって、そこからインリーフの浅場を抜けて、パッセージ(リーフの切れ目)を抜けると下の砂場まで一気に落ち込んでいます。沈潜のそばにはガーデンイールなどがいて、左手に流すと、クマザサハナムロやウメイロモドキの群れがいます。図に向かって右側(赤い三角の旗印のところ)からもエントリーでき、沈潜側に流して、ダイビングジェティーからエキジットするコースもあります。
ハウスリーフは自己申告でボードに部屋番号とEN時間、戻ってきたらEX時間を記入するのは他と同じシステムです。機材は当然自分たちでセッティングします。一緒に来た日本人の方は、日本のメーカーの機材を持ってきたのですが、ファーストステージのネジとの間隔が狭く、ヨーロッパ規格のタンクヘッドに入らず、結局レギュレーターをレンタルすることになりました。ちなみに管理人のアクアラングと相方のビーイズムは大丈夫でした。
水上コテージ前の様子です。流れが強いときは戻ってこられなくなるので注意が必要です。ムレハタタテダイがきれいで、水面にはスノーケリングを楽しむ人がいることが多く、お互い手を振ったりなんかして(^_^)/~
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ダイビングジェティー側の様子です。リーフの外の写真ですが、満潮のときはパッセージを抜けるまでのリーフの中も広くなり楽しめます。パッセージまではラインが張ってあるので迷子になることはありませんが、あえてラインを外れて進むとサンゴがきれいな場所もあります。でも、ナビゲーションは慎重に。
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沈潜(といってもボート程度です)、ガーデンイール、クロユリハゼ、ヨスジフエダイ、キンメモドキ、カメ、クマノミ、ウメイロモドキ、クマザサハナムロ、流れがあるときはツナなどの大物も回ってきます。
ダイビングジェティーから、ボートダイブにいく船が午前と午後に1回ずつ出ます。今回はボートダイブにはいきませんでしたが、大物を見たければボートダイブ、もちろんボートフィーが追加になります。サンデッキからダイビングジェティー方向に沈む夕日です。
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食事について
3食ともレセプションのレストランで食べます。テーブルに部屋番号のプレートが置いてある指定席です。ビュッフェ方式で、夕飯は「バーベキューナイト」「アジアンナイト」などテーマがあって、テーマに応じた料理が用意されるといった変化のあるものでした。フルーツとデザートは毎回豊富に用意されていました。朝食にヨーロピアンの方がやっていた、スライスしたパンにベーコンを乗せて、その上に焼きたての目玉焼きをのせてもらうというのをやってもらいました。出発前、最後の夜はテーブルを花で飾ってくれます。なお、付いている食事以外にアラカルトで食事をすることもでき(別料金)、庭にテーブルや食事が用意されていたこともありました。
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島内散策
ビーチの砂の白さ、海の水のきれいさはやっぱりモルディブですね。空を見上げれば、ヤシの葉と青空と白い雲が心地よく「ザ・南の島」に浸らせてくれます。レセプションの他にバーがあって、ヨーロピアンの方々が毎晩遅くまで楽しそうに飲んでいました。バーの前には二人がけのブランコがあって、子ども達が楽しそうに遊んでいますが、日が落ちると大人の遊び場になります。
ビーチを歩いていると、すぐ近くをベビーシャークが泳いでいるのもモルディブらしいところです。時々20cm~30cmくらいのトカゲに出会いますが、すぐに逃げてしまいます。メインジェティ右側の高い木をふと見上げるとフルーツバットでしょうか?たくさん枝からぶら下がっていました。
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島内散策
バーからダイビングジェティー側のビーチにサンデッキがあり、夕日を眺めることができます。雨季にもかかわらず滞在中は連日の晴天に恵まれ、久しぶりのモルディブ、ダイビングを含めのんびり、ゆったり南の島での休日を過ごすことができました。それではHappy Hourを楽しみながら最後の夜を過ごしたいと思います。
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