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|登山情報|【あぎ】登山ツアー|登山口アクセス|バス時刻表|山小屋|温泉|交通| |
白馬岳・鑓温泉
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(9日) 猿倉〜大雪渓〜お花畑〜白馬山荘 | ||||||||||||||||||||||||||||||
今回ご案内するのは、参加3回目の田本さんグループ(1回目、2回目)と初参加の村上さん親子。 田本さんグループをご案内した過去2回は、いずれも雨で出発を1日ずらしたり、山でも雨にあたったりで、どうも天気に恵まれないのだが今回はどうだろうか。天気予報ではまずまずなのだが。。。 お盆前の平日ということもあり、入山者は少なめ。猿倉を出発し、白馬尻で休憩後、大雪渓へ向かう。今年は雪解けが例年に比べ3週間以上早めで、大雪渓に接近後もしばらくは左斜面(杓子側)の秋道を登ってから取り付く。大雪渓の歩行は1時間程度。砂山に取り付いてから今度は右斜面(白馬側)を回り込んで葱平に取り付く。砂山から葱平までの間は、雪解けが遅い分ほかよりお花の開花が遅いので、いろいろな花と出会うことができる。 葱平からお花畑は秋の花が満開だ。カンチコウゾリナやミヤマアキノキリンソウの黄色、セリ科の白色、ミヤマトリカブトやミソガワソウ・イワギキョウの紫色など、色とりどり。秋は紫系の花がよく目立つ。 お花畑の途中にある水場でおいしい水を飲み、頂上宿舎を経由して白馬山荘に到着。ガスで眺望が悪いため、白馬岳へは明日登ることにする。 |
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(10日) 白馬山荘〜白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜大出原〜鑓温泉 | ||||||||||||||||||||||||||||||
2日目早朝、ガスはやや落ち着いていたものの、時々風にあおられてガスがたちこめ視界をさえぎられるような天気。期待した御来光は雲があったためにはっきりとは見えなかった。朝食を済ませ荷物を白馬山荘に置いて、白馬岳山頂を目指す。 白馬岳山頂からは、立山・剱岳、槍・穂高連峰、雪倉・朝日方面、火打山・妙高山方面が見え、下を覗き込むと猿倉から白馬尻・大雪渓もよく見えた。白馬山荘に戻り、杓子岳に向かう途中から再びガスがかかって、それ以降稜線ではガスの中を歩くことになった。 鑓ヶ岳を下り、大出原の分岐を下って稜線とお別れをする。大出原の途中でお弁当を食べ、時々温泉の臭いがする中を鑓温泉目指して下っていく。大出原最下部から下は岩場・クサリ場が続く。今年もここで滑落した人が亡くなっているので、慎重に歩いていく。鑓温泉小屋が見えてからも急斜面のトラバースが続くので、注意したい。 鑓温泉小屋に着いてからは温泉三昧。宿泊者は何回でも温泉に入ることができる。本日の宿泊客は100人ほどか。やはりここは人気がある。 |
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(11日) 鑓温泉〜猿倉 | ||||||||||||||||||||||||||||||
3日目、早朝より快晴。既に夜明け前から温泉に入ってる人達もいた。小屋下で御来光を見たあと、今年出来た足湯で体を温めてから朝食を食べる。 鑓温泉小屋を出発し、しばらくは急な斜面をジグザクと下っていく。このあたりも雪解けが遅いので、いろんな花が咲いていて面白い。驚いたのは湯の入沢を渡る前にウルップソウが咲いていたこと。しかも一株だけ。何でこんな場所に咲いてるのか?? 湯の入沢、鑓沢、杓子沢の雪はとけており、全て橋がかかっていた。落石沢の雪もとけてなくなっており、ここだけ高巻きして通過する。高巻きのルートは足下が不安定なので注意したい。小日向のコル手前で遠くに見える鑓温泉小屋に別れを告げて、あとは樹林帯の中を猿倉目指してどんどん下っていく。ブナが出てくれば猿倉は目の前だ。そして無事猿倉到着! 3日間お疲れさまでした。 |
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