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|登山情報|【あぎ】登山ツアー|登山口アクセス|バス時刻表|山小屋|温泉|交通| |
遠見尾根〜五竜岳〜唐松岳〜八方尾根 (8/19,20) 【あぎ】主催の登山ツアーとして、8/19,20の2日間、遠見尾根〜五竜岳〜唐松岳〜八方尾根のコースを案内しました。 今回ご案内するのは、九州からお越しの田本さん。2年前に引き続き、2回目のご案内です。(前回) |
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遠見尾根〜五竜山荘(泊) | ||||||||||||||||||||||||||||||
当初の予定は、8/18,19で大雪渓−白馬岳−栂池コースだったが、18日は早朝よりどしゃ降りの雨のため、1日延期することにした。その後も雨はやむことがなく、19日も引き続き雨。18日午後に猿倉線が通行止になったため、予定していた猿倉からの入山が不可能に。「山に登らずに帰るわけにはいかない」という意見が出たので、遠見尾根−五竜岳−唐松岳−八方尾根コースを登ることにした。田本さんは前回も雨で1日延期している。雨男は誰だ? 五竜アルプス平に上ってもやはり雨。ガスで視界も悪い。こんな時には高山植物を見ながら・・・と思うのだが、遠見尾根は種類が少ないうえに既にお花が終わって実になっているものが多い。でも探せば意外とお花を見つけることができた。 小遠見山から先はここ数日の雨で登山道がかなりぬかるんでおり、足の置く場所を考えながら歩くことになる。危険というわけではないが、靴がドロドロになってしまうので困る。 西遠見を越えて白岳の手前から高山植物が数多く出てくる。五竜山荘までもう少しだ。お花を見ながらゆっくりと登っていき、無事五竜山荘到着。連日の雨のためか、宿泊客はわずか14人。ほとんど貸し切り状態だ。夕食は五竜山荘名物のカレー。嬉しいことにお代わり自由だ。
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五竜山荘〜五竜岳〜唐松岳〜八方尾根 | ||||||||||||||||||||||||||||||
2日目、雲に覆われているものの下界を見れば陽が差していたので、天候の回復が期待できそうだ。 朝食を済ませた後、五竜岳山頂に向かう。天気は曇り、西風がやや強い。岩場を慎重に通過し、五竜岳山頂到着。山頂からは立山・剱岳方面が見えた。ますます期待がふくらむ。 五竜山荘に戻り、身支度を整え、唐松岳方面に向かう。大黒岳に着く頃、雲がなくなって青空が広がってきた。周囲の山もよく見える。途中何度も振り返って先ほど登った五竜岳を見上げた。昨日雨の中苦労して登ってきた甲斐があったというものだ。 牛首手前の岩場を慎重に通過し、唐松山荘到着。荷物を置いて唐松岳を往復する。唐松山荘横にはまだコマクサが咲いていたが、さすがにピークは過ぎた感じだ。 唐松山荘からは八方尾根を下山する。8月後半とはいえ、まだまだ多くの高山植物が咲いていた。そして無事第一ケルンのある八方池山荘に到着。 2日間お疲れ様でした。
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