過去のZZ日記 No.141〜150を掲載しています。
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No.150 2002/12/22 (日) 雨のち曇り : エンジン点検! (2003/04/12追加)
本日の走行距離 0km(オドメーター6631.4km)
今週は3連休というのに昨日、今日と連続して雨です。
そこでエンジン関係のチェックを行いました。
プラグの点検
先週の走行後、エンジン停止直前に約6000rpmで数秒回した後に
10秒ほどアイドリングをしてエンジンを止めておいた後のチェックです。
(あまりエンジンには良くないやり方でしょうが・・・)
プラグの焼け具合は電極のチップ部分がちょっと白っぽく焼け過ぎの感じです。
ガイシ部分は薄いきつね色ですがかなり白っぽく少し焼け過ぎの感じです。
ねじ部先端の平面部は黒く乾いたカーボンが付いていました。
総合的に見てエンジン全開付近はちょっと焼け過ぎみたいです。
メインジェットを交換してもう少しガスの量を増やした方が良さそうです。
ちょっと気になった点としてプラグ右側2本が緩み気味でした。
ねじ部の上側の方にもカーボンが回り込んでいる感じでした。
これが以前よりアイドリングでばらつく感じがした原因かもしれません。
エンジン始動性チェック
最近始動性が悪くなったことから以前と現在のキャブセッティングの違いを考えてみました。
現在ニードルクリップ5/7段目(標準は6/7段目)とインテークマニホールドの内側を研磨したこと、
キャブレターを外したのでキャブのバランスが崩れちゃった?が気になります。
とりあえずニードルクリップ位置を濃い目の方向に戻すことにし、
7/7段目(1番下)にしてエンジンを始動してみました。
一発では連続回転を持続できる状態にはなりませんでしたが、
それでも前回よりは連続回転を持続する時間が長いです。
3,4回アクセルをあおりエンジン始動を3,4回繰り返すとエンジンが連続して回りだしました。
少しアクセルを踏んで回転数を上げると頼りないですがエンジンの回転も上がり反応があります。
前回はここで反応が無く、エンジンがストップしていました。
しかし暫くしたらエンジンがストップしてしまいました。
もう一度掛けると今度はそのまま連続回転でき、暖機運転に持ち込めました。
エンジンが温まりアクセルを吹かしてみるとツキが良い感じです。
クリップ位置の変更で明らかにエンジン始動性に差がある気がします。
今日は少し寒さが和らいでいるので気温の影響もあるかもしれないので
暫くこのままで様子を見ようと思います。
インシュレータ
ZZ-BBSによるとFZR1000?用のインシュレータには左右対称型の3GM-13597-00、
3GM-13598-00の2つがあることが判明した。
私が見たHPに記載されていた3GM-13598-00(馬力規制対応)は誤情報だったみたいです?
私のZZのインテークマニホールドの外径は約Φ46mm、内径は約Φ38mmでした。
そこにインシュレータがはまっている訳ですがインシュレータの一番内径が小さい所は
約Φ38mmでインテークマニホールドの内径と一致しており、キャブ→インシュレータ
→インテークマニホールドと内径が一致しています。
またインシュレータとインテークマニホールドの接続部はΦ約46mmmでした。
私のZZのキャブは標準のFCR41です。
私はFCR41の41はキャブの内径のことだと思っていましたが実際に測ると
Φ41mmの部分はありませんでした。41とは何を表しているのでしょうね?
No.149 2002/12/14 (土) 晴れ : 始動性低下?とエリーゼ! (2003/04/05追加)
本日の走行距離 71.2km(オドメーター6631.4km)
今週は寒い日が続きましたが今日は風も弱く比較的暖かい1日でした。
エンジン始動は今回もメチャメチャ掛かりにくかったです。
昨日エンジンを掛けたので今日は大丈夫かなと思ったけど考えが甘かったです。
今年の冬は何故かこれまでと較べものにならないくらいエンジンの掛かりが悪いです。
現在ニードルクリップ5/7段目(標準は6/7段目)、
キャブレターを外したりしたので、キャブのバランスが崩れちゃったのかもしれません。
暖気後のアイドリングも900rpmと以前より低めで、頼り無い感じです。
しかもばらついている感じです。
とりあえず次回走行までにニードルクリップを標準または7/7段目にして、
アイドリング回転数を合わせ直して様子をみようと思います。
走行中は先週運転させてもらったエリーゼ(I型)と比較しながらの走行となってしまいました。
車体の軽さ、軽快感はエリーゼが○、パワーはZZが上かな?
ハンドルの安定感はZZが○、シートポジション、ペダルレイアウトは断然エリーゼの勝ちでした。
ボディーの剛性感はZZの方が上のような気がしました。
ボディーのデザインは間違いなくエリーゼの勝ちです。カッコ良いもの!
エキゾーストノートは今回のエリーゼの比較ではZZが上かな?
どちらもいろいろ長所短所があり比較が面白かったです。
全体的にエリーゼはとても気に入りました。
さすが名門ロータスの車で長年のスポーツカー作りのノウハウがうまく活かされ
各部にスポーツカーらしさが一杯で素晴らしいと思いました。
その点ZZはスペック上と作り自体は素晴らしいのに実車の印象が良くありません。
やはりトミタの経験の少なさによるものでしょうか?
今、私がどちらかを買うとしたらエリーゼを選ぶでしょうね!
(ZZを購入時は運転させてもらえなかったのでZZの印象の悪さは気が付かなかった。)
私の個人的な好みもあるので他の人はどう思われているのかなあ?
それから最近、ブレーキの効きがかなり良くなったのは本当みたいです。
今ごろ当たりがついてきたと言う事でしょうか?
それから今年の冬は初めてオープン状態で乗ろうと思っています。
ネックウオーマーで鼻から下を包んでの走行だと今の所、寒さもほとんど気になりません。
でもオープンだとヒーターの効きが格段に落ちます。
暖かい空気が全部、吸い出されてしまうみたいです。
一月ほど前に行き付けのバイク屋さんに注文しておいたキャブレターの
インシュレータが入荷したので買ってきました。
同時に注文したバルブシート2.6はまだのようです。
何故こんなに入手性が悪いのでしょうね?
No.148 2002/11/24 (日) 晴れ : ブレーキ性能アップ? (2003/03/30追加)
本日の走行距離 66.7km(オドメーター6560.2km)
今日は風もなくとても暖かい1日でした。
でもエンジンの始動は今回も掛かりにくかったです。
(現在ニードルクリップ5/7段目)
またアイドリングも以前より、ばらついている感じです。
キャブを外したりしたことで少しバランスがずれてきているのかなあ?
いつものコースを一回りして来ました。
風も冷たくなく、快適な走行でした。
路面が冷たくタイヤも暖まらない為か簡単にブレーキロックしてしまいました。
それから最近、ブレーキの効きが良くなった気がします。
これならパッド交換しなくても良いかなあと思えるぐらいです。
しかし踏み始め直後の効きは甘いのでこの部分を改善する為、
やはりパッド交換はするべきかなあ?、それとも、もう少し様子見ようかなあ?と、
ちょっと考え中です。
No.147 2002/11/16 (土) 晴れ : バルブシート注文! (2003/03/22追加)
本日の走行距離 0km(オドメーター6493.5km)
今日は行きつけのバイクショップにZZのFCRキャブレター用の
インシュレータとバルブシート2.6を注文してきました。
インシュレータはZZのキャブレターを外した時に3GMの文字が入っていた為
その文字を頼りにインターネット上で調べてみたらYAMAHA製のバイク
FZR1000の部品であるらしいことが判りました。
しかし2種類の部品番号が書いてありどちらが正しいのか良く判りませんでしたが
第6感でインシュレータ部品番号:3GM−13597−00 4個を注文しました。
もう一つの候補は3GM−13598−00でしたが、その後の情報で
対照形の部品らしくどちらを注文しても問題はなかったようです。
バルブシート部品番号:N361−03260 4個 (KEIHIN)
納期はインシュレータはそれほど時間がかからないようですが
バルブシートはいつ入るか判らず時間が掛かると言われました。
気長に待つことにします。
No.146 2002/11/10 (日) 晴れ : 交換時間短縮! (2003/03/01追加)
本日の走行距離 93.4km(オドメーター6493.5km)
最近だいぶ寒くなってきたのでネックウオーマー、サングラス、帽子をつけて走行しました。
顔周りは寒くないのですが肩が風で冷えます。
ハードトップが付いていた時に較べオープンは格段に寒さが身にしみます。
しかしこれはオープンボディーだからだけではなく、
元々ZZの持っている基本構造によるものと思われます。
個人的にはドアの高さが高めで、ドアより上方が低いデザインが好きなのですが
ZZは逆でドアがとても低く風が室内に入りやすく、
特にクーペボディーはハードトップ部が背が高いのでカッコ悪いです。
ドアの高さがもう少しあれば快適でカッコ良いのになあと思うのですが・・・
今日の走行ではジェットニードルのクリップ段数7/7段目でスタート。
何故かエンジン始動に手間取りました。
クリップ位置変更の為かどうかは今日だけの結果では不明です。
走行時は標準の6/7段目との差はやはり感じられませんでした。
そこで途中で5/7段目に変更、今回は11分で交換できました。
だいぶ慣れて早くなりました。
変更後は低中回転時エンジンの吹けが少し軽くなった感じです。
それ以外はそんなに変わっていないようで、この状態で帰宅しました。
帰宅後、車をチェックしているとフロントボンネットの右側固定ねじが緩んでいました。
ここは意外と緩みやすいです。
しかしあまり強く締めすぎると、ねじ馬鹿になるので難しいところです。
No.145 2002/11/04 (月) 晴れ : メインジェット購入! (2003/02/22追加)
3連休だった土曜日と今日でメインジェット、バルブシート、
ニードルセットスクリューを買いにあちこちのショップを回りました。
1軒目、メインジェット540円/本、バルブシート在庫なし、次のショップに向かいました。
2軒目、メインジェット165番、340円/本とニードルセットスクリュー
(六角穴タイプ)400円、Oリング140円を買いました。
1軒目よりメインジェットがかなり安く得した気分です。
でもバルブシートの在庫はありませんでした。
3軒目、4軒目では番手が低いメインジェットくらいしか置いていなかった。
メインジェットが確か540円だったので2軒目が特に安いみたいです。
しかしここにもバルブシートの在庫はありませんでした。
どこのショップでもバルブシートの交換は一般的には行わないので置いていないと言われました。
京浜出荷時の車種別標準品で通常は問題ないからだそうです。
1軒目の店員さんが言うにはレース車両でも交換する必要は無いらしいです。
結局、バルブシートは手に入りませんでした。
どこかの店で取り寄せてもらうしかなさそうです。
ついでにエアクリーナーもいろいろ見てきました。
エアファンネルだけは非常にカッコ良く見えますが
メインエアジェット、スローエアジェットが剥き出しになり汚れやすそうなので
魅力的ではありますが止めておこうと思います。
No.144 2002/10/27 (日) 晴れ : ジェットニードル段数変更! (2003/02/15追加)
本日の走行距離 102.9km(オドメーター6400.1km)
今日は、快晴です。
しかし風が強くオープン走行では帽子が飛ばされそうになるし、けっこう寒いです。
これから先もっと寒くなりますがこの分ではオープン状態での走行は耐えられず
ハートトップを取り付けてしまいそうです。^^;
さて今日の走行目的はジェットニードルのクリップ段数変更による走行確認です。
車に工具を積み込んで出かけ、途中で変更して何通りか試すつもりです。
気温11〜18℃(新聞の天気温度予想値)、風強め
ジェットニードル クリップ段数 |
納車時の標準設定値6/7段目 | |
@ | 7/7段目 (一番下、濃い目) |
アイドリング900rpm、ちょっとばらつき気味で不規則、 低、中、高回転域ともあまり変化が感じられない。 |
A | 4/7段目 (真中) |
アイドリング900rpm、ちょっとばらつき気味で不規則、 低、中回転域がちょっと回転の伸びが良い感じ。 7000rpm→アイドリングへのエンジン回転の落ちは相変わらず遅い、 また高回転から回転が落ちる時、少しパンパン(バラバラ)音が出る。 |
B | 1/7段目 (一番上、薄目) |
アイドリング900rpm、ちょっとばらつき気味で不規則、 約5000rpm以上でエンジンからパンパン音がしてばらつき、 回転がなかなか上がらない。 しかしアクセルをあおりながら踏むと不規則に音を立てながら なんとか7000rpmぐらいまで回転が上がる。 また回転が落ちる時、かなりパンパン(バラバラ)音が出る、明らかにひどくなった。 坂道ではギヤが1、2速でもアクセル開度1/4〜1/2付近で エンジン回転が落ち、トルクが全く無くなり、前に進まない。 止まりそうになったエンジンはクラッチを切ると正常なアイドリングに戻る。 4、5速で50〜80km/hで走行時、アクセルを少しだけ強めに踏み込むと アクセル開度1/4〜1/2付近でエンジン回転が落ち、トルクが全く無くなり エンジンが止まりそう、アクセルを少し戻すと正常に反応する、 低、中、高回転域ともにトルクが無く、実用的でなく走行出来ない。 |
C | 再び4/7段目 (真中) |
当然だがAと同じ感想、まだちょっと全体に薄い感じ、 ただしどのクリップ位置でもエンジン回転の落ちは遅く印象悪い、 低、中回転域では1/7段目に較べかなり良い。これで帰宅。 |
D | 再び7/7段目 (一番下、濃い目) |
帰宅後変更、未走行であるが空ぶかしでは低回転に力強さがある感じ、 レスポンスも良いかも? |
今日の結果では4/7段目〜7/7段目の範囲で使えそうなのが判った。
4/7段目では高回転から回転が落ちる時ちょっとパンパン音が出て薄いようなので
もう少し濃い5/7段目〜7/7段目が適切ではないかと思う。
結局標準設定値の6/7段目が良いということかな?
ジェットニードルのクリップ交換は、エンジンカバー脱着、クリップ位置変更、
すべての作業を12分〜15分で行えた。
クリップが1/7段目の時はジェットニードルのトップが短くなり、ラジオペンチで
掴めないことが判りマイナスドライバーで引っ掛けるように取り出したがちょっと無理があった。
部品を傷める恐れがあるため、先の細いラジオペンチを揃える必要がありそうです。
作業している時にエンジンヘッドカバーのボルトが一本無くなっているのに気がついた。
そういえば前回プラグ点検時、キャブ調整するのですぐにプラグの焼け具合を見るだろうと
ねじを緩めに締めておいたので振動で緩み落下してしまったようだ。
自分の不注意とはいえがっかりした。(>_<)
道路に落ちていないか注意しながら走行したが見つからなかった。
見つかるわけないですね^^;
落ちたボルトはM6×15、スプリングワッシャの2点。
家にM6×15、スプリングワッシャがあったのでそれで代用しておいた。
しかしボルト頭の形状が角張っているので標準品のように頭が丸まったねじの方が
作業時の引っ掛かり、見栄えとも良いので同じねじが欲しいです。
今度、ホームセンター等で探してみようと思います。
今日はジェットニードルクリップ段数を変更してエンジン特性の変化を体験できて面白かったです。
早く、他のセッティングも試してみたいと思います。
いつものコースを走行中、猪が3匹、道を渡っていた。
最初は犬かと思ったが良く見ると猪だった。
猪はこちらに気がつき、急いで道を渡り、山に帰っていった。
のどかな光景でした.、でもぶつかったらこんなこと言ってられないですが。
No.143 2002/10/20 (日) 曇り時々雨 : インテークマニホールド内面研磨! (2003/01/12追加)
昨日の続きでエンジン側の掃除とインテーク部の掃除をしました。
掃除をしているとインテークマニホールドの左側2つの内壁に鋳造時の
段差があったので吸気効率が落ちているのではと気になり、どうしようかと迷った末、
ドリル+フレキシブルケーブル+回転式砥石で削り落とすことにしました。
材質がアルミなので意外と簡単に削れました。
うまく段差が削れスムーズに面が繋がると今度は内壁の鋳肌の凸凹との
差が気になったのと色が違うことが気になり、結局内壁全面を削ることにした。
さすがにこの作業は面積が広いので段差の削除を含め約1時間ほど掛かりました。
削り終えると良い感じに滑らかになりました。
仕上げにサンドペーパーで磨きを行い、エアで切粉を飛ばした後、
パーツクリーナーで内面を清掃しておきました。
本当はエンジン側の吸気経路も滑らかに削りたかったのですが
インテークバルブに切粉が入るのを防ぐことが出来そうに無いので諦めました。
その後各部を清掃し、キャブレター、エアボックスを元通り組付けました。
最後にエンジンを始動して各部に問題が無いことを確認しました。
写真を撮りながらの作業だったのでまたほぼ一日を費やしてしまいました。
内壁の段差が気になります。![]() |
インテークマニホールド![]() |
内壁の段差研磨後![]() |
エンジンエキゾーストポート![]() |
今回はジェットニードルのクリップ段数を6段/7段目から
7段/7段目(一番下、混合気が濃くなる)に変更してみました。
アイドリングでは特に変化を感じませんでしたが次回の走行が楽しみです。
No.142 2002/10/19 (土) 曇りのち雨 : FCRキャブレター内部チェック! (2002/12/30追加)
今日は午後から雨になった為、キャブレターの取り外し、ジェット類の番数確認を行いました。
最初にエアボックスダクト、ホース類を外しました。
インテークマニホールド下のホース固定ボルトが固く外れないので
パイプを利用してテコの力を利用して外しました。
次にインテークマニホールドからキャブレターを丸ごと外しました。
キャブレターはかなり汚れていました。
特に右側2個のキャブ出口側(エンジン側)がガソリン汚れで茶色くなっていました。
外観を一通りデジカメで写真を撮ったあと、インテーク側のジョイントを外した。
スローエアジェット、メインエアジェットをチェックしました。
スローエアジェットはゆっくりと締め込んで戻し回数を確認した。
写真を撮り、元に戻すことにしましたた。
しかしここで問題が1つ発生!
一番右側のシールゴムが延びて大きくなり、溝に入りきらない。
細い棒でなんとか押し込んだがシール性が心配です。
次回ばらす時はシールゴムの交換をしたほうが良さそうです。
次にメインジェット、ニードル、スロージェットの確認を行った。
スロージェットはマイナスドライバーが大きすぎて溝にはまらない。
小さいマイナスドライバーでは細すぎて力を入れるとマイナス溝をなめそう。
そこで先のつぶれかけたマイナスドライバーの先端をグラインダーで削り最適な大きさにした。
これでしっくりマイナス溝にはまり、うまく外す事が出来ました。
次にフロート、フロートバルブ、バルブシートの確認を行った。
各部品の写真を撮り組み立てました。
キャブの入口、出口とインテークの形状、寸法を参考の為に測定した。
キャブ内へのごみ侵入防止にガムテープで塞いだ。
外観の汚れを取る為、ガソリンで軽く掃除することにしました。
ブラシ&布に染ませたガソリンで拭きました。
茶色の汚れもきれいに取れて新品みたいになり気持ち良いです。
次にエンジン側のインテーク付近の掃除と写真を撮った。
既に18:30を過ぎていたのでZZへの組み立ては明日にすることにしました。
ZZ−Sの標準設定値 他のZZも同じ設定なんでしょうか?
メインジェット | 155 |
スロージェット | 42 |
メインエアジェット | 100 |
バルブシート | 2.0 |
ジェットニードル | OCEMS |
ジェットニードルクリップ段数 | 6段目/7段中(下から2段目) |
エアスクリュー(AS) | 1+1/8〜1+4/8回転戻し |
パイロットスクリュー(PS) | 7/8回転戻し |
FCRキャブレター左2個の汚れが気になります。![]() |
左:スローエアジェット&右:メインエアジェット![]() |
メインジェット&フロートCOMP![]() |
メインノズルCOMP&スロージェット&バルブシート![]() |
No.141 2002/10/14 (月) 晴れ : FCRキャブレター! (2002/11/09追加)
本日の走行距離 0km(オドメーター6297.2km)
昨日のZZ試乗をきっかけにキャブレターに俄然興味が湧いてきました。
そこで手始めに簡単に出来そうなジェットニードルの
標準設定値の確認をすることにしました。
ZZに装着されているキャブレターはKEIHIN製のFCRキャブレターで
レース用2輪車向けに開発された製品です。
高性能なところがとても人気らしく市販車に装着されている方も多いようです。
しかし車への装着となるとスーパーセブン、AE86、ロードスター等への装着例が
時々、雑誌等に掲載されていますが少数のようです。
FCRを標準装備しているZZはかなり貴重な存在です。
作業に当たってはKEIHINから出ている”セッティングマニュアル”を参考に行うことをお勧めします。
私も”セッティングマニュアル”は9月に入手済みでした。
ジェットニードル取り外し&クリップ位置(段数)変更手順
|
文書にすると簡単ですが実はニードルセットスクリューのねじが固くて緩まず、
マイナス溝がつぶれてしまいました。
原因は最初マイナス溝に対して小さいマイナスドライバーを使用していたことで
途中で家中の工具箱を探し回り一回り大きなマイナスドライバーを使用して
なんとか緩めることが出来ました。
マイナス溝がかなり変形してしまったので交換したほうが良さそうです。
適切ななサイズのマイナスドライバーを使用してもねじが緩みにくいことは
良くあるようで溝の破損は発生しやすので溝損傷対策部品として
六角穴タイプのニードルセットスクリューも発売されているそうです。
最新のFCRはすべて六角穴タイプのニードルセットスクリューに変更されているらしいです。
装着されていたジェットニードルは“OCEMS”と刻印されていました。
クリップの位置は6段目/7段中(下から2段目)でした。
ジェットニードルの上方の文字刻印付近はガソリン汚れみたいなものが付着、清掃しておいた。
トップキャップの内側もガソリン汚れ?があり清掃しておいた。
確認のついでにクリップを6段目から7段目(一番下)に変更、
次回走行して変化具合を見ることにしました。
この変更によりスロットル低開度域でのガスを濃い目にしたことになります。
私に変化が感じられるか疑問ではありますが楽しみです。
作業のついでにプラグ点検&清掃をしました。
プラグの取り外しが少し固かった。
ねじ山に燃焼かすが付着していた為と思われます。
プラグの焼け具合は4本ともきれいな色に焼けていました。
でもちょっと白っぽい気がする・・・焼け過ぎかも?
燃焼状態は良さそうなのに走行時の印象が良くないのが疑問です。
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