★ GAMEO ZZ WORLD ★ だよ!

♪   Z Z 日 記 010  ♪


過去のZZ日記 No.091〜100を掲載しています。

ZZ日記 過去へ戻る   ZZ日記 次へ進む   ZZ日記最新へ戻る


No.100  2001/09/24 (月)快晴 : 車体が軽い? (2001/11/24追加)

本日の走行距離 68.3km(オドメーター4520.8km)

約1ヶ月ぶりに走行をした。
エンジン始動は3回目に成功。
いつものコースを走りに行くことにした。
走り出すと今日は何故か車が軽く感じられた。
今までこんな感じを受けたことはなかったので不思議な気持ちだった。
何故だろうか?
3連休の為か交通量は多めだった。
こういった日はのろのろメリハリの無い走行をする車が非常に目に付く。
上り坂で追突事故を起こしている車も見かけた。上りで追突とは珍しい。
いつもどおり走りながらブレーキの練習をした。
だいぶイメージと停止距離が合って来た感じがする。
天気が良かったので気分の良い走行が楽しめました。   


No.099  2001/08/25 (土) 晴れ : ZZU計画見直し?

今日、本屋でCAR雑誌を見ていたら今後発売されるスポーツカーの予測記事が載っていた。
その中にTommykairaZZUに関する記事も載っていた。
Tommykairaの今後のスポーツカー開発については、(株)オートバックス・スポーツカー研究所に
その開発を移管した為、計画が見直しになったらしい。
車の名前もZZUではなくなるらしい。移管されたから当然かもしれませんが・・・。
また(株)オートバックス・スポーツカー研究所の役員にはトミタ夢工場の富田義一氏、
海良喜久雄氏、鈴木亜久里氏も就任しているらしい。
しかしスポーツカーを開発、販売するのは確実のようです。
車名はZZUではなくてもTommykairaのコンセプトが生かされた
スポーツカーの発表が待ち遠しいです。
しかし今後のZZのサービス面への対応については相変わらず心配で複雑な心境です。


No.098  2001/08/19 (日) 晴れ : サスペンション比較! (2001/11/11追加)

本日の走行距離 78.2km(オドメーター4452.5km)

昨日スーパーセブンに乗せてもらった。
そのセブンはレース用のサスペンションを装備している為、めちゃめちゃ固い足回りでした。
きれいで平坦な道路ではロールも少なく快適でしたが
凸凹道ではめちゃめちゃ跳ね、うかつにスピードを上げて走るのが怖かったです。
ZZも国産車に較べたらかなり固い足回りだと感じていたので
昨日と同じ道路を走って比較してみることにしました。
昨日気になった道路の凸凹もZZではそれなりにサスペンションが吸収しているようで
セブンほどの大きな突き上げは感じませんでした。
しかし時々セブン同様ガンと音を伴う時もありました。
私の走行パターンでは公道を走るにはZZぐらいの固さが限度かなと思った。
突き上げ感 : レース用サス付きセブンを100とするとZZは50ぐらいの感覚です。
ホンダビートだったら20ぐらいかな?
ビートはほとんど路面の凹凸を感じさせないくらい良く吸収するので。
しかしビートはロールがめちゃめちゃ大きいです。
コーナーで初めてタイヤからスキール音が出るほど攻めてみました。
でもセブンよりコーナリングスピードは低かったです。
またフルブレーキ練習でもタイヤが断続的にキュッ、キュッと鳴く良い感じまで踏めました。
とは言うものの思いっきり蹴飛ばすように踏んでやっとこんなものかと言うところです。
踏んだ瞬間の効きが甘いので初期の制動力を出す為の脚力が欲しいです。
体力強化またはパッド交換かなー?
私の場合、今でも思いっきりブレーキを踏むと足と腰が痛むので
高摩擦係数のパッドに頼る方が良いかもしれません。
その後いつもの農道を走ってから帰宅した。
セブンとZZの足回りのセッティングについて比較でき勉強になった気がした。
足回りのセッティングは奥が深いなー。
(とカッコ良く書いてみたものの実は何も判っていなのです(^。^))


No.097  2001/08/11 (土) 晴れのち雨 トミタ夢工場&ZZの将来に不安!A

久しぶりにTommykaira WEB HPを覗いたらTommykairaZZの
生産中止のお知らせが掲載されていた。
売れ行きが好調とは思えないZZなのでいつかまた生産中止になることは予測していましたが
再生産・再販売から1年も経たないうちに再び生産中止はとても残念です。

しかし私は1999年3月の生産中止のお知らせ同様、再び不安な気持ちで一杯になりました。
今回の掲示はZZ等のスポーツカー事業のみならずトミーカイラブランドも
オートバックスに移管してしまったように受け取れる掲示です。
しかもトミタ夢工場はZZ、トミーカイラブランドを支援(=顧客?)している
顧客へのサービスも移管してしまったように受け取れます。
サービスの移管=購入したトミタ夢工場では今後サービスを受けられないのでは?とか
オートバックスが引き続き責任を持ってサービスを続けてくれるのか?との
不安な考えが一杯思い浮かびます。
なぜなら1999年3月の生産中止のお知らせではサービス面の対応は引き続き行うことが
同時に掲示されていましたが今回は全く触れられていません。
そうなるとトミタ夢工場はオートバックスへの移管とともにこれまでの
顧客を無視してしまったのではないか?と考えてしまいます。
No.95のZZ日記で今後のトミタ夢工場&ZZの将来に不安であることを掲示しましたが
今回のお知らせでいっそう不安になってきました。
今後のトミタ夢工場&特約店はどうなってしまうのでしょうか?
今まで販売されたトミーカイラ車の扱いはどうなるのでしょうか?
トミタ夢工場は顧客に対してはっきり説明をするべきだと思います。
ならべく早いうちにZZを購入したトミタ夢工場に状況を聞きに行こうと思います。
私の考えが取り越し苦労であることを願いたいと思います。


No.096  2001/08/04 (土) 晴れ ブレーキダクトの効果と目立たないZZ?

本日の走行距離 73.6km(オドメーター4374.3km)

ZZに乗りました、今日もとても暑かったです!

エンジン始動性・・・アクセルを10回ほどあおってからアクセルを踏まずにスターターを回したら
エンジンはかかり、500rpm付近で大きく回転数が変動しながら今にも停止しそうに苦しそうに回っていました。
3分ほどすると回転数は1000rpmほどで安定し正常な回転になりました。
先回に続き一発でかかり、夏場の方が始動性は良いみたいです。

今日はZZのフロントブレーキ冷却ダクトにテープを貼ってブレーキディスクの
温度がどのくらい上がるか試してみました。
フロントブレーキが冷えにくくなれば、温度が上がり、ブレーキの摩擦力が増し、
効きも増すのではと考えました。
いつものコースを走ってきた結果、今までは夏場でもフロントは少し暖かい程度で45℃ぐらい、
リヤは触りつづけられるギリギリの温度で60℃ぐらいでしたが、
フロントは触れるぎりぎり、リヤは触れないぐらいでした。
よってフロントで約20度、リヤで約10度ぐらい温度が上がった感じです。
リヤも上がっているのは気温と自宅近くで走行時、いつもよりブレーキを頻繁に使った為と思います。
ブレーキダクトをテープで塞いだ効果は推定では約10〜20度温度が上がったのではないでしょうか。
実際のブレーキの効きは少しだけ良く効くようになった気がします。
もっと温度が上がることを想像していましたが普通の走行ぐらいでは
以外にも上がらないのでこのまま様子を見ようと思います。

運転席廻りのアルミフレームにもエンジン熱が伝わってきて40〜50℃ぐらいになり
室内は床暖房状態でとても暑いです。

馬鹿と目立たないZZ?

ZZ走行中、前方右側の狭い道路から一時停止もしないでいきなり出て来て
右折して行く軽トラ!ZZ急ブレーキ!危う衝突回避!
こちらが直前に迫っているのに全くこちらを見ずに出て馬鹿なやつ!
その数分前にはセンターラインの無い道路を走行中、
見通しのきかない左コーナーに入っていくと小回りして右側を走ってくる
原付バイクのおっさん!ZZ急ブレーキ!おっさんも慌てて左に寄り衝突回避!
正面衝突寸前だ!
2度も衝突寸前でめちゃめちゃ頭に来た!
昔にもこういった状況で正面衝突、側面衝突した経験があり、不愉快な思いをしている。
相手が交通ルールを守らないことが原因であるにもかかわらず
こちらも走行中であるため必ずこちらの過失も最低10%はとわれる。
こう言ったやつに限っって保険屋任せで誠意は無く謝りもしない!
これまで5回の事故に遭遇、
@1台後ろの車からおかま掘られる!
A2台後の車が1台後の車におかま、玉突きでおかま掘られる!
Bセンターラインの無い峠道の左コーナー、小回りして右側を走ってきた車と正面衝突!
C前車が停止、こちらも停止したところ突然バックしてきておかま?掘られる!
D右側から飛び出してきた車に側面衝突!
すべての事故とも相手が加害者でこちらが被害者!
きっちり誠意をもって対応していただけたのはおかまの2件のみ!
まったく納得がいかない!こういった馬鹿は早く世の中から消えて欲しい!
この恨みは一生忘れない!
最近特にZZで走行中、前方に飛び出してくる馬鹿が多い!
そのたびに急ブレーキ!ZZってそんなに目立たないかなー?

頭にくることばかりで楽しさ半減でした。


No.095  2001/07/28 (土) 曇り トミタ夢工場&ZZの将来に不安!@

AUTOSPORT誌を読んでいたら(株)オートバックスセブンがオリジナルスポーツカーと
モータースポーツ用品の開発、製造を行う目的で「(株)オートバックス・スポーツカー研究所」を
設立の記事が載っていた。
今までのトミタ夢工場の特約店の関係から一歩進んでトミーカイラZZ、ZZUなどの
スポーツカー開発、製造、輸入、販売などに関する技術、ノウハウ、デザインや人材を
(株)トミタ夢工場から譲り受け、将来的には500店舗に及ぶ全国のオートバックスネットワークを
活用して一般販売して行くらしい。

と言うことはオートバックスがトミタ夢工場を買収、
またはトミタ夢工場がオートバックスにスポーツカー部門を身売りしてしまったように感じます。
オートバックスのようなメジャーな企業がスポーツカー事業を行うことで
スポーツカーがますます身近になることはとても嬉しいのですが
今後のトミタ夢工場はどうなってしまうのでしょうか?
また今までの特約店の扱いはどうなるのでしょうか?
今まで販売されたトミーカイラ車の扱いはどうなるのでしょうか?
等、ZZ生産中止の時同様不安な気持ちが湧いてきます。
良い方向に向かってくれると良いのですが・・・


No.094  2001/07/22 (日) 晴れ時々曇り : リヤ廻りの熱! (2001/11/10追加)

本日の走行距離 55.4km(オドメーター4300.7km)

今年の夏はとても暑いですが今日は時々雨が降りそうな雲が一杯で
暑さもちょっと一休み、その為、いつにわか雨が降るか気になる1日でした。
今日は久しぶりにエンジンが1回でかかりました。
暑い季節の方が始動性良いのかなー?
今日もいつものコースを一回りしてきました。
今日はいつもよりコーナー攻めちゃいました。(本人は攻めたつもり)
やっぱりアクセルをガンガン踏んでテールを滑らすような勢いで
曲がっていかないとうまく曲がっていかないような気がしました。
とカッコ良く書いてみましたがテールは全く流れていませんが・・・。
運転がうまくなりたいです、しかし努力するのが嫌いなので、これじゃ無理か?
走行後にリヤホイール、ブレーキディスクが熱いのが少し気になります。
ラジエターを通過した熱風が当たるのも原因かなー?
エンジンルーム内の熱の逃げは悪そうな気がするしね。
とりあえず本日も楽しく走行が出来ました。


No.093  2001/07/07 (土) 曇り時々晴れ : 新緑とZZ! (2001/11/03追加)

本日の走行距離 79.6km(オドメーター4245.3km)

今年の梅雨は空梅雨のようでほとんど雨が降りません。
おまけに今週は気温が35℃、夜も熱帯夜ともう真夏の毎日でした。
しかし今日は曇り空で風も少しありました。
そこで久しぶりにZZで走行しました。
まず、いつものガソリンスタンドに向かいました。
給油を済ませいつものコースを一回りしてきました。
途中で草地にZZを乗り入れ、緑色の草、海をバックに記念撮影をしました。
ちょっとした草でもZZの車高が低いので草が擦っていました。
でも傷になるほどではありませんでした。
ZZが緑の草、海に栄え、とても良い感じで写真が撮れました。
(勝手な自己満足です。(^。^))
曇り空の為、それほど暑くなく快適に走行できました。
この夏はとても暑そうなので今から思いやられます。
水温90℃、油温MAX85℃ぐらいでした。
帰宅後ブレーキディスクを触ってみるとフロントは少し暖かい程度で45℃ぐらい、
リヤは触りつづけられるギリギリの温度ぐらいで60℃ぐらいでしょうか。
リヤはホイールも熱くなっています。
ブレーキ熱だけではなくエンジンの熱がドライブシャフトを伝わって来ている感じもします。
フロントはブレーキダクトが付いている為、冷却されやすいのかもしれませんね。

夏の緑と海とZZ @ 夏の緑と海とZZ A

 


No.092  2001/07/01 (日) 晴れ : ZZに遭遇! (2001/10/27追加)

本日の走行距離 0km(オドメーター4165.7km)

今日、車で走っていたら赤いZZとすれ違った。
私がZZを購入したトミタ夢工場のお客さんの車だった。
その方とは以前会って話をしたことがありますが
私は今回ZZに乗っていなかったのできっと気づいていないことでしょう。
そういえばその方は私のZZを良く見かけると言っていたのを思い出した。
ZZ対ZZですれ違ったことは無いので恐らくその方も別の車、バイクで
走っていたと思われます。
どこで誰が見ているか判らないので悪いことは出来ませんね。(^。^) 


No.091  2001/06/29 (金) 晴れ : プラグ点検!&アクセルの重い原因発見? (2001/10/21追加)

本日の走行距離 0km(オドメーター4165.7km)

今日は祖母の葬儀の片付けの為、特別休暇でお休みしました。
午前中に片付けがほぼ済んだので午後からZZのプラグ点検を初めて行いました。

  1. エンジンフードを外す。
  2. エンジンヘッドカバー(ZZ-S標準装備)を外す。ボルト4本、スプリングワッシャ4枚
    ヘッドカバー重量=520g(オイルキャップゴムカバー、マウントゴム4個、
    マウントワッシャ8枚、ボルト4本、スプリングワッシャ4枚すべて込みの重量です。)
    材料はFRP製かな?
    初めて外しましたが本当にただのデザインの為のカバーで他に何の機能もありません。
    無理に用途を考えるとエンジンヘッド上のプラグコードの雨よけでしょうか?
    レーシングスポーツを名乗っている割りにデザイン重視?の理由で
    重量増になるカバーを付けるトミタ夢工場の思想は私には理解できません。
    レーシングスポーツを名乗るなら軽量化を優先すべきではと思いました。

    訂正(2001/10/28)
    ZZオーナーの方からエンジンヘッドカバーが無いと雨の日にプラグ廻りに水が入り
    一気筒死んだことがあるという情報を頂きました。
    決してデザイン重視の為だけではなく防水対策の機能も持っていることが判りました。
    いくらレーシングスポーツだからと言ってエンジンが正常に回らなくては話にならないので
    ユーザーの使用状況を考慮し装備したトミタ夢工場の判断は正しいものでした。
    と訂正致します。
    また私の勘違い等による間違った掲載を発見した場合、ご指摘頂ければ嬉しいです。
    訂正させて頂きます。
  3. エンジンヘッドが現れるとNISSAN TWINCAMの文字があり紛れも無くSR20型のそれでした。
    かなりほこりとアルミ素材の白化が目立ちました。
  4. エンジンヘッド周りを掃除してからプラグコードを外した。
  5. プラグレンチでプラグを外しました。
    プラグレンチサイズ=16、延長ロッド150mmが必要でかなり奥にプラグはあります。
    当然、手が直接プラグに届く位置ではないのでプラグレンチは必需品です。
    TWINCAMエンジンらしいです。
  6. ごく普通のプラグが付いているのかと思っていましたが
    放電部の細いタイプが装着されていました。
    プラグはNGK R PFR7B 11と印刷されていました。
    どのプラグもきつね色に良い感じに焼けていました。プラグを掃除して取り付けました。
    プラグギャップは1.0mmでした。
    ZZのサービスデータ表にはNGK BKR7Eが指定されていました。
    番数は同じですが何かが違うみたいです。
    もしかしたらZZとZZ-Sでエンジンの仕様が異なる為、ZZがBKR7Eなのかも?
    今度プラグの種類もどこが違うのか調査してみようと思います。
  7. ちなみにエンジンの気筒No.は車体右から内側に向かって1番から4番でした。
  8. ヘッドカバーを取り付け終了。
エンジンヘッドカバー
エンジンヘッドの上にボルト4本で固定。
丸いゴムキャップを外すと本当のオイル
給油口が現れます。

エンジンヘッドカバー

エンジンヘッドカバー裏側
すべて込みで520gでした。



エンジンヘッドカバー裏側

エンジンカムカバー
上がフロント側です。
右から1、2、3、4番気筒

エンジンヘッド

エンジンカムカバー&プラグコード



エンジンヘッド&プラグコード

プラグ&プラグレンチ&延長ソケット
&ラチェットレンチ

プラグ&プラグレンチ&延長ソケット150mm&ラチェットレンチ

プラグレンチ取り付け


プラグレンチ取り付け

プラグ NGK R PFR7B 11
左から1、2、3、4番

プラグ

プラグ NGK R PFR7B 11
左から1、2番

プラグ 1番、2番

アクセルが重い原因発見?

プラグ点検作業中アクセルワイヤー動作が重い原因を発見しました。
前回のグリスアップ時には気が付かなかったのですが
アクセルワイヤー動作のスムーズさはグリスアップ後良くなったのですが
グリスアップ前とは少し異なる重さを感じていました。
その原因はキャブレター側のアクセルワイヤーのアウターチューブから
ワイヤーが出てくる部分のステイ固定部兼ワイヤーの遊び調整部の内径部が
2箇所ほどワイヤーにより溝状に削れていました。
前回、グリスアップ後の組み付け時、ワイヤーをアウターチューブ固定部の
溝以外の位置で固定してしまい、ワイヤー動作時の摺動抵抗が増え
グリスアップ前後での操作感の差となっていたようです。
(アウターチューブ固定部の組み付け位置が回転してずれてしまった。)
表現が難しいのでこの文章を読んで理解してもらえるかなー?
試しに既に削れている溝をワイヤーに合わせて固定しなおしたら
グリスアップ前の操作感と同じになりました。
やはり位置ずれによりワイヤーの摺動抵抗が増えたのが原因のようです。
何故アクセルワイヤーが動作するとアウターチューブ内径部が削れるかと言うと
キャブレターのワイヤーが固定されている回転部分の直径と
ワイヤーアウターチューブのワイヤー出口が平行ではなく
角度を持っているからです。(角度は測っていませんが約5から10度ぐらい)
ワイヤーアウターチューブから出てきたワイヤーは
キャブレターに向かって曲げられている為、
アクセルを操作し続けるとワイヤーの素線がやすりのように
アウターチューブ内径部の金属を削り取っていくようです。
このまま使用していくとワイヤーアウターチューブはどんどん削れて行くし、
ワイヤーも切れる恐れがあります。
またアクセルワイヤーが引っ掛かる原因になるかもしれません。
これが原因かどうかは判りませんが実際にアクセルワイヤーが一時的に
戻らなくなった方もいるようです。(2件ほど情報お聞きしました。)
ワイヤーアウターチューブ固定部のステイの角度を曲げて直したいところですが
板厚が厚いので手曲げ出来ず素人には手におえません。
薄い材料にしたら強度が弱くステイの機能を果たしません。
暫くこのまま使用しようと思いますが安全性に関わることなので
トミタ夢工場販売店に相談してみようと思います。
なぜ角度を付けた設計をしているのでしょうか?
素人目で見て設計ミスに見えますが・・・?構造上妥協したのでしょうか?
始業点検時にはアクセルワイヤー動作に要注意!です。

ワイヤーアウターチューブの削れ
上側と右上側の2箇所削れています。
実際に削れるのは下側なので
アウターチューブを回転させて溝が下に
なるように組み直しました。

ワイヤーによる削れ!

ワイヤー引き回しの曲がり
への字状に15度くらい角度が付いています。
だから削れちゃうのです!
シール用のゴムカバーは外してずらして
あります。左がキャブレター側

ワイヤー引き回し 角度が付いています。


HOME     ZZ WORLD TOP     TOP