Farr40 Fair Wind
Home回航大阪湾_Race鳥羽パールKYC_Weekスーパージョイント須磨Point舵杯番外編
舵杯
2005年4月10日、木場ヨットハーバーをベースに行われた舵杯に参加しました。往きの回航で息子(当時小3)も同乗。
前夜祭で最後まで会場に居残ったのがウチのチーム。ワインの空き瓶、数知れず。おかげで?レース成績も殆どビリやった。
レースは木場沖から倉掛島を回ってくるコース。
全艇ポートタックでスタートすると思いきや、三船さん・寺山さんの「イーグル」(X37の新艇)がスターボでラインにアプローチ。ウチは一旦バウダウンするが、イーグルはジャイブする気配無し。慌ててバウアップを考えたが、ウチの上(ポートタック)の小型艇は凍りついたようにイーグルに直進。「・・・イーグルにぶつけるか、隣の小型艇にぶつけるか・・・」
で、新艇のイーグルは避けて小型艇にぶつけた。「・・・シモッ!」
バウ廻りは手際よく小型艇を手で押してくれたが、その後、ギアラウンドしたはずのスピンが上がらなかった。
倉掛島ゲート前で、西へ西へと去っていったイーグルがジャイブを返した後、ぐんぐん伸びてゲート手前で遂にミート。一旦は前を切ったが、次のスターボのジャイブで届かず。
コース短縮でゲートがフィニッシュラインとも思われたので、個人的には煮えくり返るような思い。そのさ中にウチのクルーはイーグルのオーナーさんが喜びそうな写真をパチリ。イヤ、良く撮れてます。
播磨灘の風は思い出したくもない。。
マストトップの風と、テルテルの風があんなに違うのは初めての経験。暖かい風と冷たい風が交互に来てノタウチマワルFair Wind。ブローラインに乗って快走する後続艇団。
超常現象?に意外とサバサバした気持ち。
前夜祭で、乗るフネを探していた大澤さんに出会った。
聞けば「まれし」(木村太郎さんのフネ)のクルーとのこと。乗ってもらったら無言で良い仕事をしてくれた。
後で聞いたらリガードセールのスタッフだった。おにぎり2個とビール1本だけで、ありがとうございました。
地元の西川さんにさよならも言わずに出港したFair Wind。明石の潮時を考えていたので、急いでいた。
見れば西川さんが何かとても重要なことを伝えたい素振りで岸壁を併走してくる。
答えは・・・「俺のビールを残しといてくれ」。
木場→西宮を4時間で快走するも、練習用メインセールがズタズタに裂けてしまった。
平均対地速度9kt。最大風速は40ktをオーバー。メインを裂いたのは私の判断が甘かった。
おかげでビールも余った。
西宮から木場への回航は天気にも恵まれ、船上大宴会になった。 
明石大橋
ここからレース中の写真。但し二日酔いのクルーも。。 
倉掛島ゲートでミートしたイーグル。
Home回航大阪湾_Race鳥羽パールKYC_Weekスーパージョイント須磨Point舵杯番外編