アンサンブル・アメデオ　第２２回定期演奏会 パンフレットより Ensemble Amedeo The 22nd Regular Concert

2006年1月21日（土）１７時３０分開演 於：文京シビックホール　大ホール

ごあいさつ

本日はご来場いただきありがとうございます。

　今回の22回演奏会を企画・準備してきた2005年〜2006年のシーズンは、一昨年の20回演奏会と同様、ひとつの節目となっています。どういうことかと言えば、アメデオ創立時のメンバーは1957年、1958年生まれが中心となっており、酉年、成年と続＜このシーズンは48歳・年男という区切りの年なのです。

　当然同様に、24歳、36歳、そして60歳という年男・年女４世代がいるはずですが（実のところ日頃年齢は互いに意識していないので､誰が何歳だか正確には良くわかっていません）、アメデオがこのような幅広い年齢層の団体となり、そして社会に出て四半世紀が過ぎてもまだこのように音楽を続けられているというのは、大変幸せなことだと思います。 １２年後の演奏会では､是非赤いちゃんちゃんこを着て､還暦を祝いたいと考えています。

　さて、今回のプロゲラムは「おとぎぞうし:Fairy Tales」というアメデオの永遠のテーマに基づき、これまでのアンケートでお客様の要望が高かったミュージカルの特集を前半に組んでいます｡

　選曲については色々な案が出ましたが､数あるミュージカルの内でもメンバーの中で人気が高い曲を選んで演奏することにしました（皆ミュージカルが好きなんです）。ちょっとした趣向も用意してありますので、きっと皆様にお楽しみいただけるものと思います。

　後半は、ラヴェルの特集です。この中で名曲中の名曲「ボレロ」はかなりの冒険だと考えていますが、原曲とは一味違ったアメデオ版の「ボレロ」が皆さんの耳に果たしてどのように響＜のか、我々白身ドキドキ楽しみにしながら演奏したいと思います。どうぞご期待下さい。

アンサンブル・アメデオ一同

＜みなさまへのお願い＞ アラーム付きの時計、携帯電話の着信音などの消音の設定をお願いします。 また、小さなお子さまをお連れのかた、お連れのお子さまが他のお客様のご迷惑とならないように、ご配慮いただけますようお願いいたします。

表紙の絵：小穴由梨さん