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●OZさん、コンピュータ・システムズエンジニア(電気メーカー)、32歳、男

  1. ない。

  2. (回答なし)

  3. ある。技術的についていけるか極めて不安だったとき。クレーム対応などで対人関係がきつかったとき、等々。

  4. 良いところ:
    ・能力主義が徹底しておらず、ある意味でのんびりした雰囲気であること(能力主義は時 代の流れかもしれないが、何でもかんでも評価の対象、ってのは息が詰まる)。
    ・性の平等に関する制度導入において、それなりに「先進的」であること(でも実態とし てはまだまだ。あくまで制度だけ)。
    悪いところ:
    ・だらだらと遅くまで残っている人が多いこと。
    ・取引先として官公庁(元公共企業体の民間企業を含む)ばかりを重視し、民間企業、特に 中小企業を軽視していること。
    ・「世間動向」によって、コロコロと事業方針を変えること。
    ・サービスを売るとか、コンサルティングとかと称し、非現実的な売価を口にして、えら そうにしている人間が増えたこと。

  5. とりあえず現時点までにおいてはない(会社の中では比較的若く、「主力」の世代のため)。

  6. 現時点までにおいては「ない」であるが、今後、今の会社に居続けられるか否かについては確信が持てない。今後、会社から「いらない」と言われたときに、自分が別の会社でも通用するようなレベルなのかどうか? が、わからず不安である。個人的に勉強したり、資格取得したりはしているが、それがほんとうに役立つのか、わからない。

  7. 「転職」(というより「転社」?)は、やってはいけないことではないと思うし、むしろ、当たり前になってほしいことである。ただし、短期間で職種をいろいろ変えるのは、ある分野について深い経験を積むことにはならないので、マイナスなんでは? (本人の目的がはっきりしている場合は別です)

  8. できれば、社会的な意義のあるモノを作れるような会社・職場であってほしい(私がやっているのは、結局のところ、顧客を煽って自社製品を売りつけているだけなのかもしれない、と感じることがよくある)。

  9. 私にとって、今の職場での仕事は、まず第1に「メシの種」 であり、「やりがい」とか「自 己実現」とかは第二義的なことである。コンピュータは好きだが、今の会社の方針と、自分がコンピュータネットワークを使ってやりたいこと(例えば、コミュニティづくりのためのインフラ提供)とは一致しない。「やりたいこと」が賃金労働や事業として成り立っていければ理想だが、必ずしもそうである必要はないと思う。賃金労働なり事業にするには、採算が取れなければならないからだ。だから、最新の技術や情報にいつも触れられる環境でもあるので、とりあえず今の会社に居続けるつもり(別の職種・業界だったらそうはいかない)。ただし、不本意な転居をともなう異動とか、人間関係の悪化とか、長時間労働の連続とかがあった場合はその限りにあらず。


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