時 の 話 題 01年上期 |
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*01.5.15 室内換気口
新西武自動車により輸入されたディーラー物の CX injection車(ダブルエアコン仕様)は、アラブ仕様の為に砂塵防止として外気取入口には布フィルターが設けられると共に、Cピラーにある室内排気口は紙シールの目張りがしてありました。
この為、換気機能が阻害されてしまい、エアコン不使用時の雨天では非常に室内が曇ります。
又、臭いも篭りがちです。
対策は簡単で、エンジンルームの外気取入口の布フィルターを外すと共に、Cピラーの紙シールの目張りを剥がせば良いことです。
Cピラーの目張り剥し
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*01.4.27 スウェーデンからのメール
スウェーデンから素敵なDSの写真付きメールが届きましたのでご紹介します。
Hi! I have visited your site. Amusing, but
can not read japanese - sorry! The picture
shows my never restored 1968 DS 21 S Pallas.
Best Regards, Ulf Soderback, Sweden
今日は!
あなたのサイトをたずねてみました。
楽しいけど、日本語で読むことができない―残念!
写真は私の1968年のDS 21 Sパラスで、レストアはしてません。
では、
Ulf Soderback(スウェーデン)
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*01.4.1 プラグ&コイル交換
昨日、東京では季節外れの雪が降りましたが、今日は良く晴れ家の近くの桜が満開になりました。
この陽気にほだされて、今日は調子の回復したエンジンのテストを兼ねて埼玉県行田市蓮の里で開かれたシトロエン・ミーティングに行って来ました。
途中、中途半端になっていた高性能イリジュウム電極プラグを再装着し、150Km程高速走行をしてみました。
走行時の印象は加速もスムーズでマアマアでした。
走行後、プラグを外して見るとだいぶプラグ焼けが良くなりましたが、イマイチと言う感じです。
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このまま、しばらく様子をみる予定です。
今日エンジンの調子をみて見たのは、前回のイリジュウムプラグ装着200kmでコイルが突然絶縁不良となり、1・4番シリンダーが走行中に死んだトラブルがあったからです。
走行中いきなり力が無くなりエンジン振動が出てギクシャクし始めました。近くの店の駐車場に逃げ込み、1時間程放置した後再始動したところ何事も無かった様に動き出しましたが家に近づいたところで又も再発し、エンジンを冷やすと動くと言うコイル不良特有の症状でした。
高性能プラグを装着した為、老化していたコイルに無理が来たのかもしれません。
取り寄せた交換用の純正品コイルはモデルが変わっており、そのままブラケットに付きませんでした。
交換部品は取付金具が一体化されているのでブラケットが不用となりますが、エンジンに上手く取付く位置をそれぞれ探さなくてはなりませんでした。コイル自体の形状・大きさも違う様です。
又、コネクター形状も異なるので、配線を付属コネクターに変えなくてはならず結構大変な作業です。
オリジナルのコイルとブラケット
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交換し、それぞれ取付けた1・4番コイル(左)と2・3番コイル(右)
コイル交換後は症状の再発もなく快調です。
*01.3.31 プラグ交換【2】
先日、高性能イリジュウム電極プラグをテスト後に元の改造改造BP6HSプラグプラグに戻していましたが、あまりに接地電極の損耗が大きかったので同じ物を作ることにしました。
昔は旧車と相性の良いU字電極や多極プラグ等面白い物がラリー向けの部品屋で簡単に入手できたのですが、最近の大規模O店やY・H店などには申訳程度に数種国産車用が置いてある程度になってしまいました。大径マフラーやオーディオ等の無駄なアクセサリー販売重視でサンデーメカニックには困った傾向です。
あいにくベースとなるNGK/BP6HSプラグが入手できなかったので、BP7HSプラグを使用しました。
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左から、
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製作方法は写真の様に、接地電極をプラグ・ギャップゲージのギャップ調整部を使って起し、今回は金鋸の歯で1mm幅の溝を切りました。
溝を切る際に、最初金鋸の刃を45度の角度で接地電極に当ててV字溝のガイドを作ってから、垂直に刃を当てなおして凹溝に加工しました。
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金鋸の刃をオルファ・カッタ−の刃の様に、切れなくなったら折って使うと便利です。プラグは写真の様にラジオペンチ等を利用して固定すると簡単に出来ます。
慣れると10分/個ぐらいの加工時間です。
なによりも格安で性能の良いプラグが出来ます。
基本設計が50年以上も前の、トラクションのエンジンブロックを使用するCXには、このようなローテク・プラグが合うような気がします。
*01.3.20 プラグ交換
この5〜6年間、快調に使用し続けた改造BP6HSプラグを交換することにしました。
この改造プラグは写真の様に、標準のNGK製BP6HSの接地電極を真直ぐに起し、DIYで売っているピラニア鋸と言う薄刃の鋸で接地電極に溝を1mm程切って、U字電極タイプにした物です。
久しぶりに外してみると、電極は非常に良く焼けていてまだ使えそうです。
通常は先端が丸くなってしまう中心電極も僅かに減っただけで、反対に接地電極の方の厚みが2/3程度に薄くなり溝がわずかに残るまでになっていました。
新しいプラグには、CMLや雑誌等でいま話題になっている高性能イリジュウム電極プラグを使うことにしました。
中心電極径が0.4mm、U字接地電極のデンソー製 IWF22プラグです。
下は旧プラグとの比較写真です。
交換後インプレッション
走り出しての感想は、何が変わったんだ?、でした。
オイル交換後と同じで多少スムースにエンジンが回っているかな−?程度でした。
そう言えば、購入先の電装部品店の話ではインジェクション車には効果的で燃費が改善される、とのことでした。
200km後インプレッション
下の写真の様でした。元のプラグに戻してます。
機会をみて、エンジン調整後またテストしてみます。
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*01.2.18 パリのCX
久しぶり・今年初の記事です。
掲示板でおなじみの大河原さんが パリのCX報告 を寄せてくれました。
こんにちは、大河原です。
5年ぶりになりますが 1/25〜30まで出張でパリに行ってきました。
仕事でしたので シャンゼリゼのシトロエンショウルームは一瞬の立ち寄りでした。
C5が飾ってありました。価格は232500F邦貨約450万
もしますが日本で売れるのでしょうか。本革シートのV6の最上級
グレードですが高いですね。XM並みの内装と居住空間でした。
さすがアッパーXanでしたが、どこかの車に似ていますネ。
市内を歩き回った際にシトロ車を見かけたので写真を撮ってきました。
「どっこい生きてるシトロエン」でしょうか。
4日間歩いて、CXは5台しか見ませんでした。寂しくなりましたネ。
全体的には2CVは3台。DSが1台。AXイッパイ、BXたまに、
Xanケッコウいる、XM少なくなった。サクソ意外といる、
ベルリンゴ意外と使っているという感じでしょうか。
Xanブレーク、XMのタクシーも本当に減りましたしCXアンビュ
ランスはとうとう見ませんでした。
ユーロ統合でフランスでも車検制度が 始まり、古い車は急速に減っているそうです。
写真の CXIのブレークは仕事で使っているようで荷室は材料が積んでありましたが
3日間動いている様子がありませんでした。今では古いナンバープレートが
誇らしげについています。新しいナンバーはユーロ圏になってから黄地です。
CX2はノートルダム寺院の前のパーキングに並んでいるところです。安価版の
Leaderです。前後のバンパーがズレているのはパリ特有の駐車マナーの
せいでしょうか。ポリスに一台ずつチェックを受けていました。
アカディアーヌはオマケです。7桁の電話番号が歴史を感じます。前のVAN
はスイスナンバーです。
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以前の記事が貯まりましたので、各月毎に分割しました。
以下をご覧下さい。
99.7月の話題 夏の準備編 |
99.8月の話題 夏対策 |
99.9・10月の話題 いよいよ秋 |
99.11・12月の話題 CX25th |
2000年の話題 |
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