100. 祝 100回。
とうとうこのページも100回となりました。
別に大したことを書いているわけではありませんが、Ninjaを手に入れてからオーナー用の
Ninja日記です。
なので、これからもためにならないどうでもよいことを、ただただ書き綴って行こうと思います。
51,091km
2023/ 8/17
99. Ninjaの状態。
2か月前に300qオーバーの弾丸ツーリングをさらっとこなしたNinjaですが、そろそろ交換時期
になる所があります。
まずは、ステアリングステムとホイールベアリング。
50,000qがこれらの一応の交換目途だと思ってます。
いまのところゴロゴロ感もないので、これからは注意して交換時期を見ていきます。
あとはラジエターホース。
以前オーバーヒートを対策した時に1か所だけ新しいホースだったので交換しなかったのですが、
少しづつ膨らんできてます。
これは、ラジエター液を入れ替えるるときに一緒に交換しようと思います。
それ以外は心配のないNinjaです。
51,091km
2023/ 8/17
98. オイル+フィルター交換。
本日、オイルとオイルフィルター交換実施。
10q位走ってオイルを温めた後、オイルを抜きます。
Ninjaはオイル抜きのドレンボルトが2つあり、少し面倒です。
そのドレンボルトを外して、更にオイルフィルターのカバーを外します。
Ninjaは、昔ながらの内蔵式のフィルターを交換するタイプです。
いつもDAYTONAのフィルター交換セットを使ってます。
このセットは親切で、フィルター、フィルターカバーOリング、フィルターシャフトOリング、
ドレンボルトワッシャ2個、オイル注入キャップのOリングが付いてます。
さっさと取り換えてオイルを注入。
オイルは900SSと同じ、MOTUL 5100 15Wー50。
このオイルを使っている理由は、900SSは空冷+Ninjaも昔の水冷で、
エンジンの熱コントロールが厳しためです。
Ninjaは3L位入ります。
また数回エンジンをかけてオイル回して適正量のオイルを注入しました。
これで900SS、Ninja、Benly どこでも行けます。 !(^^)!
51,091km
2023/ 4/ 1
97. 桜 満開。
桜の季節です。
今年も山北の桜を見に行きました。
朝9時に出て最短で往復しようと、厚木南ICから新東名に乗り、大井松田へ。
料金は460円。
東名を降りてすぐR246に乗り、ちょっと走れば山北です。
山北駅の周りは本日から桜まつり。
花は既に満開。電車も丁度通ってくれました。
線路沿いには菜の花も。
ここまで50分。
写真も撮ったのであとは帰宅。
東名に乗り、来た道をそのまま帰ります。
帰宅は10時。
2時間弱の80qツーリングでした。
50,755km
2023/ 4/ 1
95. 様子見のツーリング
本日、またまた久しぶりにNinjaでツーリング。
夏の間は、暑いのとその他いろいろ用事があってなかなか乗れませんでした。
でもだいぶ湿度も下がって、走りやすい気候になってきたので、まずはいつもの箱根。
道路の補強工事が終わった西湘BPを走り、箱根新道で箱根越え。
振動に入ると、3台前にパトカー発見。
皆パトカーについて走っていきますが、パトカーも後続の車に気を使ったのか、50km/h
制限の道を60km/hで走ってました。
なのでそんなにストレスにもならず、峠までついていきました。
そして三島に下り、そこからR246へ。
R246は結構車が多く、信号のたびに泊まっている車の横を通って先頭へ。
そして今日は御殿場から高速には乗らず、乙女峠を目指します。
乙女峠からの富士山を期待したのですが、残念ながら少し雲がかかってました。
なので、停車せずにそのまま宮ノ下から箱根湯本に下ってまたまた西湘BPへ。
西湘BPの登りのSAは、いつもながらオートバイが結構駐車しています。
特に今日は新型のZ900RSが3台くらいいて、売れとるな って感じでした。
ただ、そのZ900RSライダーは、3人とも50歳以上(60歳以上?)の人たちで、
ほぼオーナーと同年代でした。
オーナーには、カウルがないリッタークラスは考えられないのですが、長距離の高速走行を
やらない人たちなのか、根性で走る人たちなのか。
そうこうしながら、煙草を吸って帰宅です。
走行距離は160q 燃費は17km/h。
渋滞ばっかりだと15km/hになったりしますが、だいたいこんな燃費です。
さて、来週はちょっと遠くに行こうかな。
50,418km
2022/10/ 2
94. 夏のツーリング考
久しぶりにNinjaでツーリング。
いつもの箱根・御殿場・伊豆方面ではなく、山側に行ってみることにしました。
目的地はあまり考えず、渋滞がなければ群馬くらいまで行こうかと思ってました。
これまでは、900SSやNinjaで夏にツーリングする際は、エンジンの熱気を避けるため
渋滞する所は高速でワープしてましたが、今回は、久しぶりに夏の下道Onlyで走って
みようと思い出発。
朝8時半に出発し、R129で北上。
橋本までは、まあまあのペースで行けたのですが、そこからは流れが遅くなりました。
そして八王子を抜けて1時間半走ったころには結構気温も上がり、更にNinjaのエンジンの
熱気でバテてきました。
熱中症気味かなと思いながら昭島市でコンビニに入りました。
そのコンビニで麦茶を買って500ml 一気飲み。
20分位休憩しましたが調子が戻らず、潔くこの先のツーリングは諦めて帰宅することに。
でも下道で帰ると、もっと悪い状況になるので、近くの圏央道の日の出ICから高速に。
圏央道は、あまり混んでおらず気持ちよく走れました。
(でも最近は、150km/h以上で走るリッタークラスのオートバイが増えましたが)
無事にちゃきちゃき堂近くのICにたどり着き、ガソリンを補給して帰宅。
すぐにシャワーを浴びたのですが暫く熱中症気味でした。
今回のツーリングで、 久しぶりに発熱が多い大型オートバイで夏の下道を走りましたが、
温暖化により夏の気温が上昇していることもあり、下道の渋滞を大型オートバイで走るのは、
辛いものがあります。
900SS や Ninjaで 下道を走るときは、年寄らしく早朝から走り、気温が上がる時間帯は
渋滞を避けて高速とか有料道路を走るとか休憩するとかのツーリングが必要なようです。
もし暑い時間も下道を走る場合は、発熱が小さいBenlyで行くということですね。
ま、自分の体力と相談しながら走ります。
50,118km
2022/ 7/10
93. オイル交換
900SSのオイル交換の後、Ninjaのオイル交換です。
天気予報では昼から雨ということなので、さっさと済ませたいところです。
アンダーカバーを外して、ドレンボルト2か所とフィルターカバーを外し、オイルを抜きます。
30分程放置して、オイルを出し切ります。
その間、フィルターを付け替えていたのですが、これまでつけていたフィルターが外れないーーー。
どうもフィルターについているパッキンがフィルター中心を貫通するパイプのネジで噛んでいるようです。
ピッキングツールでパッキンを強引に外し何とか交換。
オイルはMotul 5100 15W-50
3.2L でオイルゲージの中間よりちょっと上。
今年はいろいろ行こうと思ってるので、交換が増えるかもしれません。
50,018km
2022/ 4/29
92. 距離
昨日ツーリングに行って、車体の総走行距離が5万qを超えました。
また、自走した距離は3.2万q。
これまで十数台のオートバイを乗り継いできましたが、3万q以上乗ったのは初めて。
流石にNinjaには18年乗ってますので、普通はそのくらいになるのでしょうが。
900SS がそれプラス1年。
その間いろいろ修理を楽しみながら乗ってきました。
これからも同じです。 できる修理は自分でやる。
修理不能になるまで、乗り続けると思います。
50,018km
2022/ 4/24
91. 車検本番
900SSの車検が早く終わったので、受付に
「午後の3ラウンドを予約しているが、2ラウンドでの検査は可能か」
と聞いたところ、A5の時間変更申請用紙を書けばよいとのこと。
ただ、「次回から予約時間通りでお願いします」って注意されました。
しかしなんと言われようが大事な年休を少しでも有意義に使うためです、気にしません。
2時間前にやった900SS同様に書類作成を済ませ、ラインでの検査です。
今度の検査員は、事前の車両確認でライト、ウインカー、ブレーキランプ、ホーン、車台番号の刻印を
確認するのみで、900SSで指摘されたシフトチェンジマークの確認は無し。
(一応マジックで書いてましたが。)
そしてラインに入ります。
40km/hの確認はOK、しかしなぜか前後ブレーキの検査でブレーキをかけるタイミングが合わず「×」。
更に光軸も「×」。少し上向きとのこと。
光軸は、走ればずれます。
なので、車検の時には検査でNGになったら検査後にテスター屋さんに行って調整して再度検査
すようにしているので、「あ、やっぱりね」位の感じですが、ブレーキが「×」少しショックでした。
ライン最後の確認で検査員の方から、
「光軸は調整が必要ですが、ブレーキはタイミングが合わなかったんですね」
と慰めのような有難いお言葉をいただきましたーーー。
それでもめげずに検査終了後、陸事の真ん前のテスター屋さんに行き、光軸を見てもらいました。
するとーーーなんとヘッドライトの上下方向を調整する下側のボルトが欠落してました。
でもテスター屋さんのお兄さんが手持ちのボルトを使って調整してくれて無事終了。
ここは完全にオーナーの整備不行き届きです。
次回はちゃんとライト周りも確認しようと思います。
そして再度ラインへ。
また検査員の方がラインに付き添ってくれて、ブレーキ・光軸共に「〇」。
書類を提出して車検証をもらいました。
2年に1回の車検ですが、半日で2台の車検を通すことが出来ました。
49,734km
2022/ 3/23
90. 車検準備
車検前の点検です。
とはいえ、すでに整備済みなので点検整備票に従ってチェックするだけです。
ブレーキ、クラッチ、タイヤ、方向指示、ライトーーーーーとチェックを進めていくと、一個「Mmm」が。
それはチェーンの張り。
微妙に遊びが大きいのです。
チェーンを更新した後、まだ張り直しをしていなかったので、おそらくチェーンの初期伸びです。
このままでも問題なく車検は通るレベルですが、折角見つけたので張りなおすことに。
サクっとアクスルクランプボルトを緩め、チェーンをちょうどいい塩梅に張り直します。
オーナーの場合、自分の体重(76kg)を考慮し、基準上限いっぱい緩めに調整します。
問題なくアクスルクランプボルトの締め付けまで終わり、チェック終了。
さて来週の車検に向けて書類を準備です。
49,722km
2022/ 3/19
89. 調子確認
車検を再来週に控え、調子を見るためのツーリングです。
とは言ってもいつもの御殿場ツーリングですが。
朝10時に出発。
まずはR246を西に向かいます。
結構道は混んでいて、ツーリングの人も結構いました。
秦野あたりまでは混んでいましたが、それを過ぎるとガラガラ状態。
途中、松田の桜祭りの近くを通りましたが、山半分くらい桜が咲いてました。
そのあと、またまた桜で有名な山北駅(桜のトンネルを電車が走る)の桜の状況を確認。
満開まではまだまだですが、早咲きの桜はちらほら咲き始めていました。
そこから御殿場の道の駅富士小山まで一気に駆け上がります。
でも道の駅は、ツーリングのオートバイでいっぱい。
なのでそのまま通過して、御殿場ICを目指します。
そして東名高速に乗り、足柄SAで一休み。
ここにちゃきちゃき堂定番かつ 丁稚 虎 の好物のワサビふりかけが売っているので、
1個購入。
ついでにふりかけ好きの 番頭 鈴 のために 桜えびごま塩 も購入。
そして煙草を1本吸って帰宅です。
ここからはちゃきちゃき堂まで約30分。
100km/h前後でまたまた快適なツーリングです。
家の近くのガソリンスタンドで満タンにしましたが、燃費は17km/Lでまあまあの数値。
(でもハイオクが 180円/L 。 ウクライナ紛争でどこまで上がるやらーーー)
調子を見るための120kmのツーリングでしたが、何も問題はなく整備も大丈夫なようです。
また、樹脂部品が白けてきたので、YAMAHAのプラスチック光沢復活剤を塗ってみました。
評判通り、艶が出て新品に近い光沢になります。
900SS、Benlyにもスプレーしましたが、なかなかいい感じになりました。
あとは、車検を通してまずはひと段落です。
49,722km
2022/ 3/13
88. グリップラバー。
オートバイに乗っているとだんだんハンドルバーやスロットルスリーブとの接着が外れて、
グリップラバーがねじれてきます。
で本日ラバーの付け直し。
まずはエアーガンを使ってバーとラバーの間にエアーガンの先端を突っ込み、エアーを出して
バーからラバーを外します。
外れたラバーは、パーツクリーナーで接着剤を除去して脱脂。
バー側も同様に脱脂。
そして接着剤をバー側につけて、ラバーを被せていきます。
難しく無い作業ですが、ラバーが動くとハンドル操作が微妙にずれるので動き始めたら
すぐに接着しなおしです。
次に接着剤が外れたら、新しいグリップラバーです。
49,606km
2022/ 2/27
87. リアキャリパーフルオーバーホール。
リアキャリパーのオーバーホール用パーツが届きました。
なので昨日は仕事を少し早く上がって「ドク須田」さんに受け取りに行きました。
今回は、キャリパーサポートも交換するので、再利用するのはキャリパー本体のみです。
商売にもならないパーツ購入のみですが、いつも好意的に相手をしていただける
「ドク須田」さんにはいつも感謝しています。
その帰り、パーツ屋さんに寄って、ブレーキフルードと銅のクラッシュワッシャー、Benly用の
#120MJを準備。
また今回メタルラバーとパッドグリス、銅のクラッシュワッシャーも揃えました。
そして本日、リアキャリパーオーバーホールです。
朝8時から右マフラーを外してキャリパーも取り外します。
ホースを外すと、そのホースからブレーキフルードが出てきますので、外したらすぐにバンジョーを
ビニテでぐるぐる巻きにしてブレーキフルード漏れ防止。
そしてキャリパーからパッド、キャリパホルダー、パッドスプリング、ブリードバルブをさっさと外します。
そしてピストンの取り外し。
ピストン回しは持っていますので、それを使ってピストンを回しながら抜いてーー回らないーー。
ま、想定内だったのですぐにメタルラバー中と外から吹きかけてしばらく放置。
ピストンは少し回るようになってきましたが、それからが地獄でした。
回しながらピストンを引っ張り出すのですが、これがなかなか出てこない。
結局2つのピストンを外すのにかかった時間は2時間半。
ここで、慣れた方はお気づきだと思いますが、オーナー大きな間違いをやってます。
ブレーキホースを外す前にピストンをできる限り押し出しておくことをやってませんでした。
フロントブレーキのオーバーホール実施時には気にして押し出していたのですが。
ブレーキフルードが入っていないブレーキのオーバーホールならばこの方法しかないのですが、
ちゃんとピストンが動く場合は効率がとっても悪いです。
明日が恐ろしいほどの腕の筋肉の疲れを感じながら、キャリパーの掃除です。
まずシール溝ですがブレーキフルードが案の定固まって固着しています。
その溝をピックツールで削り取ります。
そしてピストンがスライドするシリンダーの部分を軽くペーパーで傷取り。
(大きな傷はありませんでした。)
そして中性洗剤と歯ブラシで時間をかけて洗います。
するとまあまあ綺麗になりました。
エアで水分を吹き飛ばしてから組付けです。
まずはシールの取り付け。
ダストシール、オイルシール共に方向性はないとのことですので、メタルラバーを薄く塗って嵌め込み。
そしてピストンにもメタルラバーを塗ってからゆっくり入れていきます。
滑らかにヌルッと入っていきます。
ピストンを嵌めた後にピストン回しで回したり出し入れしてメタルラバーを馴染ませます。
そしてピストンインシュレーターを忘れずに取り付けます。
その後パッドスプリング、ブリードバルブ、キャリパホルダー用のブーツ類を取り付け、キャリパーホルダーを
差し込み、パッドにパッドグリスを塗って取り付ければ組み立ては終わりです。
組み立ては特に問題もなく30分で完了。
このキャリパーにブレーキホースを取り付けて車体に装着します。
当然トルクレンチで締め付けます。
ブレーキフルードの充填は例の如くシリンジでブリードバルブからフルードが出てくるまでエアを抜きます。
その後普通にブレーキペダルを踏みながらのエア抜き。
最後に水洗いしてブレーキフルードを洗い流して完了です。
オーバーホール後にペダルを踏むと、かっちりしました。
フロントに続きリアキャリパーのフルオーバーホールも完了。
あと10年は持ってほしいですね。
これで車検用の整備は完了です。
49,606km
2022/ 2/19
86. やっぱりねー。
Ninjaのキャリパーの揉み出し(洗浄)をしてなかったので、本日実施。
フロント左右は、2020年にフルオーバーホールしてますので、スムースに揉み出し完了。
ピストンもきれいでした。
ほんでリア。
右のマフラーを外してキャリパーを取り外します。
そしてパッドを外すのですが、2ピストンとはいえ片押しで、結構錆びている所もあります。
そしてキャリパホルダーを押してパッドを外そうとしたのですが、キャリパホルダーが戻りません。
何とかパイプレンチで抑え込み、パッドを外します。
どうも鉄製のキャリパホルダーがゴミかなんかで動きが制限されているようです。
またキャリパホルダー自体もだいぶ錆びています。
そしてピストンを見るとーーーーー やっぱりねー。
表面に傷があり、ダストシールがはみ出てました。
この状態になると、シールがダメなことはもちろんですが、ピストン表面も相当荒れています。
ということで、リアキャリパーのフルオーバーホール決定です。
早速、いつも部品をお願いしている 「ドク須田」さんに向かいます。
いつもお店の方には儲けの少ない部品購入のみで恐縮ですが、またいろいろ教えてもらいました。
教えていただいたのは、
@錆びたキャリパホルダーは交換したほうが良いか。
ABremboのカニ+サポートに交換するのは?
(安ければありかなと。機能的には必要ないですが。)
そうするとその回答は
@時間をかけて磨いて馴染ませ、こまめなメンテ可能であれば錆を落として再使用もあり。
ただショップだとその時間もなく、保証できないので、ほとんど交換している。
でもこれからも長く乗るのなら、部品が出ているうちに交換したほうが良いと思う。
AこだわりがなければリアをわざわざBremboにする必要はない。
とのこと。
なのでフルオーバーホールを決意し、キャリパホルダーを含めて部品を注文しました。
部品代は、Bremboへの交換と大差ないのですが、純正だと「Made in Japan」部品で安心。
Bremboの価値は、その筐体の剛性だと思ってます。
パッドを押し付ける剛性と、フォークやリアアクスルとの連結の剛性。
特にフロントに後付けするとサポートが必要です。
そうするとフォークのキャリパマウントからの距離が離れるのでキャリパーが振られる可能性が増えます。
(サポートとフォークのキャリパマウントの剛性次第ですが)
なのでフロントにBremboを付けるのなら、専用のマウントを持つフロントフォークが必須だと思ってます。
しかし純正のリアのキャリパホルダーは、いわば2重構造。
アルミのキャリパホルダーがアクスルシャフトとスイングアームにセットされ、それにキャリパホルダーを取り付けます。
なのでカニにしてキャリパホルダーが1つになれば剛性は逆に上がるかもしれません。
しかしその前に、足でそこまで繊細なブレーキコントロールをしていないオーナーには必要ないかと。
そうそう、片持ちキャリパはフローティングされていますので、そのスライドシャフトのメンテが必要です。
(グリスたっぷり塗るだけですが。)
来週末は、リアキャリパーのオーバーホール。
これで900ssもNinjaもブレーキはなんとか整備完了です。
49,602km
2022/ 2/13
85. エアフィルター。
この前の日曜日にクリーニングした2台分のエアフィルターがそろそろ乾きました。
あとはK&N純正のフィルターオイルを塗って、しばらくまた放置。
オイルは、フィルターの全部のヒダの凸部をなぞるように塗っていきます。
量は一回なぞるくらいでOKで、フィルターにオイルのむらがないように赤いオイルの色が
薄いところは塗っていくのですが、むらは出ませんでした。
また元気に走ってくれると思います。
49,602km
2022/ 2/ 8
84. 冬の散歩。
Ninjaも900SSの後に散歩しました。
フロントブレーキホースを変えてからブレーキも調子よく、エンジンもご機嫌です。
でもエンジンは30分経っても暖気直後位の温度。
ギアチェンジペダルも暫く硬かったのですが、30分を過ぎるころには通所状態に。
こちらも20km位の散歩でした。
来週はちょっと遠くに行けたらいいなーーと。
49,602km
2022/1/30
83. フロントブレーキオイル漏れ。
この前の日曜日、年明けで走り初めから帰ってNinjaを見ていた時です。
フロントブレーキの左キャリパーのメッシュホースカシメ部分から微量のオイル漏れを発見。
あちゃ。
まあしょうがないですね。
2005年に入手した時点で既に付いてましたので、16年以上漏れずに頑張ってくれました。
そそくさと交換の準備を始めます。
まずはホース、バンジョー、バンジョーボルト(アルミ製)を近くのショップで購入し、更にバンジョーをホースに
規定トルクでカシメるためのフレアレンチ(KTCのクロウフットレンチ 面幅12mm)も入手済み。
デジラチェと合わせてきっちり締めこみます。
そして本日朝から交換。
気温1℃。でも風が無いので、そんなに寒くはありません。
まずは、ホースの取り外し。
キャリパーのバンジョーボルトを取り外し、ブレーキオイルが垂れない様にビニール袋でバンジョーを
包んでおきます。またキャリパーからのオイル垂れ防止のためにバンジョーボルトを軽く嵌めます。
その後マスターシリンダー側のバンジョーボルトを外してホースの取り外し完了。
まず新しいホースの取付です。
最初に全部を仮止めで車体に取り付け、ハンドルを切った時にフレームやメーターに当たらない
ように取り回しを調整します。
ちなみにオーナーのNinjaはアップハンのため、右キャリパー用810mm 左キャリパー用860mmの
ホースを選びました。(純正より60mmくらい長いはずです)
ホースの干渉を確認し締め付けです。
バンジョーとホースの取り付け、バンジョーボルトのトルクはメーカーのホームページで確認しました。
そしてクロウフットレンチ12mmとソケット13mmをデジラチェに取り付けて無事締め付け完了。
次は、ブレーキオイル。
これまではレバーを握りながら少しづつオイルを充填していましたが、今回はちょっと手を抜いて
ブリードバルブにホースでシリンジを取り付けて、負圧を掛けてマスターシリンダーからオイルを引き込みます。
80CC位のシリンジがあれば、1〜2回でオイルが出てきます。
あっという間です。
その後、改めて通常のエア抜き作業。
これでフロントブレーキのホース交換完了です。
ついでだったので、車検も近いのでリアブレーキとクラッチのオイル交換も行いました。
最後にキャリパー、ホイール等のブレーキオイルが垂れたかもしれない部位を、台所洗剤で洗浄。
(台所洗剤が一番です。これやっとかないと、塗料が痛みます。)
明日は動作確認のツーリングです。
49,580km
2022/1/15
82. 長距離ツーリングのあと。
ツーリングのところで、伊勢神宮に日帰りで行ったことは書きましたが、そのツーリングでは
特に大きな問題もなく、快調に走りました。
やはりバッテリーが新品だと、エンジンも心なしか快調(振動が少ない感じ)です。
またハンドルのブレも殆ど気づかないくらいでした。
Ninjaの良いところは、やはりあの今となっては巨大なカウリングです。
アップハンドルにしているので、通常の乗車姿勢では、胸から上に風が当たりますが、少し伏せれば
ヘルメット上を風が抜けていきます。(ただその時のRX-7Xの風切り音は結構なもんですが)
このちょっと伏せ姿勢が、結構風をよけられて楽ちんです。
これが900SSだともうちょい伏せないとカウリングの効果が出ません。
今回のような日帰り900km位のツーリングはNinjaで決まりです。
49,580km
2021/12/25
81. バッテリー 更新
本日バッテリ到着。
台湾ユアサのバッテリーです。
台湾ユアサは現在日本のGSユアサとはなにも関係ないようですが、日本製の次に安心できる台湾製です。
早速電解液を入れて1時間放置後、充電器をかまして充電。
満充電になるまで6時間かかりましたが、これで冬の間も安心して遠くに行けます。
さて、今度の土日はちょっと遠くに行こうかな。
48,440km
2021/11/3
80. バッテリー 逝く。
今朝、女神湖の紅葉を見に行こうと、朝からNinjaの準備をして、さあ出発!
の筈だったのですが、なんとセルが「ウイッ、ウイッ、カチーーーー」
今朝までトリクル充電をしていて、外して1時間。
今朝は結構気温が低かったこともありますが、前回のツーリングで劣化を心配した
バッテリーが逝ってしまったようです。
電圧を測ると12Vそこそこ。
気温が下がると、バッテリー自体充電されにくくなりますが、だいたい劣化が判るのは初冬。
気温が下がり始めて、劣化による蓄電量の減少が顕著に出るからですね。
購入したのは、確か2018年11月なので丸3年です。
まあ平均的です。
DUCAも同時交換でしたので、そろそろやばいと思います。
前回はACデルコでしたが、今回はYUASAにしてみようと思います。
48,440km
2021/10/30
79. 久しぶりの道
夏季休暇、雨だし異常な暑さだしで本日やっとNinjaに乗れました。
朝7時半に出発し、R246で御殿場へ。
でも既に涼しくない状況。
なのでいつもの道の駅富士小山にも止まらずにそのまま標高の高い箱根へ。
その道の途中、ふと久しぶりに芦ノ湖スカイラインを走りたくなり、乙女峠の登りの途中で
右折。
まずは箱根スカイラインで準備運動。
少しづつ慣れてきてNinjaなりにバンクさせて芦ノ湖スカイラインへ。
久しぶりの芦ノ湖スカイラインは、コロナの影響なのか、すれ違うオートバイも少なく、マイペースで
適当に気持ちよく走れました。
ただこの時点で既に暑く、走っていないと辛い状況。
なので、箱根をノンストップで駆け下り、途中で塩辛をお土産に買ってそのまま帰宅。
帰りの湘南大橋の温度計は10時半にも拘らず30℃。
もーだめ。
なんとか帰宅したのは11時。
帰宅して水を1L程飲み、アイスクリームで体を冷やしてなんとか元に戻りました。
年々きつくなる猛暑の中のツーリングは、真面目に体調を管理しないとほんとにまずいです。
5時間 140km位の決死の散歩でした。
48,440km
2021/8/11
78. ちょっと違う道
いつもいつも同じ道では飽きるので、少し違う道を走ってみました。
これまでは、R1で箱根から三島まで下ってR246に乗っていたのですが、
今日は下る途中の伊豆縦貫道を北に向かいR246に出ます。
これが結構近道でR246に出れます。
ただ道は高速のような道ですので、あんまり楽しくはありません。
R246に出た後は、快調に御殿場に向かいそこから東名高速。
でもちょっと腹がすき過ぎていたので、中井PAで蕎麦を食しました。
冷やしかき揚げ蕎麦。
値段の割には結構美味しかったのですが、例の如くすきっ腹でしたので、
味の保証は出来ません。
そしてすきっ腹も満たされて、30分で帰宅。
4時間 140km位の散歩でした。
48,303km
2021/7/11
77. ハンドルバーブレース
バーエンドウエイトでハンドルのぶれが殆ど無くなったNinjaですが、ヘビータイプのためハンドル幅
が結構広がってます。
広がった分、ハンドルバーの両端を切れば更に振動が減るかもしれませんが、ウエイト以外で
振動を押さえる方法ーーーハンドルバーブレースを試してみたいと思ってます。
がっちり取り付けるため、バーの長さが可変のものではなくソリッドのもの。
実際付けてみないと、ハンドル周りの煩さも判らないので、まずは試しです。
さて吉と出るか凶と出るかーーーーー。
48,032km
2021/6/29
76. オイル交換
備忘録としてですが、書き込みます。
オイル交換 6ヶ月ぶり 1400km走行。
2.8L オイルフィルター交換無し
MOTUL 5100 15W-50
48,032km
2021/5/6
75. タッチアップの小技
タンクに物を落としたのでしょうか、ライムグリーンの部分に直径1mm位の塗装剥げが出来ました。
なので、タッチアップをすることに。
まずは、純正のタッチアップペイントをネットで注文。
A11用です。
そしてタッチアップ。
最初に脱脂をして本当はサンドペーパーで磨きたいとこですが、Φ1mmの塗装欠けなので
脱脂したあとサンドペーパーを尖らせて気持ちだけ磨きます。
そしてタッチアップですが、Φ1mmだと、タッチアップのボトルについている刷毛では、塗料が付きすぎで、
傷に乗せると垂れたりします。
そこで、使うのは、つま楊枝。
でも尖った部分では、塗料を充分乗せることが出来ず、もっと乗せようとして塗料をつけ過ぎて、
塗装面にドバッと付いてしまって失敗します。
でもつま楊枝のこけし型の部分に塗料を付けると、Φ1mm程度の塗装面には丁度良いくらい
塗料が付き、丁度良い量が塗装面に乗ります。
こけし型の溝の部分がミソのようです。
乾くと塗料は痩せて凹みますのでこのつま楊枝を使って一日1回か2回、塗料を盛ります。
塗料が盛り上がったあとは、乾燥を待ってペーパー、コンパウンドで磨けば完了です。
ちなみに、タッチアップは暗色系は比較的楽ですが、明色系はちょっとした色の差が目立ちます。
なので、純正色を出来るだけ探したほうが良いですね。
経年変化で更に深みを増しているイタリアンレッドのDucaは大変です。
ま、あくまで気にするかしないかですが。
47,560km
2021/4/14
74. ぼーっとツーリング
本日バレンタインデー。
特に期待することもなく、温かくなってきてからまたまた箱根方面へツーリング
R246で御殿場、そして乙女峠を抜けて小田原へ。
特に何も起きず、ただただ普通のツーリングでした。
帰りには小田原のアウトドアショップに寄って、R1ではなく小田厚に乗って帰宅。
小田厚は、西湘BPに比べて割高ですが、潮風にさらされることもなく、多少のワインディングもあり、
錆が怖いNinjaとDUCAは西に行くときは、R1か東名か小田厚を通ります。
西湘BPは小田原までの最短ルートなのですが、パーキングエリアもまだ復旧してないし、下りは大磯付近が
まだ1車線通行です。
なので最近は車で通るのみになってます。
快適に小田厚を走り、近くのインターで降りて帰宅。
3時間程度のツーリングでした。
現在(今回からNinjaの実走行距離) 47,560km
2021/2/14
73. バーエンドウエイトの効果
バーエンドウエイト、届きました。
市販では一番重いタイプのものです。
早速取りつけ、本日箱根ツーリング。
10時ごろの箱根湯本の商店街は、オーナーが知っている中で一番少ない観光客数でした。
また箱根湯本から芦ノ湖までこれまで経験したことが無いくらい車が少なく、芦ノ湖でも、殆ど人は
歩いてませんでした。
(帰ってニュース見たら、皆さん都会に行ってたんですね。)
流石に宮ノ下から上は結構寒くて、3シーズン用のグローブでは手が悴んでしまいました。
で、バーエンドウエイトです。
効果は驚くほどありました。
まず、60-80km/hでのハンドルの振れが殆ど無くなりました。
「うっそー」な効果です。
更にもう一つ。
タイヤやエンジンの振動がグリップに伝わらなくなり、オーナーのNinjaらしくないくらいに無振動になりました。
多分オーナーのNinjaはバーハンにしているので、ステアリングポストからグリップまでの距離が遠くなることで、
エンジンやタイヤの振動が更にハンドルバーに発生しやすくなっていたんだと思います。
それなのに軽いバーエンドウエイトだったため、ぶれや振動になったのかと。
今更当たり前ですが、ハンドル幅や高さを変えるカスタムの時には、バーエンドウエイトも考えろということでしょう。
早く気づいてこんなに振動が無いNinjaになっていたら、九州往復ももっと楽にできたかもーーーです。
現在(今回からNinjaの実走行距離) 47,453kmkm
2021/1/16
72. ETCについて。
本日NinjaのETCをタンクバッグに入れられるようにボックスにまとめました。
NinjaのETCには高い取付料を払ったのですが、フレームを縫うように手間かけて配線されている
にも拘らず、電源はリアランプのケーブルに雑にはんだ付けしてビニールテープを巻いたのみ。
これで1万円?
中学生レベルの仕事で、いつ電源が外れるかもわからない状態です。
なので、その車載器を外しBoxにまとめて、タンクバッグに入れて使うことにしました。
インジケータ‐ランプやアンテナもボックスの外側に固定してケーブルが動いて断線しない様にしてます。
雨にも濡れず、エンジンの熱からも解放されるので、不具合の発生も減ると思います。
ツーリングバッグに少し荷物が増えますが、許容範囲です。
タンクバッグにETCのボックスを入れて、Ninjaで高速道路を走ってみましたが問題なく認識しました。
さてこれで断線を心配せず高速をETCで走れます。
現在 25,504km
2021/1/11
71. 純正ミラー
バーエンドウエイトが暫くかかるので、少し気になっていたミラーを交換しました。
気になっているのは、右の樹脂製ミラーの本体のパーティングラインに起きている割れです。
柔らかめの樹脂なので、急にパリンと割れることはないと思いますが、高速走行中に
外れたりすると迷惑です。
なので左右交換することにしました。
新品は高そうなのでまずはヤフオクで探したところ、1万円くらいで新品が出品されていました。
高いなーと思いながら、購入を決心したとき、もしかして純正部品はもうないのかな?と思い、
カワサキのパーツページで確認したところ、なんと左右で9千円ちょい。!!
昨日近くの2りんかんに発注、本日届きました。
午後から交換しましたが、交換にはアッパーカウルのインナーを外さないといけません。
なので、久しぶりにメーターを外してインナーも外し、えっちらおっちら交換。
やはり新品は気持ち良いですね。
鏡の隅っこの反射材が少し剥げてきた900SSのミラーを交換したいのですが、あっちは
セットでNinjaの倍の2万円-------。
貯金せにゃ。
現在 13,964km
2021/1/9
70. ハンドルぶれ対策
またまたハンドルのぶれの件です。
ブレーキのオーバーホール、駆動系の部品交換を行い、Ninja本来の走りに近づいてきました。
その分60〜80km/hでの手放しでのハンドルのぶれがちょっと気になります。
このぶれはハンドルに手を置いておけば出ないので、特に問題になるわけではないのですが、
手を放して出始めると徐々に大きくなります。
タイヤが新しいときには出ないのですが、1000qも走ると出始めます。
これまでタイヤの摩耗、ブレーキの引きづり、チェーンの劣化を順番に確認しましたが止まりませんでした。
残る原因は劣化によるものでは
@ フレーム、フォーク、ホイールの曲がり (チェック費用からして高額-------)
A ホイールベアリングの劣化 (次回タイヤ交換時に交換予定)
とかでしょう。
しかしもう一つの原因として生まれつき設計自体の問題も考えられます。
80〜90年代のオートバイにはエンジン・タイヤなどの共振がハンドルに出るため、重いバーエンドウエイトが
付いているものがありました。
これまで乗ったGPZ1000RX、FZR400RRSP、FJ1200も大きめのウエイトが付いていましたし、
GPZ900Rの純正セパハンにもついています。
でもDUCATI900SSにはついて無いのですが、ぶれません。 不思議。
本来は@Aをやってそれでもぶれが出る場合の対策なのでしょうが、高価かつ手さぐりです。
そこでまずはヘビーウエイトを取り付けてみることにしました。
これまでは、適当にロングナットをハンドルの中に入れてアルミのエンドキャップで固定していましたが、
重量はいいとこ100g。
本日片側300gオーバーのウエイトを発注しましたが、到着は2週間後位とのこと。
これで止まればよいのですが。
現在 13,964km
2021/1/4
69. 試乗
チェーン、ドライブスプロケット、ドリブンスプロケット、ハブダンパーの交換が完了しましたので、試乗です。
行先は、三浦の城ケ島。
さざえを買いに行きました。
乗ってすぐに変化が判ります。
まずは、チェーンノイズが無くなったこと。
とってもスムースです。
またスピードを上げてもあのチェーンの唸り(チェーンの回転に合わせてウォンウォンなる唸り)から解放されました。
また、ダンパー交換の効果だと思いますが、減速・加速時のガツッっというショックもなくなりました。
ダンパーを交換するとき、ダンパーがハブからスルッっと抜けたので相当劣化していたことは解ってましたが、
ここまで変化するとは思っていませんでした。
Benlyのハブダンパーも交換したことで相当変わりましたが、段違いの変化です。
やはり大排気量車のハブダンパー交換は、その効果が大きいですね。
乗り始めてから、この変化にずっとにニコニコでいつの間にか城ケ島着。
漁港の直販所でさざえを買って、ビニール袋+保温バッグ+ナップサックで背負って直帰。
行きは2時間かかったのですが、帰りはなんと1時間で到着。
エンジン、ブレーキ、駆動系、全て絶好調。
ちゃんと整備したNinjaがここまで乗り易く、楽しいとは。
早く交換しておけばよかったと本当に後悔しました。
これでどこにでも行けるNinjaを確認できました。
本当にニコニコな100kmツーリングでした。
現在 13,964km
2020/12/6
68. そろそろですかね。#3
まずは部品が来るまで、できるだけ交換を進めようということで、ドライブ・ドリブンスプロケット、チェーン
の交換です。
ドライブスプロケットナットとロックワッシャ、アクスルシャフトのナットはこれらの交換後でも問題ありません。
まずドライブスプロケットのナットを緩め、リアホイールを外します。
外したリアタイヤのスプロケットハブを外し、まずはホイールの清掃。
そして、ドリブンスプロケットをスライドTハンドルに14oのソケットを付けて外そうとしたのですが、硬くて外れません。
さてどうしたもんか。
スプロケットのナットは面幅14o。
インパクトレンチ用の14oは持ってません。
さてさてと考えている時、ドク須田さんから電話。
「部品、入りました」
ラッキーです。
土曜日の昨日注文したのに、日曜日に着くとは。
急いで部品を受け取りに、ドク須田さんのショップに行きます。
着いたときに、スプロケットナットが外れないことを相談すると、200mmのスライドTハンドルでは
役不足だったということが判りました。
ドク須田の方からは、「それじゃ、力が掛ってないと思いますよ」とアドバイスを頂きました。
やはり400mm以上のスピンナーハンドルを使わないと、緩められないものがあるとのこと。
また、ドク須田さんは殆どインパクトレンチを使わないとも言われていました。
確かに、インパクトレンチで緩めると、緩んだ後に回り過ぎて、逆にねじ山を壊したりします。
やはりプロの仕事は違いますね。
帰りに早速アストロプロダクツに行って、3/8の400mmスピンナーハンドルを購入。
(アストロプロダクツは、コスパが高いので助かってます。)
帰宅してからスピンナーハンドルでナットを回すと本当にあっけなく回りました。
ナットを緩める時に短いバーで目いっぱい力を掛けると、突然ナットが緩んだときに、バーを持っている手が
勢いあまって他の部位に当たってけがをすることはよくあります。
急に緩んだ時でも、掛ける力が小さければ安全です。
掛ける力を小さくするためには、長いバーにするなど、必要な力に応じた道具が必要ということです。
本当にドク須田さんから教えて頂くことは、勉強になります。
ドリブンスプロケット、ドライブスプロケットを交換し、ホイールを取り付けます。
そして、チェーンの交換。
Kawasakiが純正で使っているEKチェーンです。
チェーンの切断、ホめもなんとか終わり、17時に交換作業終了。
でも、終了時は殆ど真っ暗状態(冬は嫌ですね)
なので明日以降、土日でやった作業の確認を行っていきます。
あとは、ナットロックワッシャが届いて取り付ければすべて完了です。
ゴールドのリアスプロケットとシルバーのチェーンで少し派手になりましたが、地味に仕上げている
Ninjaですので、その位はご愛敬。
これでまたまた何処にでも行けるはずです。
現在 13,864km
2020/11/29
67. そろそろですかね。#2
ドライブ・ドリブンスプロケット、チェーンをまずは入手。
当然密林商会ですが、何故かちゃきちゃき堂は、番頭 鈴、丁稚 虎のみががプライム会員。
なので、何かを購入するときは、鈴か虎に商品代金+多少の手数料を払って買ってます。
(本人たちにとっては、ポイントはたまるは手数料は入るわで、いわゆるWin-Winです。)
そして昨日全品届きました。
今日朝から交換作業です。
手順は、
@ドライブスプロケットナットを緩める
ドライブスプロケットのナットを緩めるときにファイナルドライブシャフトが回らないように、リアブレーキを掛けて、
緩めます。
Aリアホイールを外す。
Bチェーンを切る。
Cドリブンスプロケットを交換する。
Dハブダンパーを交換する
Eドライブスプロケットを交換する
Fチェーンを取り付ける(カシメ締結)
Gチェーンの張りを調整する。
まずは@。
センタースタンドを掛けて、リアブレーキを掛けて----通常はエアインパクトで外すのですが、ナットの面幅27oのソケットを
持ってません。
なので、メガネレンチで緩めようとしたのですが緩まない。
無理にやるとナットが舐めてしまい大変なことになるので、さっさとアストロプロダクツに行ってソケットを購入。
そして帰宅後エアインパクトを使うと、一発で緩みました。
やっぱ適正な工具は確実です。
ただ、ナットロックワッシャとナットは交換したほうがよさそうです。
ほんで、この時点でお昼。
昼ご飯を食べて、リアホイールを外そうとしていたのですが、今度は車体右側のアクスルナットが緩まない。
ヘキサゴンレンチに20cm位のスライドTハンドルを取り付けて頑張っても緩まなかったので、エアインパクトを使って
みましたがやはりだめ。
2年前にタイヤショップでタイヤを交換してから触っていないので、ショップで締め過ぎているのかもしれません。
その場合、ナット、アクスルシャフトのネジが駄目になっていることもあり得ます。
困りました。
でも放置できないので、そのまま私のNinjaの駆け込み寺となっている「ドク須田」へ。
ドライブスプロケットのナットロックワッシャとナットの発注もしないといけないので。
お店の方に事情を話し、アクスルナットを緩めてもらえないかお願いしたところ、快く作業をして頂けました。
本来は販売したオートバイのみの修理で手一杯になっているにも拘わらずです。
本当に感謝です。
(次からはちゃんと電話して不具合内容を説明してから行くようにしますーーー)
作業はインパクトではなく、50p位のスピンナーハンドルで一発で緩めてもらえました。
その間5分ほど。
さすがプロです。
気持ちいいくらい簡単に緩めてくれました。
(長めのスピンナーハンドル、やっぱ必要ですね。)
オーナーも結構力を入れたのですが、ナットの六角穴が舐めてしまうかもしれないので諦めました。
「緩みましたよ。 でもナットは交換したほうがいいですね。」
六角穴もなめ始めていることと、締め過ぎていたことからすれば御尤もです。
ドライブスプロケットのナットロックワッシャとナットに加えて、アクスルシャフトのナットも注文して帰ってきました。
やはり、タイヤ交換時の締め込み過ぎです。
価格だけでタイヤ交換のショップを選んだ結果です。
やはりタイヤは、信頼できるプロショップで交換したほうが良いです。
ここで、本日は終了。
明日午前中はどっかに行って、昼から出来るところまで進めます。
現在 13,822km
2020/11/28
66. そろそろですかね。
Ninjaに乗り始めて、約3万kmです。
なにがそろそろかというと、チェーンです。
Ninjaは、中古で手に入れたので、最長で約5万km。
最近チェーンのうなり(あのチェーンが摩耗したときにウォンウォンうなる感じです)が出てます。
Benlyも交換したことだし、快適にトラブルを回避して走るためにも交換ですね。
ドライブ・ドリブンスプロケット、チェーンのセットで交換。
純正530チェーン、純正スプロケットです。(今のギア比には不満がないので。)
ついでにハブダンパーも交換です。
現在 13,822km
2020/11/19
65. フロントブレーキオーバーホール後
この一ヶ月以上、天気やスケジュールの関係でNinjaに乗れませんでした。
本日年休で、久しぶりに朝から軽く20km位乗ってみました。
走り出してすぐ、結構ハンドリングが変わってちょっとびっくりでした。
おそらく固着していたキャリパーピストンを引きずっていたためだと思いますが、これまでハンドリングが
何となくダルな感じ(言い換えれば落ち着いている)だったのですが、ハンドリングがとっても軽くなりました。
ハンドルステムが緩んだのかと思うくらいの感じです。
バッドを引きずると、ブレーキを掛けた状態になります。
パッドを強く押していると逆に取り回しが重かったりして気づくのですが、Ninjaはそこまでではなく、取り回しで
苦労することもありませんでした。
なので、ほんとにブレーキキャリパーのメンテナンスが重要なことがよくわかりました。
オートバイを取り回しても判らないレベルでもハンドリングに影響するということです。
やはり年一回くらいはキャリパーを掃除したほうが良いですね。
現在 13,227km
2020/10/16
64. フロントブレーキオーバーホール完了
ドク須田さんに部品を注文し、入荷しました。
ドク須田さんは、気が引ける部品のみの購入でも嫌な顔はされず、丁寧に対応して頂けます。
で、ブレーキほぼフルオーバーホールの部品を受け取りました。
ピストン、ダストシールパッキン、オイルパッキン、キャリパーパッキン、ブリーザープラグ、プラグキャップ、締結ボルト、
マスターシリンダーピストンアッシーなどなど。
本日午後からブレーキ取り付けです。
作業内容は他の方のHP等を参考にしたほうが間違いがなくて良いと思います。
まずはマスターシリンダーの部品交換ですが、ピストンがサークリップ(穴用)で止めてあります。
このサークリップを外してピストンとスプリングを取り外し、新しいものに交換します。
そしてキャリパーは、ダストシールパッキンとオイルシールパッキンをシリコングリスでを付けてピストンの溝にはめ込み
ピストンを挿入します。
ピストンはヌルッと入り込みます。
そして左右それぞれ分割したキャリパーの合わせ面をオイルストーンで面出ししてオイルラインのパッキンを挟んで
再度締結。
あとはキャリパーにブリーザープラグとオイルラインを繋いで完了。
(一応キャリパーにオイルラインを繋ぐプラグボルト、ワッシャは交換しました。)
それぞれをNinjaに取り付け、あとはお決まりのエア抜きです。
キャリパーのピストンを外した後のオイル充填は、いろいろ道具が出ていますが、オーナーは昔ながらの
レバー握り+ブリードバルブ開閉です。
時間はかかりますが、まあ暇ですので。
えっちらおっちらエアを抜き何とか完成。
結局総工数12時間程度の作業になりました。
あとでホースの左右(長さが違う)を付け間違えたことに気づき、エア抜き2回したことはおまけです。
でも今回、純正のTOKICOのブレーキをオーバーホールして良かったことがあります。
交換部品の袋全てに「Made in Japan」の印刷がありました。
Bremboのキャリパーにしようかと迷ったのですが、どこで作っているのかわからない高額ブランドより
今一番信頼出来るブランドの「Made in Japan」。
今はこの「Made in Japan」のパーツを手に入れること、それが一番の贅沢だと思います。
(部品代は高いですが)
現在 13,207km
2020/ 8/30
63. フロントブレーキオーバーホール
久しぶりに500kmのツーリングをしたのですが、その時少しフロントブレーキに違和感がありました。
Ninjaにはフロントブレーキレバーの調整ダイヤルが付いているのですが、それを一番遠くしてもフルにかけると
レバーが結構ハンドルバーの近くまで来ます。
あ、エア噛んだかな位に思って帰ってきた次の週の今日、フロントブレーキをメンテするつもりでキャリパーを外しました。
そして、揉み出ししてキャリパーを洗おうとした時、揉み出ししたピストンと一緒に部分的ですがダストシールパッキンが
「こんにちは」してました。
あらら。
‐‐‐‐‐キャリパーはオーバーホール 決定です。
ほんでキャリパーを外すのですが、キャリパーのOHは結構面倒です。
@ ピストンをできるだけ出した状態にしたい
⇒ピストンを外しやすい。
A キャリパーの結合ボルトはフロントフォークにキャリパーが付いた状態で緩めたい。
⇒単体でボルトを外すほどのパワーはない。
しかしNinjaのフロントディスクパッドは新品に近く、ピストンはキャリパー側に目いっぱい入ってます。
なのでパッドを外し、バッドより薄い適当な厚さのものを両側のキャリパーのピストン間に置いて
それを挟むまでレバーを握ってピストンを可能な限り出し、再度フロントフォークにキャリパーをボルト締めして、
キャリパーの結合ボルトを緩めます。
そしてブレーキオイルホースを外してキャリパーをフォークから外します。
オイルホースは、オイルが漏れるのでそれぞれペットボトルで養生してます。
ここまでは思いのほかさくさく進みました。
次に外した左右のキャリパーを分解します。
キャリパーをフォークから外し、締結ボルトそれぞれ4本を外します。
パカッと割って、まずはキャリパー締結オイルシールを外し、ピストンをピストンリムーバーで回しながら外します。
ピストンはWD-40 を吹き付け、リムーバーで回しながら外しますが、結構な力が必要でした、
でもなんとか分解できました。
ピストンが入っていたシリンダーを見ると奥側の太いほうのパッキンはまあ大丈夫でしたが、端部側の
細い方のダストシールパッキンは傷んだ状態。
そしてパッキンとキャリパーのパッキン溝の間には、結晶化したブレーキオイル。
また、残念ですが、ピストンにはディスクパッドに近い端部側に腐食によると思われるピンホールがありました。
8個のピストンを磨いてみましたが、ダストシールパッキンの近くにピンホールがありました。
殆ど小さいピンホール1〜3個でしたが、このピンホールにスラッジが溜まり凹凸が出来て外側の細いダストシールパッキンが
傷んだと思います。
このピストンは表面処理がされていて、この表面処理が剥がれてそこから母材に錆が発生してピンホールになります。
またこの剥がれは、一か所でも発生すると、ピストンの円周上の同じような位置に複数発生する可能性が高く、
このようなピンホールが一か所で発生したピストンを再利用すると、短期間にいっぱいピンホールが発生し、オイル漏れを
起こす可能性があるということです。
またこのピストンは高価ですが、修理しても高価で完全に治らない(使えない)かもしれません。
よく、オートバイの部品の値段が高いとか、嘆いている方がいますが、その道の仕事をしているオーナーから見ると
日本のオートバイメーカーの金属部品価格はそんなに高くありません。
材質、高精度加工、熱処理、表面処理のコストを知らないんでしょうね。
安い海外物は、ちゃんと比較すると一般の方が思う以上に品質悪い物があります。
日本製品の80%の性能とかではなく、0%に限りなく近い性能です。
それが我慢できる部位ならば買えばいいと思いますが、そんな部品ってあんまりありません。
材質、加工精度‐‐‐‐‐‐それによる耐久性‐‐‐‐‐そんな部品を自分のオートバイに付けたくはありません。
なのでオーナーは日本製(最低でも日本のメーカー品)に拘ってます。
次の10年乗るためにピストン全数交換+Oリング類もすべて交換です。
分解したキャリパーは、水で洗いながらパッキン溝やその他の清掃を行いました。
ブレーキフルードは水溶性なので、水を掛けながらブラシを掛けると綺麗になります。
で、こうなると、マスターシリンダー側も気になります。
レバーを握ってみましたが、リザーバータンクに残ったブレーキオイルがホースに流れません。
どうも、マスターシリンダーのピストンの動きが悪いようです。
しょうがないですね。
フロントブレーキ全てオーバーホールです。
オーナーのNinjaは1998年式です。
譲り受けた後、九州ツーリング2回を含み、まわりからはえげつないと言われる長距離のツーリングを
結構しています。
手に入れてからブレーキを完全オーバーホールしなかったにもかかわらず、トラブルがなかったことに感謝します。
ということで、キャリパー、マスターシリンダー筐体以全の部品を注文して修理します。
DUCAもNinjaも一生物なんで。
2020/ 8/23
62. オイル交換
車検も近いし、温かくなって来たのでオイル交換しました。
いつものMOTUL5100の15W-50。
距離走らなかったのでちょいとサボっていたのですが、フィルター交換も一緒に行いました。
するとオイルは真っ黒。
次はちょっと早めに変えたほうがいいですね。
2020/ 2/23
61. 高回転がぁ Last
エアクリーナーボックスの穴を一つ塞いで暫く走ってみましたが、全く問題なく10000rpmオーバーまで回ります。
気温も下がり、セッティングには丁度いい状況なので、もう一回塞いだ穴を開けて走ってみました。
当然気温が下がって湿度も下がっているので、空気密度は高い状況。
空気密度が低い夏に確認して空気が多かったので、当然冬の空気密度が高い状況であればもっと
空気が多すぎて、高回転が回らないはず。
その確認です。
穴を塞いでいたスポンジを外して乗ってみると---------
5000rpm以上回りません。
夏より悪い状況です。
エアクリーナーボックスの蓋のスポンジも新しくして気密性は高くしていますが結局、エアクリーナーに
通気性が良いものを使うと穴一つで空気は十分だということ?。
ちゃんと回るようになったし、これで一応おしまい。
ただもうしばらく様子見ですかね。
2019/12/09
60. 高回転がぁ #3
暫く乗ってみましたが、やっぱり6000rpm以上で引っ掛かり、10000rpmまで気持ちよく回りません。
これまでの経験や、状況、ネットの情報から原因として、回らない直接原因は、
1) キャブレターが開いていない
→ 負圧で動くスロットルの引っ掛かり。
2) ガソリンが足りない。
→ タンクキャップの詰まりによるタンク内の負圧発生
フュエルコックの詰まり。
キャブレターへのガソリン経路の詰まり。
負圧不足もしくはフュエルコックの不良
3) 点火不良
→ これは低速で問題がないので可能性は低いです。
そのくらいでしょうか。
しょうがないのでキャブレター掃除開始ですが、タンクを外したついでに、点火コイル、プラグの確認。
点火コイルの配線、フレームへの取付(アースです)はいずれも問題無し。
ところが、プラグを確認すると、結構というか、ほぼ真っ白。
暫く高回転で回してましたが、その高回転でガソリンが薄いようです。
スロットルバルブが開いていないのであれば、高回転でガスは濃くなり、カブリ気味になるはず??
スロットルバルブの引っ掛かりの可能性は無いようですが、そのままキャブレターを外して掃除します。
まずは疑っていた負圧バルブの掃除です。
ダイアフラムを確認しましたがいずれも破れ等無し。
バルブの動きも問題なかったのですが、摺動面にガソリンのカスが付着していたので、軽く真鍮ブラシで掃除。
続いてフロート側を外し、メインジェットを見てみましたが、多少穴が細くなっている様だったので穴を掃除。
(低回転側は問題なく回っているので、パイロットはそのまま。)
フロート高さも確認しましたが、問題ないようです。
そのあと、ガソリンの通路をパーツクリーナーで強引に掃除。
ついでにスロットルケーブルにも潤滑剤を通し、取り付け。
これで、キャブレター完了。
これで走ってみましたが、やはり高回転の引っ掛かりは改善されず。
めげずに、ガソリンが不足する要因をつぶします。
タンクキャップの空気詰まり掃除。
詰まっているかどうかわかりませんが、まずはキャップを外して分解掃除。
キーカバーの保持用のボールとスプリングが小さく、作業中にボールが飛んでしまい、慌てて探しました。
キャップをばらすときはご注意ください。
その後、空気通路をお決まりのパーツクリーナーで掃除。
次にフュエルコックの詰まりの確認。
まずはPreの位置でガソリンが出てくるか?
→ びっくりするくらいドボドボ出ました。
次はONで注射器で負圧を掛けてガソリンが出てくるか
→ 同じくドボドボ。
フュエルコックは問題ないようです。
これでまた走ってみました。
でも高回転は変わらず回らない‐-----。
想定した原因はすべて対応しましたが、変化なし。
なんじゃこりゃと-----------
しかしガスが薄かったのは明らか。
ガソリンが正規に供給されているとなると、ガスが薄くなるのは空気が多いってこと?
えっ。もしかしてK&Nフィルター(純正形状のもの)?輸出仕様に変えたダクト?
でもこの二つは数年前から交換し、高回転も回ってました。
特にK&Nフィルターは、リプレイス用なのでキャブセッティングを変える必要がないはずです。
となると輸出仕様に変えた2つ口のダクト?
(国内仕様のものはダクトの穴が1つ、輸出仕様のもは2つ空いています。)
まさかと思いながら、穴の1つを塞ぐため、スポンジをその1つの穴に詰め込んでみました。
すると-------- 嘘でしょ!!
いままでの高回転での引っ掛かりが嘘のように10000rpm以上まで引っ掛かりもなく回りました。
結果的にエアクリーナーボックスの吸入が多すぎたということです。
でも判らないのは、先に書いたようにダクトは数年前に交換していて、その時は高回転まで回ってました。
そう思いながらエアクリーナーボックスを見ると、エアクリーナーボックス蓋に付いていたはずの気密用スポンジ
が無くなって隙間が出来てます。(老朽化によるスポンジの崩壊)
おそらく、国内仕様のダクト穴1つに対して、ダクト穴二つ+蓋の隙間からの空気流入となった上に、
最近行ったK&Nフィルターの掃除で吸気効率が向上したことも関係したようです。
やっとあのNinjaのノーマルマフラーの10000rpmでの音が戻ってきました。
(結構良い音します)
あー夏が終わっちゃった。
2019/09/02
59. 高回転がぁ #2
キャブのオーバーホールの前に、オートバイ屋さんに行きました。
行ったオートバイ屋さんはGPZで有名なお店。
状況を話して自分でできるもんかどうか、判ればいいなと。
またどうせオーバーホールするのなら、キャブレターの樹脂関係(キャブレターホルダーやダクトなど)を交換するつもり
だったのでその部品の注文も出来ればと思ってました
お忙しい中でしたが、状況を話すと、GPZ900Rで高回転が回らない場合の一番多い原因は、タンクキャップの
劣化による空気取り入れ不良が起きて、タンク内が負圧になりガソリンがキャブレターに行きにくくなることとのこと。
まずそれを確認してからキャブレターをオーバーホールしたほうが良いですとのことで、まずはその確認をしてみました。
確認方法は、ガソリンが少なくなってからタンクキャップを開けて回してみることにしました。
まずはガソリンを減らすため、またまたツーリングで御殿場へ。
150kmほど走りました。
結構回転を上げながら走っていたのですが、なぜか少しずつ高回転が回る様になってきました。
10Lほど減ったころには7000rpm回るようになりました。 ????です。
もしかしてと思い、人が居ない河原で、タンクキャップを閉めたままでまずは空ぶかしをしてみました。
フルスロットルにすると、5000、7000で引っ掛かりながらも10000rpmまで回りました。
タンクを開けても閉じても同じです。
どうも原因は、スロットルバルブの引っ掛かり。
思い起こすと最近5000rpm以上回していませんでした。
その結果、スロットルバルブが5000rpm以下だけでスライドするため、それ以上のスロットル位置で
スライド面が 汚れ、スロットルバルブが引っ掛かっているのだと思います。
暫く乗ってみて、引っ掛かりが無くならなければ、スロットルバルブとスライド面の掃除が必要ですね。
2019/08/19
58. 高回転がぁ
久々にツーリングに行きました。
Ducaと同じ200q、オリンピックの自転車競技で走る予定の道志道を走ってみようと。
ただルートは逆で、山中湖から厚木へ。
すると、なんか上が回らない。
4000rpmまではいい感じですが、それから上がNG
回せば回るのですが、トルクもなくせいぜい8000rpmがいいとこ。
さて、夏休みにキャブ掃除しますかね。
2019/08/04
57. ハンドルのブレ
以前も書きましたが、タイヤを変えて暫くするとハンドルのブレが出ます。
今回のDUNLOP GT601で発生するか判りませんが、このハンドルのブレの原因の一つに
ホイールのベアリングの劣化があるそうです。
確かにNinjaも5万kmを超え、そろそろベアリング系も劣化していると思います。
時期を見て交換ですね。
2018/12/21
56. タンク干し
昨日行ったツーリングで、ガソリンは残り5L弱になってます。
さて、久しぶりのタンク干しです。
以前乗っていたGPZ1000RXのタンクには、購入当初よりフュエルコックより下の部分に錆による穴が
空いていて、樹脂埋めして乗っていました。
あの時代のKawasaki車は、タンクのライダー寄りの下側を下に伸ばしサイドカバーに繋ぐデザインでした。
この下に伸ばした部分は、フュエルコックより下になるため、乗りっぱなしにすると、水が溜まって錆により
穴が開きます。
絶対にタンクに穴はあけたくない!
この水は、毎日のように乗りその振動でガソリンに混ぜ、燃やしてしまうのが良いのですが、オーナーの場合
乗ったとしても月に1回程度でした。
なのでオートバイに乗った時は、ガソリンを8割以上使い、満タンで保管していました。
しかし最近ロードバイクも増え、オートバイに乗る機会が減っていました。
なので、タンク干しです。
まずはタンクを外し、ビールケースの上に置き、その下にガソリンを受けるオイルパンを配置。
あとはコックを捻ってガソリン排出。
フュエルコックより低い位置のガソリンは、フュエルコックを外し、その穴からガソリンを排出します。
しかし、なかなかうまいことその穴から出すのは難しく、10分程タンクを振ってガソリンを出します。
奇跡的に錆は全くありませんでした。
タンク内でガソリンの音がしなくなった後、タンク干し30分。
ガソリンですので、この時期30分も干せば、タンクが日光で温まることもあり、中は乾きます。
その後、フュエルコックを取り付け、車体にタンクを設置。
排出したガソリンを注入します。
排出したガソリンを暫く置いた後確認しましたが、水の塊は見えませんでした。
注入するときは、1Lのオイルジョッキ + ガーゼをフィルターにした漏斗を使い、ゴミが入らないように
注入します。
それらが終わったらいつものようにガソリンスタンドに行き満タンにして作業完了。(ハイオク高い!)
2018/8/19
55. タイヤ交換!
やっぱり、60km/hくらいでのハンドルのブレが気になるので、本日交換しました。
高速走るときに危ない感じになってます。
新しいタイヤはDUNLOPのGT601。
純正はバイアスタイヤですが、次はラジアルを入れるつもりでした。
しかし、ブレの原因がタイヤではなかった場合、フレームかフォーク系の修理、最悪交換です。
そうなると出費もばかになりません。
ということで、まずは信頼できる御贔屓のDUNLOPのバイアスタイヤで確認することにしました。
交換は町田のタイヤ屋さん。
飛び込みで行ったにも拘わらず、丁寧に対応していただきました。
そして交換した結果は---−−−−−ブレは無くなりました。
また、やっぱりDUNLOPです。
新品ということもあるでしょうが、DUNLOPらしく乗った感じが少し柔らかめで、直進も強くなく
倒しこみもスムースです。
交換した店員の方が言うには、「フロントタイヤの摩耗は少ないが、少し段付きで減っていた」とのことでした。
走行距離は、5000km以下ですが、やっぱり、中量クラスのタイヤでは負荷が高すぎたようです。
あとはRX-01の時に1000km以降で出始めたブレがいつ起こるかです。−−−−−少し心配。
また、直立しているエアバルブのため、エアバルブにエアチャック(エアホースの先についている金具)がうまく
合わせられず、エアチェックのたびに苦労していましたので、今回ついでに横向きのエアバルブに交換。
これで、どんなエアチャックでも苦労することなくエアを入れられそうです。
なにはともあれ、これで、「いつでも、どこまでも」行けるようになりました。
(Ducaは来週交換です。)
2018/7/8
54. ハンドルのブレ
何故か、タイヤを交換して暫くすると、ハンドルがブレます。
60km/hくらいで両手を放し、スピードが落ちてくると結構激しくハンドルがブレます。
新品のタイヤの時はブレは起きないのですが、 何故か交換後1000km、1年くらいすると発生。
ブレが起きる初期は、タイヤの空気圧を調整すると止まるのですが、だんだん空気圧を調整しても
ブレが起きるようになります。
原因は、タイヤの変形か?フレームやフォークが曲がっているのか?
本来A11は、DUNLOP K275 というタイヤが標準ですが、この数年ツーリングがメインということで
バイアスでも安めのタイヤを入れてました。
ブレの原因を突き止めるためにもまずは信頼できる新しいタイヤを入れてみますかね。
53. 車検
もう何回前の車検でしょうか。
今年も900SSと同じ日にユーザー車検を受けました。
最近自賠責が安くなっているのか、全部で2万円弱。
900SSと併せて4万円以下。
小遣いも少なくなってい今日この頃、多台数持ちの義務ですね。
車検自体は、日々の整備のおかげで問題無し。(当然)
さて、また2年間乗りたい放題です。
2018/4/8
52. リミッター
国内仕様のオーナーのNinjaですが、メーターをGPZ1000RXのものに交換したことは以前書きました。
その時は、めんどくさくて、輸出用のメーターのハーネスを外し、そこにこれまで使っていた国内用のハーネスを
取り付けました。
当然スピードリミッターユニットごとの換装で、狭いメーターハウジングの中にリミッターユニットを押し込んでいます。
この隙間の狭さが気になっていて、余裕を作らないと、ショート等の危険性が増します。
で、どうにかしたいなーと 気になってました。
スピードリミッターは、180km/hになるとメーターと連動している扇型の鉄板がパルス感知部分に割り込み、
パルスを変えます。
また、スピードリミッターには+−とイグナイターから出ているピンクのリード線が繋がっています。
そのパルス変化は、ピンクのリード線が感知しているそうです。
で、どうもこのピンクの線に10kΩの抵抗をつけて、アースするとそれでOKらしいのです。
(全くネットの受け売りです。これから確認ですので、保証できません)
もしそうであれば、イグナイターからパルス感知部分に繋がりそこから出ているピンクのみをアースすれば、
それ以外はユニットごと取り外せる?
抵抗は買っても1円くらい。(一本売りはしてないとは思いますが)
また、お遊びのネタが増えました。
ってことでピンクの線をリミッターから外し、手持ちの抵抗を適当にかませて新しいアース。
エンジンかけてみると、 何事もなく普通に上まで回ります。
何となく不安な配線ですが、リミッターが効くこともなく、頭打ちまで回ります。
メーター内の配線がすっきりしただけの自己満足改造ですが、まあ10円もかかっていないので
いいかなと思ってます。
2017/ 2/19
51. 車検とオイル交換
3月にDUCATIと同日に車検を取ったNinja。
そろそろオイル交換の時期なとなり、交換。
フィルター交換は次回です。
アルファベット小文字3文字の会社のオイルに交換して1000kmほど走りましたが、粘度がなくなってます。
DUCATIもこれまでのMotul に変えて同じ会社のオイルを使ってみましたが、劣化が早すぎます。
なので、またMotulに交換したところ、エンジンノイズも小さくなり、いい感じ。
アルファベット小文字3文字の会社のオイルは、入れた当初からあまりノイズが小さくならず、少し気になってましたが、
やはりの結果です。
大手オイルメーカーで、ショップも大手で購入したので、素性は確かなはずなので、本来の性能差でしょうね。
DUCATIとNinjaには合わなかったということです。(何をかいわんや)
今後は、Motulで行きます。
2016/ 9/ 5