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- 以下は富士重工業の書類倉庫に保管されていた写真集である。 中島で木型や試作時点の写真が残されているのは珍しい。
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開発過程の木型モックアップ機です。
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- その操縦席:計器、操縦桿等の配置や視界の検討
- 操縦席の後ろ側には主翼中央部が左右に貫通している。その下に爆弾倉を設けるので中翼レイアウトとなる。
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ハ109発動機の艤装検討モックアップ
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- 以下は試作1号機の組み立てである。 精魂を込めた設計者や作業員ら技術者がが忙しく動き回るのがわかる。
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- 左の写真は同年2月中央翼を胴体に取り付ける直前、 右の写真は昭和14年4月で胴体に中央翼が結合している。
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- 以下は完成が近付いてきたころの写真。 エンジン搭載が終わり、細部の艤装が行われているところ。 撮影は1939年(昭14)8月5日とある。
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- 機体が完成すると右側の「大扉」↓が開かれ、太田飛行場に搬出される。これも現存しているが、残念ながら現在は開けることはできない。
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- ↑ この鋸屋根の工場は、現在も富士重工業群馬製作所の本工場の一角に残っている。(2009.1時点)
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