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韓国ソウル訪問記 2007.8.26-28

今年の8月26日〜28日の3日間、韓国ソウル市に旅行に行った。その時のことを、何回かにわけてホームページ上にアップする。

というか、ここに旅行記を書くこと自体が2年振り。途中で挫けることなくうまく書けるか、まずそれが心配である。

No.0 出かけようと思った動機

10年ぶりの再訪

今を去ること10年近く昔の1998年2月、自分は韓国ソウル市に住む大学の先輩であるS氏のもとを訪れた(その時の旅行記はここをクリック)。S氏は1997年、自分の出身大学で6年間の留学の末に博士号を取得していたが、その博士論文を手伝ったことが縁のきっかけである。

はじめて韓国を訪れた1998年当時、韓国はアジア通貨危機の影響をまともに受けて、国全体が大混乱に陥っていた時代であった。

あれから10年、当時は現在の韓国がこんなになるとは誰もが考えられなかった。韓国はアジア通貨危機をスピーディに克服して世界の中で高い存在感を示すようになり、北朝鮮とは太陽政策による融和の方向に大きく舵を切った。隣国の日本とは互いのナショナリズムによる反目と日本文化開放や韓流ブーム等による人・文化の交流が物・資本の交流と同等に進展し、相互関係が極めて複雑に進化している。

それ以上に何よりも、大学の研究室に属していた1年半の間自分がお世話になりっ放しだった先輩S氏に、10年間も無沙汰を続けている(日本に見えたこともあったが都合が付けられず会えなかった)ことが気にかかっていた。

そんな訳で、10年ぶりに韓国に訪れてみようと思った。

 

渡韓する方法

最初は、せっかく独身で自由が効く身分だからできるだけ記憶に残る方法で渡韓しあいと思い、片道は「日韓共同きっぷ」を使用して釜山に渡り、それからこの10年で開業した高速鉄道のKTXに乗ってソウルに渡る(帰りは飛行機)ことを検討していた。しかし、この方法だと旅費だけで6〜7万円とかなり割高になることに加え、肝心の関釜フェリーの切符が満席のままで果たせなかった。

そこで、極めて安直であったが、旅行会社のツアーを利用して韓国に渡ることにした。仕事のスケジュールと休暇のスケジュールとが合わず休暇の取得が遅くなったことにより残席が少なかった(割高な日本航空しか無かった)だったが、8月4日に無事ツアーを予約。

通常ツアーは一人で行く場合には割高な追加料金を取られるが、今回はかねがね韓国に行きたいと言っていた、自分の友人であるK氏も同行するため、その辺は無問題である。ちなみにK氏はS氏の学位論文の基礎データとなった調査も手伝ってもらっているため、間接的ながらS氏との関係もある。

ツアー会社との手続き関係およびS氏との連絡といった雑務関係は全て自分で行った。特に躓くことなく、8月26日午前発、8月28日夜帰着の2泊3日のツアーを予約。代金は食事なしで37,800円だった(航空会社不問のツアーだと29,800円)。それに燃油サーチャージ、韓国出入国税、成田空港使用料がついて一人頭約4万6000円。青森に住んでおり東京に出てくることも多いK氏に言わせれば「東京往復の飛行機代とあまり変わらない」とのことである。ツアーは無料のオプションツアーが選べるが、特に希望はせずに済ませる。

2泊3日の旅行なので荷物はあまり持たないつもりだった。しかし、S氏には韓国に渡るときにある銘柄のボディソープを買ってくるように頼まれており、高価なものではないので大量に買い込んだ。これとあわせて地元名産の菓子と合わせてお土産として包んだため、結構荷物はかさ張っている。ボディソープは液状なので飛行機客室内には持ち込めないため、着替えと一緒に飛行機搭乗時に預けられるようスポーツバッグに放り込んだ。それとあわせてガイドブック、カメラ、パソコン(撮影画像の取り込み用)を入れた小カバンを1つ。

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更新日 2007.9.28
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