文芸誌ざっくばらんのメンバー邪馬台達彦と山本修平の作品を紹介しています。邪馬台達彦の近未来小説Hamatown2038シリーズ、山本修平の陶器村シリーズなど。短編・長編小説を掲載しています。

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邪馬台達彦(作品一例)

Hamatown2038シリーズ

Hamatown2038のイメージ


近未来2038年のHamatownを舞台に、30代前半の探偵「ハマオ」が様々な依頼を受け、悪に立ち向かう姿をハードボイルド調に描いた作品集。

マラッカの虹

マラッカの虹イメージ


シンガポールのラッフルズ・ホテルに面したビーチ・ロードにオフィスを構えた、アリー・ヤマモトのもとに、マラッカに滞在している日本人女性岡野洋子から、行方不明になった父親を捜して欲しいという依頼が来る。アリーは洋子とともにマレー半島のジャングルに向かう。
しかしそこには、巧妙な罠が仕掛けられていた。アリーはマラッカ海峡にかかる虹を見ることができるのだろうか。

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山本修平(作品一例)

陶器村連作集

かじかイメージ


古びた温泉街のある真菰村。清水の流れる川があり、夕暮れが近づくと河鹿の鳴く声が聞こえる。陶器作家達が何人か集まっていることから、陶器村とも呼ばれている。
40歳を前にして陶器作家になる夢に向かって進み始めた麻美と、彼女を優しく見守る叔母、父を中心にしてとして繰り広げられる様々な人間模様を描いた連作集。

ef(エフ)

エフのイメージ

久しぶりの同窓会で故郷に帰った広之は、小学生の頃に好意を抱いていた純子が事故で命を落としていたことを知る。
友人の山下のぎこちない態度から、純子の死に疑問を抱いた広之は、純子の妹であり、山下のガールフレンドでもある遙子とともに真相を調べようとする。のどかな風景が広がる田舎町で何が起こったのか。
広之は徐々に遙子のことを好きになっている自分に気づく。

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