シスタープリンセス2・リアルタイムレポート
<ログ3>

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11 「ハイレグ」 マイシス白雪〜非血縁エンド


俺が今抱いている感情を、より的確に伝えるためには、
まず、白雪という妹について語らなければならなりません。

……と思っていたら、タイムリーに『みるひーゆ』さんが、
シスプリ日記内にて言及されておりました。
うむむ、まさしく白雪のステキポインツが網羅されております。


どのように良いのかを一言で表すなら、「じわり」とでも言うのが適切でしょうか。
白雪というキャラは、突飛なようでいてその実、全妹内で最も奥深い内面を持っているのです。


純粋で無邪気な愛情。140cmという身長。
にも関わらず、抱く妄想はおろか、行動そのものですら、
かなり具体的な域にまで達しているという矛盾。
「大好きなにいさまといつまでもいっしょにいたい」という、幼く純粋な願望と、
「身も心もささげてしまいたい」という、咲耶に劣らぬほどの具体性を持った欲求とが、
全く相殺されることなく同時に白雪の内面には存在しているのです。


ああ、言葉だけではうまく説明できそうもない。

本当は、一目見るだけで分かるはずなんだ。
一度目の当たりにしただけでその姿が網膜に焼きついてしまった、
チャイナ服白雪を見れば、その全てが伝わると思うのです。
とても可愛いというだけじゃない。
しかし、非常にえちぃである、というだけで済ませられるものでもない。

あと、白雪が料理を食べてもらう際に「……どうですの?」と尋ねてくるときの立ち絵。
俺はこれを見て、ちょっと表情が硬すぎるんじゃないかなーと、
その他の立ち絵の豊かな表情と見比べて、ついつい思っていたりしました。
つまり。
この時点で俺はまだ、白雪の奥深さに対する理解が足りていなかったことになります。
四年に渡る萌えを経て、まだ足りぬというのか――!

中盤〜ラストの旅行に至るまでの、一連のお買い物イベント。
ここから紡がれる白雪の物語は、本当に幸せで、それでいて切ない。

――深い。
なんて深いんだ、白雪という妹は。
離れ離れになったころの思い出や、クライマックスの旅行では、
そのあたりの白雪の気持ちがこれでもかというほど切に伝わってきて、
とても心を打たれました。


――加えて。


・兄を先にお風呂に入れておいて、
 後から一緒の湯船に入りに来る。

  (当然水着など着けず。タオルすらない――!


・旅行初日の夜、そろそろ寝ようかという兄の寝床へ、
 「今日はこのまま……二人っきりで寝るんですのよね★」
 と迫る。
(おそろいのパジャマとパンツであることを強調しつつ!)


・あまつさえ、凄く大人びた表情でしなだれかかってくる。
 「にいさま……お願い」

   (↑声だけで欲情してしまいそうなほどに艶っぽい声で


 <その際の選択肢>

  「ぐっと我慢する」 「雰囲気にまかせる」 


ああ、マジだ。
新婚という言葉に、ただ夢のように憧れているだけじゃなかった。
より具体的な思考と行動に基づいた発言だったのだ。
「新婚さんみたい」なんて、生易しい言葉で片付けられる行為じゃない――!

新婚夫婦が行うことを――
すべて。
そっくり。
そのまま実行しているではないか!


もっと早く気がつくべきだったのだ。
新婚さん、という言葉に憧れるだけの女の子が、ペアのパジャマを着たがる、というのはわかる。
ペアのまくらを欲しがる、というのもわかる。
ペアの箸を使いたがる、というのも、まあわかる。
――しかし。

ペアのパンツを穿きたがるというのは、
もはや普通の憧れと呼べる範囲を大きく逸脱しているということに。
 ここでいう「パンツ」とは、いわゆるボトムズ全般を指した言葉ではなく、
     正真正銘下着としてのパンツです





ああ。あああ。

うああああああああああああ。












     白雪
     「今度は照れないで……。
      姫からするんですの……」











――ブッ。(←YU-SHOW氏の中で、決定的な「何か」が切れました)




12 「独逸、へ――」 マイシス春歌〜血縁エンド


全身からお肉がこぼれ落ちそうな露出度を誇る、赤ビキニ。
胸元が恐ろしいまでに開いており、パレオから覗くふとももがまばゆい、パレオ付き。




――どちらを選ぶかが問題だった。


しかし、そこはそれ、多分にマニアックな性癖を持つこのYU-SHOW。
あえて。
あえてこの、大人びた肉体を持つ春歌に、
まるで雛子が着るようなふりふりワンピースを着せるというのも、
それはそれで「そそる」のではないかと煩悶しておりました。

春歌。
春歌――。
春歌!

そのエキセントリックな思い込みと、妹中随一の成長を誇る肉体を駆使し、
どれほどこの俺を情熱と肉欲によって虜にしてしまうのだろう!

……と。
率直に言って、俺が春歌に対し期待していたのは、
不埒なことに、その色香とエロ行為に対してでありました。




――最初は、ね。




そりゃあ、共通イベントで出てくる春歌は、すごいものでした。
咲耶と組んでの、大人のお風呂寸前攻撃。
これだけで初プレイの俺は、MOONの高槻の如く猛り狂い、気炎を虚空に吐き散らしてしまっていたものです。

しかし、春歌をマイシスに選んで、ふと俺の心境に変化が生じました。




春歌は――春歌は。
それはあくまで、楚々として。




それは、いつのまにか――来た。
俺の心に。
俺の忘れかけていた部分に。

キレイだとか、美しいとか――いつもの如く、ドロドロとしていない何か――としか言えないモノが、
俺の心に飛来して。
ふと気がつけば、普段はあまり一枚絵としての美しさを追求しない俺が、
春歌の新しいワンピース姿に感動したり、
パレオの水着に対し、肉欲より先に感嘆の息が漏れてしまったりと、
まるで俺が俺でなくなってしまったような感覚に囚われてしまったのです。


そう。
キーワードは、「楚々」。
俺の貧困なボキャブラリーは、そうとしか言いようのない情感があるのです

いや、色香はあるんです。たまらないほどにあるのです。
しかし今回の春歌には、その色香を単純に肉欲として感じさせる前に、
もっと粛々とした、乙女の情緒のようなものをより強めるような魅力がある気がしてなりません。



そうか。
今までと比べ、今回の春歌は、すごく落ち着いているんだ。



なんというか、今回の春歌は、人間として――というか、
何よりもいとおしい存在を持つ一人の少女として、格段に成熟しているように思えるのです。

それが顕著に表れるのが、G's読者の誰もが気になっていたであろう、
ライバルキャラこと柿ノ元さん(cv.野川さくら)と絡む一連のイベント。
柿ノ元さんがどういうキャラかというと、一言でいうならば――「玉木麗香」。
おジャ魔女どれみシリーズを通して観ていた人であればこの一言で理解できると思いますが、
一癖ありそうなイラストから受ける印象とは異なり、これでもかというほど分かりやすいステキキャラなのです。
この柿ノ元さんを前にした春歌の対応が、なんとも良い。
なんというか、春歌から、かつて持っていたような不安定な部分がなくなり、
一個の人間としてより大きい包容力が備わったかのようなのです。

更に言えば、図書館で兄の宿題を一日中手伝う一連のイベントも、
それがハッキリと表れていました。
騒がしくしてる子供達をなだめるシーンは、その後ちょっと本気で膝枕をせがみたくなりました。
(↑YU-SHOWさんにとって、膝枕をして欲しいという欲求は、
   萌えと包容力が最大限に感じられる存在に対してのみ強烈に抱くものです)


だからこそ。
いつもと同じように、「いつか兄君さまの背の君として……」と妄想にふけるシーンを目の当たりにしても、
「ハハ、他愛ないなあ」という感想ではなく、
「……本気でいいかも、な」と思えてしまえるようになってしまったことから、
その性質が大きく異なってしまうのです。


だから。 今回の春歌に対し、俺はあちこちのシーンでハァハァしておりますし、
たぎるものも十分なほどに感じているのですが、
しかし言葉に出る感想としては、
そういった生々しい感情ではなく、



  ワンピース姿が、すごくきれいだ――!

  弓を構える稽古着姿が、可愛くも凛々しい。

  パレオにせよ赤ビキニにせよ、
  水着姿がとても映えるなぁ……。



といったようなものが、先に来ることになるのです。
安らぎました。
感情が爆発することなく、これほどまでの満足感を得られるとは――!

独逸育ちの大和撫子を、今はただ、愛でたい気分です。
その、優雅な心のままに。




13 「ベタベタを、ペロペロと」 マイシス亞里亞


いきなりいっしょにお風呂かッ!!


なんというホット・スタート! 予想だにしなかった……。

しかし、この興奮は、これまた肉欲とは程遠いもの。
にもかかわらず、俺の顔面は悦びでドロドロに崩れ落ちている。

――ん?

なん、だ、これは、


む、――んん?




  <シスプリ2における亞里亞を体験した兄やさまのカスタマー・リポート>

   なんというんですかねぇ。こう、フワーッってんですか、フワーッと。
   ひどく幸せな気分になるというか。父性が刺激されるんでしょうかね。
   今回の亞里亞はこう、「偉いぞーっ!」って、頭をなでてあげたくなるんですわ。
   ほら、亞里亞塾三号生筆頭のにっちさんも、近いことを仰ってますけどね(3月20〜22日)、
   わがままを言わない偉い子、って印象がすごく強いんですな。
   それで。うん、それで、……それでですねぇ、
   ああ。
   ああ――。
   あああ亜AA嗚呼ア亞亞亞!
   …………。
   抱っこしてえよぉ。
   くすぐりてぇよぉ。
   だって、

   亞里亞のおなかに誰かいる!

   そして、俺のナカにも、「何か」が芽生えている!

   はわわわわわわぁ――
   亞里亞が「にこーっ」ってしてるよぉ。すごく喜んでるよぉ。
   俺 も 悦 ん で い る で あ り ま す !

                                 (北海道在住 Y・Sさん)


それはそうと。
海水浴の前日あたりで、亞里亞とお人形遊びをしているときのやり取りが、
俺的にちょっと印象的でした。

 亞里亞「……兄や、それじゃダメなの……。
      お姫さまは……王子様が会いに来て、
      目覚めさせてくれるのを……
      ずーっと待ってたの」

これを、そのまま亞里亞=お姫様、王子様=兄やと当てるのは、
さすがにベタすぎるかなーとも思うのですが、
しかし亞里亞が兄の影響で、自分の内面が成長しているということを無意識のうちに理解しているとすれば、
それはそれで亞里亞を抱っこしてあげたい症候群に陥った俺としては、極めて喜ばしい想像ともなるわけで。

ちゃんと、意思の力が感じられる。
ちょっとだけ、誰かを思って何かをしようということができるようになった、小さなお姫さま。
この、見ているだけで幸せになる感じは、そんな印象から芽生えているのかも知れません。
水樹奈々が今回、亞里亞というキャラをしっかり掴みきったというのも大きいでしょう。

ちと今夜は疲れ気味なので、続きは明日にでも。
現在、夏祭りの直前。




14 「チュ」 マイシス亞里亞〜非血縁エンド


微妙に。
しかし確実に。

亞里亞の可愛らしさが上がっています。


上がっています。
YU-SHOWたんセンサーがそういってるのです。

(ピクピクと例のアフォ毛を反応させつつ)


ホント、今回の亞里亞は、つたないながら兄のために色々と背伸びしてがんばろう的オーラが
ビンビンと出まくっておるのですよ。それが従来の亞里亞イメージと相まって、
めちゃくちゃ可愛らしく感じられるというか。

だってですね、あの亞里亞が、町で偶然兄を見つけて、
それでこっそり近づいて「わっ!」って脅かしてくるんですよ?
これは亞里亞的に新鮮で、それでいてどこかこれを望んでいたような……と、ふと暖かい気持ちになるのです。


特筆すべきはやはり、亞里亞の声のイメージが最適な形で定着していること。
前作のゲームやアニメ、リピュアと続き、色々な亞里亞イメージが形成されてきましたが、
ここにきてようやく亞里亞のイメージは完成形を見たと言ってよいのではないでしょうか。
亞里亞の心が成長してきているように、水樹奈々の中の亞里亞もすくすくと成長してきているというべきか。
GOOD! とてもGOOD!


しかしアレですな。
例の、じいやさんのプールのお誘いを断って亞里亞の寝顔を観に行くイベント、
あそこに選択肢があったとしたら、幾人の猛者がじいやさん側に堕ちたことか。
え、俺? ハハ。


しかしそんなことを言っていると、
突然気球とか私設ダービーとかを開かれて度肝を抜かされて、なおかつ。



 亞里亞「兄や……。
      ……チュ★」


!!!

(ビクビク)くッ くくくッ クククッ(ビクッ) 
くくくくくくッ くくくくくくッ

くくくくくくハハハハハHAHAhaははははははハぁぁぁぁぁ――――!

……ぶはぁ、ビックリしたぁ……。
いや、心底マジでサプライズ。
亞里亞……いつのまにか、しっかりとお嬢さん的な……



ああ、温まる。



っていうか。
なんだよ! 可愛いんだよ! マジ可愛い!
兄とふたりきりになれなかったからって、スネて怒っているなんて、亞里亞的に反則だよ!
なぜ反則なのか。俺の知らない、耐えられないほどの萌え領域が展開されるということだから。
ああ、本当にステキに恋するお嬢さんに脱皮しつつある……!
どうすりゃいいんだ、俺は――!
こうして兄のように、「キレイだな……湖も、亞里亞も……」とつぶやくしかないだろ!

とにかく、アニメやリピュアでの「ぽーん、ぽーん」のイメージばかりを想定していた人は、
正直あまりのギャップとステキさに萌え死ぬ可能性が大です。俺みたいにな!

こんな心境で。
いっしょにお風呂(湯気がギリギリなCG付きで)なんて言われた日には――言われた!
……(ぐるん!)(←白目になった)

でも、ラストの旅行中に描かれている亞里亞は、
素直にいいなあと思えます。
ふと見せる、女の子としての成長。
まだまだ残る、夢見る子供らしさ。
そんな二面性があい争う亞里亞の内面が、繊細かつ素敵に描かれています。


正直に言いますと。
俺はこのシスプリ2の亞里亞に出会うまで、
亞里亞についてほとんど理解していなかったのかもしれません。
これだ。
これが亞里亞だったんだ。
長い間、なんとなくでしか掴んでいなかった亞里亞という妹が。
ようやく――




僕は、星を探し出したのかもしれない。




15 「紡ぐもの―頒け与えるもの―曲げえないもの」 マイシス千影〜非血縁エンド




             あの月には、運命の女神達がいるんだそうな。
             そう。人間の運命は、そこで定められるのだ。


             こうしている今も、彼女らは機を織り続けているのだろう。
             人々の、運命の糸を
――


             紡いで、


             測って、


             
――断ち切るのだ。






さて、みなさんはシスプリの中において、千影という妹が特殊な立ち位置にいるということは、
すでにお分かりになっていることでしょう。

――千影。

「寿司屋に入ったら、穴子などのネタを頼むのが良い。その寿司屋の腕が分かるから」

これと同じように、シスプリ好きな人が、千影という存在をどのように認識しているのかで、
その人のシスプリ観が分かるのではないかと俺は思っています。
(寿司の腕のような、良い悪いの問題とは違いますが)

――俺は。

俺はといいますと、キャラコレやゲームよりは一歩引いた、
もうちょっと立ち位置は現実に近いのだけれど、
しかし確実に、「本来見えないもの」を、見ている――否、見えてしまっている――存在と捉えています。

ゲームなどでよく見られるような、なにかあるたびに「精霊が〜」という千影のキャラ像とは、
ちょっとだけ違うんですね、俺の理解だと。(本質的には「異質な」存在ですが、あそこまで露骨ではない)

以前、日記でもちょっとだけ触れたことがあるかも知れませんが、
俺にとっての千影像は、アトラク=ナクアの初音姉様にかなり近いのです。
別に千影は「バケモノ」ではありませんが、人より多くのものを見ており、多くのものを知っており、
その分、人と共有しているものがひどく少なく、そういう意味で、超越者とは言えるでしょう。
人の世のしがらみのほとんどに、縛られない――縛られることができない――存在。

  ――それは、人をこえたもの。
  そのまなざしは、うたたかの身をはかなむこともなく、
  されど決して満たされぬ思いを抱え、
  幾世もの間を――たゆたい――うつろう――――

  ――でも。
  今は。今、この瞬間は、

  少しだけ、暖かいから。

アトラク=ナクアの作中における、なにげない日常シーンを思い返してくれればよいかも知れません。
たとえば、奏子とのお茶会。教室でふと物思いにふける姉様。なにげない会話。
アトラク=ナクアをプレイして、姉様に魅了された人は多いですが、
こういうシーンのなんとも言えない良さが、その大きな一因となってはいるのではないでしょうか。




それに通じる、「良さ」が。


今回の千影には、溢れんばかりに用意されていた――




千影の日常。
シスプリの世界を少し広げようとするならば、まず最初にぶつかってくるのが、これでしょう。

千影を知った人は、こう思います。
千影という妹は、ビジュアル的には超ステキ。
なんとなく身に纏う雰囲気もいい感じ。
可愛いし。

なんか良いし。
うん、良い――

……良い、けど……

だけど、この子は、
この子は……
……この子は?



ちょっと、不安になるのです。
そこに踏み出そうとすると。


ただ、今回の千影は、地に足がついていた場面が多かった。
――否、それでも千影は、いつものように「越えた」発言ばかりで、
どこか浮いていて、縛られないで、惑わされて――


でも。


たとえば、図書館にて、珍しく兄以外の他人と話している姿とか。

いきつけのお寺の尼僧が、
「とってもいい子よ、千影ちゃん」と評してくれていることとか。

なにか(非日常的に)重大なことなのかと思わせておいて、
実は、評判のケーキが食べたかっただけということとか。

「たまには世間話だってするさ」と言いながらも、
図書館の人と話すのは、単に利用しているだけではないか、と、
どこか罪悪感のようなものを感じてしまっていることとか。




このようなことがらが。



俺は、たまらなく嬉しかったのです。




このようなことをしっかりと抑えてくれていた千影は、
それはもう、魅力的という他はなく。

丁寧に紡がれた物語も。
ちょっとした千影の言動も。
これらのことがあるおかげで、何倍も輝くのです。




この千影は、とても素敵でした――








(追記)

エンディング直前の選択肢によって、見られる展開&CGがあるということで、
(もう一つの選択肢がその展開のネタあかしになっているのですが)
ロードして見てみました。




見ました。




みました。




ミマシタ――







みま――――










…………










――核爆弾!!





なんだ。なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、

なんだ、なんなんだ、なんだ、なんだこの、

この、この、こ、この、この、ここの、この、この、



――ヱロ?


エロ。エロ……? エロ。――エロ? エロ? エロ。
エロエロ。エロ。
エロ。

エロ。エロ。エロエロ。エロエロエロエロ。
エロ――




――エロス!




 (どうしたというのだこのエロさは)         (おおよそPSの極限を試している?)     (湯煙湯煙湯煙湯煙)    (悪魔だっけ、そういや)              (バスタオルだけ!)  (お兄さんって言い方エロいよ!)                        (ウワァ〜〜〜ッ) (犯りてぇ) (この千影って、つまり……)  (誘ってる)                       (エロっぽいのではないか、というのを越えているよ、具体的に誘ってるよ!




おれは、ズボンを下ろした――




(YU-SHOWさんのものが、紡がれ、測られ、ちょん切られました)




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