第152回 : 身辺雑記〜2002年8月のメモ(2002年9月4日)

9月になってすでに4日経ちました。早いなあ、とため息が出てしまいます。たいしたことをしなかったように思える8月(も、っていうのが正直か)ですが、とはいえ、書き留めておこうかと思うことがらの2つや3つは残るもの。「宴会」「マッサージ」「PCライフ」という3つのお題で、とりとめもなく書いてみましょう。
夏の夜の宴会
出身高校の同窓会報の編集をお手伝いしたことは、すでに何度か書きました。同期生のみ4人で構成された編集委員会は、Eメールを活用して頻繁に連絡をとりあいましたが、2ヵ月半、いや3ヵ月弱におよぶ作業もやっと終わって、8月上旬に刊行の運びとなりました。この仕事を通じて、4人の親しさがグンと増したのは、とても嬉しいもう一つの成果でした。こうしためどが立つと、あうんの呼吸で、反省会を兼ねた編集会議と称して打上をやろうということになりました。というわけで、刊行直後の8月10日、新宿の「WA風居酒屋 魚の華」でささやかな宴会をもちました。

刊行物を目の前にして、いろいろな感想が出てくるのですが、この日は私自身が宴会モード。一応、反省をするための編集会議と称していたのですが、一向会議らしい体にはなりませんでした(しませんでしたという方が正しいのかな?)。意見が出る都度、その意見に対してメンバーがそれぞれ思っていることを言い、また宴会モードに戻る。しばらくすると、また違った感想が出てあれこれ話し合う、そして再び宴会モードに、といった按配でした。

お互い楽しくやりたいというのも共通の想いでした。私は、ある宴会用グッヅを持参しました。それが、下の「めがね」です。嫌がる人もいるかなと想像していたら、みんなノリノリでしたmegane.jpg。2、3年前に某大手100円ショップで見つけて買ったのですが、実は、これまでにも何度か使って「受けた」ことがありました。それに味をしめてのことだったのですが、この手の小道具をひとつもっていると楽しめますよ。

ちなみに、この時の宴会は小部屋のように仕切られていました。念のため・・・。




久しぶりの足裏マッサージ
実は、5月から6月にかけて、自宅付近で次のような誘いがありました。そして私は、その誘いをパスし続けていました。

私の自宅付近も少し歩くと、マッサージやエステの店が増えました。同窓会報の編集作業の期間[5月から7月]にも、開店してまもないエステの一つが駅の付近で勧誘をしていました。私がさいしょに勧誘を受けたのは5月。カタコトの日本語で「お兄さん、お兄さん、マッジいかがっすか〜?」といった調子で、何を言わんとしているのか直ぐにはわからず、「マッサージのこと?」と尋ねるとそうだと言います。数日後、例の勧誘の女性は「マッサージいかがですか?」と、今度はきれいな発音で問いかけてきます。この日もパス。その後、3回目の時は「お兄さん、お兄さん、今日は行こうよ、今日は行こうよ」と変化球で誘いが来るではありませんか。たいしたものです(感心しました)。でも、パス。彼女は「ハ〜イ、また今度よろしく」。どうですか、学習能力が高いでしょ? 4回目は誘いといえるのかどうか疑問なのですが「いつも行かない、いつも行かない」と嘆いてみせるのです(「行かない」は店に来ないという意味でしょう)。やがて、道ですれ違っても、私を誘わなくなりました。嬉しいような寂しいような(笑)

私は、2年前のコーヒーブレイクで、初めて足裏マッサージを受けて、おおいに満足したことを書きました(← こちら です)。その私が、なぜ上のような行動をとったかといえば、マッサージの内容と料金は話に乗っていかないとわからないようだったからです。そうまでして行きたいという気になれなかったのですね、ハイ。単純な理由です。

池袋の某百貨店の中にある足裏マッサージの店には、その後も時おり立ち寄って、これをやってもらっていました。ところが今回は、今年の1月上旬に行ったきり、なんと7ヵ月も行けなかったのですね。こんなにインターバルがあいたころはありませんでした。そして8月の中頃になって、やっと足裏マッサージを受けてきました。2年前は30分コースで始めたのですが、その後40分コースに移行し、今回は初めて60分コースに挑みました(おっと、大げさか・・・)。効果はてきめん。月の下旬にもう1回行ってしまいました(汗)。足腰に疲れが溜まっているような状態って、どこか気持ち悪いものですが、数十分うとうと(いや、正直にいうと、終わりの時間に近づいたときに自分のいびきで目が覚めました、2回とも)眠っているうちに足の裏のツボがマッサージされ、足腰が軽くなったように思えるのですから、やめられません。
年齢が上がるにしたがって、身体の手入れ法も変化してくるようです。
PCライフの小道具
8月になると、たいてい何度か国立国会図書館に足を運びます。今年もそうでした。いまや、図書館での筆記は自分のノートPCを持ち込んで済ませたいものです。国立国会図書館でも、すべての空間でというわけではないのですが、かなりPCを持ち込めるスペースが増えました。

私もその恩恵を被りましたが、自宅で使っているデスクトップPCのデータをすんなり簡単にノート型PCに移したいものです。さらに図書館で入力したデータは、その場で保存し、帰宅後デスクトップに簡便に移したいと思うのは自然なことですね。ところが、エクセルやアクセスなどのアプリケーション・ソフトを使っていると、ファイルの容量がどんどん増えていくので、たとえばフロッピー1枚あったとしても、納まりきらないなどという事態が起きてきます。

そんな時のスグレモノ。私が使い始めたのは、Pocket BitとPocket Bit.jpgいうSonyの製品で、こんな小さなボディにけっこうまとまった容量の各種ファイルが格納できるようになっているのです。もちろん他社から同様の商品も出ています。私の場合、これで32メガバイトの容量があるのです(もっと小さい容量の製品も、逆に大きい容量の製品も用意されています)。ですから、よほど大きいファイル以外、たいていのファイルがこれに収まってくれます。さきほど書いた、エクセルやアクセスなどにみられる比較的大きな容量のファイルも楽に収まります。キャップをとって、USB端子に差し込んでやり、該当のファイルをPCに移動したり、逆にPCに入力して更新したばかりのファイルをこれに収めたりできます。興味があるという方は、量販店などに行った折、実際にご覧になると良いと思います。Windows XPに対応しているものと、そう明記されていないもの(メーカーのホームページからデバイスをダウンロードしてインストールしなくてはいけなくなるかもしれません)とがありますし、サイズもまちまち。Sonyの製品よりもっち小型の製品も販売されています。

もちろん、まだまだ沢山のできごとがありましたが、今回はこの辺にしましょう。


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