食べたり飲んだり〜2002年8月のメモ(2002年9月9日)

今年の東京は暑い夏でした。去年のいまごろも「食べたり飲んだり」と題して書いたのを思い出し、再びここにご披露することにしました。さっそく本題に入りましょう。
さといも料理の変り種など
まず近所にある江古田写楽にて。ここへは良く行くのですが、数人いるスタッフのうち去年の8月から今年の8月まで変わらずにいるのは店長一人だけです(姉妹店への人事異動などがあったためです)。で、また違った料理人が入ってきますので、いきおい昨年とは異なるメニューを楽しみました。「タコと夏野菜のガーリックマリネ」「豚たんとトマトのとろ〜りチーズ焼き」「牛肉の温製カルパッチョ サラダ仕立て」、そのほかゴーヤと豆腐とプチトマトに酢の味を利かせたサラダなど、いろいろです。


写真は「タコの激辛トマト煮バケット添え」です。激辛といっても、どうしようもなく辛いというほどではありませんでした(ただし、辛さの味覚は個人差が大きいように思います。私は存外、辛さには強い部類に入るみたいです)。これをパンに乗せてぱくつくのですが、夏には適度の辛さは刺激になっていいです。もちろん、ビールも進みました\(^o^)/







さといもお焼き風.jpg
秋が近いのかなと思ったのは、「さといもお焼き風マンゴーソース添え」を食べたときでした。マンゴーソースがかかっていますので、たしかに甘〜いのですが、さといものシッカリした味がつたわってきますので、私は、不思議と気になりませんでしたね。







和風冷しラーメン
和風冷しラーメン.jpg『週間朝日』の8月30日号に載った「猛暑を乗り切る冷え冷え食品」を読みました(ちょっと時期的に遅いような気もしましたけれど)。それによれば冷し茶漬け(2社)、冷し餃子などがイケてるぞという紹介でした。ここには昨年書いた大塚食品の「冷しカレー」も挙げられていて、売れ行きは合格点だといえるらしいです。今年、私の自宅の近所のスーパーやコンビニを何軒か探したのですが、これは置いていないのですよね(食べたかった・・・トホホ)。

まあ、そういうことなら仕方ないと思いつつ、
江古田の「小法師」というラーメン店の前を通りました。そうそう、暑い季節になると、たまにでいいから食べたくなるメニューがありました。「和風冷しラーメン」がそれです。普通の冷し中華とは違って、醤油味のスープが冷たいのです(麺も同様)。さっぱりとして美味いため、ついついスープまで平らげてしまう、そんな夏向きのラーメンです。
さんざしソーダ
さんざしソーダ.jpg
この写真、何だとお考えになりますか? これだけ見ていると、きっとコーラかグレープジュースと思われるかもしれませんね。この飲み物は、池袋西口の「メトロポリタン・カフェ」で飲んだ「さんざしソーダ」です。今年の夏に口にした飲料の中で、もっとも変り種かなと思いました。

「さんざし」は中国原産の植物で、甘酸っぱい味がします(これのアルコール飲料もありますから、そちらを知ってるよー、という方もいらっしゃるでしょう)。血液の循環、清浄をよくし、美容や健康にも良いとされています。

近くに置いてあった効能書きをちらちらと読みながら、乾いた喉を潤しました。


・・・とまあ、今年の夏もいろいろなものを食べたり飲んだりしました。もともと、夏の時期にしっかりと食べなきゃと考え、そうしてきた理由は夏バテ防止ただ一つだったといえます。でも、少し落ち着いて考えてみると、冷房の利いたスペースにいることも多く、外は暑いので運動不足になってしまうこの季節に、飲食することに意識的でありすぎると、かえって太ってしまうモトなのかもしれません(この辺のバランスが難しいといえば難しいです)。そろそろ、通勤がえりに一駅か二駅多めに歩くことを始めなければ。


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