第145回 : 身辺雑記〜2002年4月のメモ(2002年4月28日)

ゴールデン・ウィークに突入しました。新年度を迎えた4月の忙しさも、この休暇でほっと一息つけますね。月末もすぐそこ、ちょっと早めですが今月の身辺雑記をまとめておくことにします。


■1■通勤電車のダイヤ
何のことだ? とお考えの方もいらっしゃることでしょうが、まず次の表をご覧いただきましょう。

小関の通勤経路
江古田駅 (西武池袋線)
 (下り)
所沢駅までのあいだで必ず一回の乗り換えあり
 (下り)
所沢駅 (西武池袋線から西武新宿線へ)
 (上り)
東村山駅 (西武新宿線から西武国分寺線へ)
 (上り)
小川駅 (西武国分寺線から西武拝島線へ)
 (下り)
玉川上水駅 (西武拝島線)

私の通勤経路をみてわかる特徴は、すべて西武線であることと乗換えが多いこと。ここで問題になるのは、乗り継ぎです。時刻表どおりに運行されていれば問題ない駅と比較的待たなくてはいけない駅とがあります。新入生や新入社員が乗り込んでくる4月は、各駅での乗降に時間がかかる傾向があるのでしょう、4月の運行ダイヤには微妙な狂いが生じがちです。そんな事情も加わって、新年度は少々緊張気味に電車に乗ることになります。

昨年の今頃は、所沢駅の新宿線が2、3分遅れて来ることが多かったように記憶しています。それが年末のダイヤ改正のせいか、見事改善されました。問題は池袋線です。朝のラッシュ時、所沢への到着が1、2分押し気味になるのです。まあ、これくらいは許容範囲かもしれません。この駅の乗り換えは、同じホームの反対側ではなく、階段を渡らなくてはなりませんから新宿線に間に合わないことがあります。でも、その6分あとの電車に乗っても職場に間に合います。もちろん、そこは計算済みです。

しかし驚いたことに、朝のラッシュを1時間ほどずらして乗ったときに、池袋線のダイヤの乱れは1、2分などという生やさしいものではないことを知りました。実は、この4月から職場に二部勤務制が導入されて、こうした時間帯に出勤する日もでてきたのですが、これは実に凄いです。まず、江古田駅に到着する電車は3、4分遅れてきます。それが所沢駅に行くまでに時間差は拡大し、なんと5、6分遅れで到着となるのです。これは、いくらなんでもあんまりだと憤慨しています。まあ、こちらもギリギリの電車を選ばないようにしていたので救われていますが、3週間連続で同様のありさまです。なんとかならないのでしょうか? 西武鉄道さん、頑張ってください!!

■2■常田健のデッサン展
銀座のギャラリー悠玄で「大地の画家・常田健未公開デッサン展  画友・尾崎ふさ個展」が開催されています。3年前の夏に同じ画廊で、青森でずっと絵を描き続けたこの画家の個展が開かれましたが、この時の展示は油絵が主体でした(当時の書いた私の感想は こちら)。今回のデッサン展も、本当は「展覧会の絵」のコーナーで取り上げようと思っていました。しかし、なにぶんデッサン帳に残されたデッサンの各ページをコピーして画廊の1フロアー全体を使って展示しているため、どれにもタイトルが付けられていないといった事情もあり、私の筆で表現しようにも「できない」と思い、この場でご紹介することにしました。

デッサンを見る前に油絵を見たいという方には、本物というわけにはいきませんが、HPの

常田健

をクリックして作品を楽しんでみてください。ちなみに、私自身も今回のデッサン展について、このHPで知ってでかけてきました。同時に、同じ青森の画友・尾崎ふさの個展(10点ほど)も開催されています。ただし、ギャラリー悠玄は初めて行く人にはチョット場所がわかりにくいと思います。住所と電話番号を記しておきましょう。

ギャラリー悠玄
東京都中央区銀座6-3-17 悠玄ビル
電話 03-3572-2526

毎週月曜が休廊とのことですが、連休中も同じなのかどうか、確かめていません m(__)m
それと、会期は5月15日(水)までで、入場料は無料です。

私は、コピーとはいえ自画像、農民の仲間、母子その他多数のデッサンを見ることができて満足しました。ゴールデン・ウィークに銀座を歩く機会があれば、ちょっと立ち寄って見るのもいいでしょう。


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