第114回 : おじさん、おばさん族のPCライフ〜ある事例報告(2001年8月9日)

8月3日の園山光博Bandライブについては別の箇所に書いたとおり(→こちらです)ですが、このあとも聴きに行った同期生と園山さん(も同期生)のあいだで、Eメールが飛び交いました。中にはメール歴2ヵ月弱という人もいました(「2ヵ月弱」前といえば、高校の同期会があった時期で、その頃から本格的にEメールを生活に取り入れ始めたようでした)が、それは楽しいやりとりで、言うまでもなく全員参加という結果になりました。

先陣を切ったのは、同期会の幹事だったK君。受信者の欄には、演奏者の園山さんをはじめ当日聴きに行った同期生すべての名前があります。私たちは、50歳に手が届こうとする世代になるのですが、この8〜9人について言えば、Eメールを使っていない人はいない、ということになりますね。今回は、改めてその普及率の高さに驚かされました。

ライブの当日、Eメールの効用についても話題になったのですが、電話だと、いま相手がいるだろうかとか、食事や風呂の時間ではないだろうかとかいった事情を考えてしまいます。郵便やハガキは、本文を書いて宛先を書いて(封書ならば切手を貼って)投函するのですから、手間がかかり、どうしても気軽に連絡をとるというわけにはいきません。その点、Eメールは送信しようとする人間の都合のいい時に文章を入力し相手に送れば、相手も都合のいい時間にメール・チェックをして読む。そして必要なら返事をくれますからね(もちろん、Eメールでは事足りないというケースもあるでしょうから、そういう時は電話をしたり、じかに会ったりするわけでしょう)。

さて、ライブ当日には、こんなこともありました。ライブハウスに着いた同期生の一人が、バッグの中から数枚の用紙を取り出して一人一人に配り始めました。用紙の上半分に6月にあった同期会の二次会のスナップが、下半分に向こう6ヵ月のカレンダーが印刷されています。なるほど、私が使っているデジカメ画像処理ソフトにも、撮影した写真をもとにカレンダーやハガキを作る機能があります(私自身は、まだ使ったことがありませんけど・・・)。う〜ん、見ていて楽しかったですね。これには、もとの写真を撮影して、ミニアルバムに収めて送ってくれたI君もびっくりしていましたね。

同期会当日には、もう一人、H君が一次会から三次会までデジカメでスナップ写真を撮影していました。そして100枚のスナップを何と1枚のCD-ROMにまとめてくれたのです。これもライブ当日の、私たちの話題になりました。CD-ROMだと、中には家で見たくても見られないという人もいるかもしれないのですが、大雑把に言えば、いずれは見られるチャンスが得られるに違いないと案外楽観的に捉えていました。このスナップに写っている私自身について言えば、写す角度によっては、ホントお腹の出た中年のオジサン。髪の毛は黒々とし、裸眼で1.0以上あるよ〜ン、などと言ってはみても、やっぱり歳は隠しきれないか・・・。

仕事とは一味違った、楽しいPCライフを満喫している今日この頃です \(^o^)/


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