休日の山歩き 36 笠取山・唐松尾山 Kasatoriyama ・ Karamatsuoyama
[奥秩父] 奥秩父主脈縦走 笠取山(1953m)、唐松尾山(2109m)
2011年5月3日(火)〜5日(木)
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雲取山('08年)
雲取山・飛竜山('09年)
奥秩父主脈縦走('11年)
雲取山('11年)
雲取山('12年)
竜喰山をピークとする将監峠・飛竜山間の
奥秩父主脈
その奧に大きく根を張る飛竜山
その左に三ッ山に連なる小刻みな起伏
左端に雲取山
御殿岩から望む

ゴールデンウイークは2泊3日程度のテント泊縦走をしようと考えた。一昨年の同じ時期、雲取山から飛竜山まで縦走したが、飛竜山より西側も、長大な奥秩父主脈の縦走路としてよく歩かれているようだったので、この山域に再び出かけようと計画を立てた。
中央線塩山駅からバスで新地平から入山し、雁峠・笠取山で縦走路に上がり、唐松尾山、飛竜山を経て、雲取山から鴨沢に下山するコースを考えた。コース上では笠取小屋、将監小屋、雲取山荘などでテント泊できる。1日目に将監小屋を目指すとコースタイムは7時間30分になるが、一方、1日目の行程を短くして笠取小屋に泊まると2日目に笠取小屋から雲取山荘まで10時間40分のコースタイムを歩くことになる。このどちらにするかだが、2日目なら早朝出発も可能だし、夕方遅く山小屋に着くのでも様子を知っている雲取山の方が心強い。ガイドブックでも雲取山→笠取小屋を1日行程(上級者向き)として紹介している。こうしたことから、1泊目に笠取小屋、2泊目に雲取山荘に幕営することにした。
実際には、2日目にコースタイム外の寄り道で時間がかかったことから、飛竜山山頂を巻き、雲取山も中止して、2泊目は三条の湯に幕営して後山林道で下山することになった。このページのタイトルも「笠取山から雲取山へ」又は「笠取山から飛竜山へ」としたかったところだが、「笠取山・唐松尾山」になってしまった。しかし、飛竜山から西側の縦走路と三条の湯の周辺は、今回初めて歩き、奥秩父の豊かな自然に接し、良い山歩きだった。

【塩山駅から新地平へ】
中央線塩山駅から西沢渓谷行きのバスは午前中2本あるが、遅い方の9時5分発に乗った。連休だけあって子供や若者も含めほぼ満席で出発し、途中、乾徳山登山口で数人降り、出発から1時間弱、広瀬湖畔の新地平で降りたのは私ほか3〜4人だった。民宿や林業会社などのあるバス停周辺から、「雁峠登山道」という案内表示に沿って10時過ぎに出発。車道を登ると、樹間から広瀬湖が見下ろせた。天気は一応晴だが、大陸から飛来した黄砂のせいか、近くの山も白っぽく霞んでいる。亀田林業の私有地として車止めされた所を越えて入り、川沿いに緩く林道を登っていく。前後して歩く人も4人ほど、静かな道だ。何度か川を渡り返し、林道が終わり、笹原や木立の中の歩道になる。やがて広い笹の斜面をトラバースして登った。

亀田林業林道 笹の斜面のトラバース 雁峠 左は燕山、右は笠取山への道

【雁峠から笠取小屋へ】
雁峠(1780m)に着くと、一帯は広い草原で見通しが良いが、人影もなく静かで、右手には目指す笠取山が笠のような三角形の形で頭を現し、左手は燕(ツバクラ)山へかなりの急登だ。雁(カリ)坂峠や雁(ガン)峠という地名は、かつて雁の群がこの辺りの上空を山越えしたことから付けられたそうだ。右へ平坦な道を進み、雁峠小屋の横を過ぎると、草原の緩い起伏の一画に雁峠分岐があり、笠取山とは一旦離れる方向に下り、午後1時過ぎ、笠取小屋に着いた。小屋の人は気さくな対応で、小屋の回り3方に幕営用地があり、まだ誰も張っていない小屋の裏手の真っ平らな場所にテントを張った。

【笠取山に登る】
早速、小さなザックに必要な物を詰めて笠取山周辺に出かけた。先ほどの雁峠分岐の先では、小ピークが「小さな分水嶺」と名付けられ、荒川、富士川、多摩川の3つの河川の分水嶺になっているとのことだ。今朝、雁峠までの道に沿って流れていた川は広瀬湖から南へ笛吹川になり富士川に合流するが、ここからは、共に東京湾に注ぐ2つの川が始まるのだ。多摩川は東京の水源であり、この一帯の道標や案内は山梨県内だが東京都水道局が整備したものになっている。ここから笠取山へ向かうと、2つの分岐と小ピークを経て、笠取山への直登になる。見かけほどの難儀な登りではなく、15分足らずで山頂に着いた。山梨百名山の標識のあるこの開けた山頂からは、今日は黄砂で先ほどの雁峠とそれに接する山しか見えない。ここから東へやや荒れ気味の道を5分程で、もう一つの山頂の、標高点のある笠取山(1953m)山頂に着いた。こちらはシャクナゲの葉などに囲まれ狭い。

雁峠から望む笠取山 小さな分水嶺 笠取山を目指す
笠取山 標高点のある山頂 水干 笠取小屋(2日目朝)

【笠取山の水源林】
下山は、さらに東に進み、将監峠方面への縦走路との分岐から西へ山頂を巻く道に戻る。この頃から雨が降り出し、あられにもなった。巻き道を進み、山頂下辺りに来ると水干(ミズヒ)があった。多摩川の源頭とのことで、斜面の岩から水滴がしたたり落ちているが、巻き道の下で湧き出し、その流れは水干沢から一ノ瀬川、丹波川となり、奥多摩湖を経て多摩川になり、138km先で東京湾に注ぐのだ。巻き道から沢に下りる水場道も設けられており、多摩川の最初の流れを見てきた。巻き道をさらに進むと、大正時代に東京市の市議一行が水源地を視察し、森林整備が始められたとの説明もあった。鹿の食害防止対策も含め、この辺りは水源林として整備に努められているようだ。

【笠取小屋で幕営】
笠取小屋に戻るとテントの数も増えているが、私のテントの周りは雨で水たまりになっているので、少し移動した。この小屋は下り2方向、登り・縦走路2方向の十字路に立っているが、水場は、そのうち作場平に下る方向に少し行った所にある。トイレはログハウス風の建物だ。夜、翌日の天気の回復を期待しながら就寝したが、雨は断続的に降った後、夜半前に止んだ。夏用のシュラフでは足回りが寒く、小刻みに目が覚めた。

【2日目、再び笠取山へ】
午前4時前に起床すると、星空になっていた。今日は長い一日だ。5時40分に小屋を出発し、まずは昨日も散策した同じ道をたどる。雨が空気中の黄砂を洗い流してくれたらしく、分水嶺のピークから南に富士山も見える。朝日は笠取山の向かって右肩にある。重い荷を背負っての直登だが、登ってみるとまだ元気なせいか苦にならなかった。開けた笠取山山頂からは青空の下360度の展望が広がる。南は、富士山の左は大菩薩嶺。一方、西で美しい山姿が目立っているのは国師ヶ岳か。その左に、遠く南アルプス・白峰三山の山並みがあり、その手前にあるのが乾徳山と黒金山か。西北の眼下には雁峠とその背後の燕(ツバクラ)山があり、甲武信ヶ岳などがその後に連なっている。次に山頂間の道を慎重に移動すると、標高点のある山頂では、木立の切れ目から富士山の方向が見えている。

笠取山山頂から
西を望む
笠取山山頂から望む富士山 笠取山 山梨百名山の山頂 乾徳山の背後に南アルプスの白峰

【奥秩父主脈を縦走し唐松尾山へ】
早々に山頂を下り、いよいよ奥秩父主脈の尾根道を雲取山に向けて歩き出す。まずは稜線の南側斜面の木立と笹原の道で、黒槐(クロエンジュ)山(2024m)と思われる小高い場所の南側を通過。次に道は稜線上をたどり、シャクナゲの葉も茂り、いくつも小さなアップダウンを通過する。この縦走路は、山梨県と埼玉県の境、したがって多摩川と荒川の分水界だ。鳥のさえずりがあり、時折反対から歩いてくる単独や少人数の人に出会うほかは、至って静かな歩きだ。昨日の雪かあられか、白いものも残っている。前方に唐松尾山が見えてきて、岩っぽい場所を通過し、緩い登りで着いた唐松尾山(2109m)山頂は、今回の最高地点で、三角点はあるものの、木立に囲まれ展望がなく、山名の表示は木にくくりつけただけだ。この山頂でちょうど、今朝将監小屋を発ったという人と出会った。

稜線の南斜面の縦走路 縦走路 小ピークへの登り 唐松尾山山頂 奧は行き止まり
左手前は笠取山へ、右手前は将監峠へ

【西御殿岩の展望】
唐松尾山山頂からスイッチバックしてさらに縦走路を進み、南側斜面の笹原の道になった所で、西御殿岩への分岐があった。県境の稜線上のピークで、地図には「眺めが良い」と書かれており、ここの表示では「15分」となっているので、行ってみることにした。細い道をピンクテープを頼りに急登し、目的地手前の鞍部でザックをデポして登る。たどり着いた所は「御殿岩 2075m」という表示があり、確かに360度の大展望だ。南に富士山も薄くなったが見えており、西に唐松尾山、東にこれから歩く稜線、その奧に大きな飛竜山と三ッ山辺りの小刻みな起伏、その奧に雲取山が見える(このページ冒頭の写真)。北は和名倉山などへの鋭い稜線だ。

御殿岩から縦走路を望む その先に飛竜山 御殿岩から唐松尾山を振り返る 奧に国師ヶ岳
御殿岩から望む
飛竜山から雲取山への
稜線
御殿岩から北を望む

【将監峠と将監小屋】
西御殿岩への寄り道の間、誰にも会わず、縦走路に戻ると優に1時間もかかっていた。その先で崩壊地の上を巻き、程なく山の神土の分岐に着くと、平坦で開けた地形になり、さらに牛王院平の分岐を経て将監峠に着いた。ここも開けた場所だ。縦走路から離れ、南の広い防火帯を下りて将監小屋に立ち寄ることにした。小屋の前とテント場で数人の人が休んでおり、静かなたたずまいだ。11時半に小屋を出発したが、道標に沿って縦走路に戻る道は急登で、苦労した。

将監峠 将監小屋 笹の斜面の縦走路

【再び縦走路で飛竜山に向かう】
この先で縦走路は心なしか細くなり、竜喰山・大常木山の稜線の南を巻いて余り高低差なく続いており、谷の奧を通過する所は橋が設けられている。左に回り込むと前方に飛竜山の大きい山体が広がった。歩きながら時間を考えると、飛竜山から雲取山までのコースタイムがまだ3時間半も残っており、遅れ気味だ。西御殿岩と将監小屋に予想外に時間がかかったためか。やがて左上の稜線が下りてきて鞍部になり、飛竜山に向けて山腹を右上にトラバースする登りになる。深い森の奧に激しく動く白っぽいものがあり、注意して進むと、鹿だった。さらに薄暗い森の中の急登で、下りてきた3人連れに、飛竜山はもうすぐですかと聞くと、もうすぐだがその手前の禿岩に立ち寄ると良いと言う。やがて登りが一段落し、その禿岩になった。

飛竜山 大常木山付近から 禿岩から奥秩父主脈を振り返る

【2年ぶりの山域、禿岩の展望】
まさにここからは、2年前に来た見覚えのある山域だ。せっかく勧められたので禿岩に立ち寄った。他に人はなく、期待に違わぬ大展望で、前回はどの方向が見えているのか良くつかめてなかったが、今回は良く分かる。右手に竜喰山を筆頭に唐松尾山などたどってきた山並み、さらに右は和名倉山へと続く稜線。前方に大菩薩嶺、左は三頭山などの奥多摩の山々で、最も左が鷹ノ巣山だ。ただ午後の空気は霞んできており、大菩薩嶺の隣に見えるはずの富士山も見えない。

【飛竜山を通過し北天のタルで】
飛竜権現にもザックが1個デポされているほか人影がなく、山頂を今回は見送ることにして先へ進んだ。急ぎ足で歩いたが、飛竜山山頂への東側の入口を今回は見つけた。残雪を踏み、北天のタルに着き、休憩した。前方には縦走路の右に三条の湯へ下りる道が分かれている。雲取山を経て雲取山荘までは3時間20分、かなり遅い到着になる。体調はまだまだ歩けるが、雲取山への登りなどで脚に変調が出る不安もある。一方、三条の湯までは1時間30分だ。ついに、進路変更を決め、三条の湯に向けて3時にここを出発した。

飛竜権現 北天のタル 縦走路の右に三条の湯への道 三条の湯へ下る道 ツツジ

【三条の湯で入浴、幕営】
あとは緊張から解放され、当初想定していなかった道ではあるが、楽な気持ちで歩いた。この位置に三条の湯があってくれてありがたいと思った。道は縦走路と併走した後、孫左エ門尾根の山腹に付いた歩き易い下りになる。カンバ谷の奧を渡り、再び隣の尾根の山腹の道を下り、尾根の反対に回り込んで下る。急斜面にピンク色のツツジが見える。ジグザグの下りなどを経て、下方に三条の湯の屋根が見えてきた。三条の湯の受付では丁寧に対応してもらい、急斜面の下の沢沿いのテント場に4時半に入った。既にテントは10張り以上張られ、場所を選ぶ余地もなく設営した。風呂に入り、2日分の汗を流してさっぱりした。夜中に目が覚める度、雨が降っているかと思ったが、それは止むことのない沢の水音だった。

【3日目、後山林道でお祭へ】
早朝起床し、夜空を見上げても曇り空で星が見えない。今日は早めに帰宅する。お祭からのバス時刻を8時23分と見て、逆算して早立ちを心掛け、5時25分に三条の湯のテント場を出発した。三条沢の左岸を下り、ジグザグの下りになると、山梨の森林100選という広葉樹林だ。ツツジも随所に見られる。青岩谷を渡ると林道が始まり、川は後山川と名を変え、引き続き左岸を歩く。この林道も東京都水道局が水源林を管理するために設けたものだ。道沿いの新緑も濃くなってくるし、斜面から道に向かってヤマブキが黄色い花をたくさん付けている。塩沢橋の先で一時右岸に渡る。崩壊地の復旧工事が空中にケーブルを架けて行われている。登ってくる数組の登山者に会った。7時15分、片倉谷を渡った先に一般車の車止めのゲートがあり、2〜3組の人がここまで車で来て活動開始しようとしている。

テント場のある沢から三条の湯を見上げる 後山林道 ヤマブキ 後山林道の対岸の新緑

【奥多摩駅へ】
7時45分、青梅街道に合流し、お祭バス停に着いた。バス時刻まで30分もあると思いながら休んでいると、バス停の上の店の人が声を掛けてくれて、間違えて平日時刻を見ていたことに気付いた。今日は休日時刻で、2時間以上待たないとバスは来ないが、少し先の鴨沢西のバス停まで歩くと早くバスがある。そこで、お祭から20分余り歩いて鴨沢バス停まで行き、次第に増える帰りの登山者とともにバスを待った。奥多摩駅からのバスが到着し、登山に向かう人の中には、トレールランの団体もあった。この時刻になると雲取山荘を今朝早立ちしたらしい人も下山するようになる。9時半過ぎ、2台のバスで奥多摩駅に向かった。

今回の計画では、笠取山からの長い奥秩父主脈を歩き、森林の春の息吹を堪能した。2回目の飛竜山と3回目の雲取山を踏むつもりだったが、2日目の行程が長くなり、計画を変更せざるを得なかった。しかし、エスケープルートとして訪れた三条の湯と後山林道も良かった。全体に激しいアップダウンもなく、長時間歩いた割に脚も無事だった。

【行程】
5月3日(火) 晴後雨
国分寺6:45発⇒高尾7:26発中央線⇒塩山駅8:45着=バス西沢渓谷線9:05発⇒新地平10:02着

10:08新地平→11:53林道終わり→12:36雁峠12:45→12:59雁峠分岐→13:07笠取小屋13:53→14:02雁峠分岐→14:05小さな分水嶺→14:13笠取山西分岐→14:28笠取山山頂(山梨百名山)14:40→14:46笠取山山頂(標高点)14:57→15:11尾根道分岐→15:13水干尾根分岐→15:22水干15:27→15:28水場道15:40→15:49笠取山西分岐→16:05笠取小屋

5月4日(水) 晴
笠取小屋5:39→5:58笠取山西分岐→6:14笠取山山頂(山梨百名山)6:20→6:27笠取山山頂(標高点)6:31→6:48尾根道分岐→7:18黒槐山の南側鞍部→8:40唐松尾山8:47→9:09西御殿岩分岐(→9:33御殿岩9:57→)10:20→10:46山の神土→10:54牛王院平→11:04将監峠→11:10将監小屋11:30→11:47縦走路→13:51禿岩14:06→14:08飛竜権現→14:44北天のタル15:02→16:21三条の湯

5月5日(木) 曇
三条の湯5:25→7:14片倉谷ゲート→7:44青梅街道→7:46お祭8:19→8:42頃鴨沢

鴨沢9:33発バス⇒奥多摩駅10:10着=10:26発青梅行線⇒国分寺12時前着

【歩行時間】  [ ]内はコースタイム
1日目 新地平→笠取小屋  [3:30] 2:59 +幕営・笠取山周辺 2:12
2日目 笠取小屋→飛竜権現 [6:50] 8:29(御殿岩 1:11、将監小屋 約0:30含む)
     飛竜権現→雲取山荘 [3:50] 断念
     飛竜権現→三条の湯 [2:00] 2:13(飛竜山頂踏まず)
3日目 三条の湯→お祭   [2:45] 2:21 +休憩・鴨沢まで0:56

【標高差】
新地平1070m→唐松尾山2109m→お祭560m=+1039m−1549m




鹿
【バス時刻】
塩山駅発のバス時刻は、
甲州市HP http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu/の
左メニュー「甲州市民バス時刻表」→「西沢渓谷線・窪平線バス時刻表」→「H23窪平・西沢渓谷線時刻表(549KB) 」から。

奥多摩駅起点のバス時刻は、
西東京バスHP→路線バス→時刻表・運賃検索
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/timetable_menu.html の
【沿線ハイキング時刻表】 奥多摩・御岳山エリア(PDF) から。
ツツジ ヤマブキ
【参考資料】
山と高原地図「雲取山・両神山」(2009年版)、関東の山あるき100選(昭文社1998年)

2011/5/16整理、5/22修正

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