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200004


200003............................200005

4/29

ゴールデン・ウィーク初日

と、言う訳で、今日から連休の方も多いと思いますが、地方に住んでいてこの時期クルマ関連で困っちゃう事と言ったらなんでしょう。

それは、脇道・裏道にこの時期だけ大量に発生する駐車車両です。その多くは、家族みんなで実家に帰ってきたクルマなのですが、どこの家にも自宅のクルマ以外の駐車スペースがあるという訳ではありませんから、結局自分の家の前にずっと停めておく家が多くなります。

私の家は路地裏の狭っこいところにあるので、この時期、道の両側に停まっている何台ものクルマを右に左にかわしながらようやく辿り着くという感じの日が続きます。

とは言っても、別に腹を立ててる訳ではありません。長い休みがなければ滅多に実家に帰ってこれない人もたくさんいるでしょうから、せめて数日、ゆっくりしていってほしいものだと思います。


こちらでは、今日と明日が最高の花見日和。南の方はとっくの昔に散り果てて、北海道は雪模様。
ニッポンはやっぱり縦に長い国なんだなぁ、と改めて思ったり思わなかったりの一日でした。

桜並木の一本道

4/26

例の着衣型チャイルドシートですが、なんか物凄い売れてるみたいです。

先日、某カー用品の量販店を見てきたのですが、店に現物はなく、店員に尋ねたら、あまり売れすぎて生産が間に合わず、現在予約も受けられない状態だとの返事。

この商品を購入しようとする人達は、大きく二つのタイプに分けられると思います。
すなわち、安価で手軽で、且つ普通のチャイルドシートと同等の安全が得られると思って買う人と、同じく安価で手軽で、且つこれを着せておけば減点されないと思って買う人の二つのタイプです。

後者のタイプの人は良いのですが(良くはないけど)、前者のタイプの人は、購入後しばらくしてから後悔することになるような気がします。

販売店で、どの程度この商品の安全性に関する説明がなされているのか気になるところです。


ところで、私が初めてこの商品を知ってから1ヶ月以上になりますが、当時この商品をオンラインで販売しているサイトとして検索にひっかかったのはわずか数件だったのに、2〜3日前に再び検索してみたら10件以上に増えていました。そして、殆どどのサイトでも現在在庫切れで予約のみを受け付けているみたいです。

ちなみにこれらのサイトのいくつかには、手でOKマークを作ったおまわりさんのイラストと、「パワーベストを着ていれば減点されません。法制義務化対応OK」というコメントが書かれておりました。

なんだかなあ〜って感じです。

4/23

ウィンカーの意味2で、図中の2台目の立場での危険な状況を書きましたが、では、先頭のクルマの立場だった場合は、どうやって(どういう事に気をつけて)コンビニに入ったら良いでしょうか。

その時の自分の速度や後ろのクルマとの車間距離、そして信号が青から黄に変わるタイミングの違い等、様々な条件(状況)の違いが考えられますから決して単純に言える事ではありませんが、一つの方法として、あらかじめこのような状況にならないようにする為に、この交差点から50〜60メートル以上手前からアクセルを緩めて少しずつ減速を始めて、後ろのクルマに「なんかおかしいな」と思わせることによって早目の減速を促し、さらに、その交差点を曲がる通常のタイミングよりも早くウィンカーを出して警戒感を抱かせて、両車のスピードが十分落ちた状態でゆっくりとコンビニに入っていくという方法があると思います。

ただ、これも相手次第ですから、どう判断されるかは実際やってみないと分かりません。
私の場合、交差点のすぐ手前まで十分な減速ができず、且つ後ろのクルマとの車間距離も近かった為、仕方なく用もないのに交差点を左折してしまった事がありました(さすがに悲しかった)。


このようにすればいいんだ、という決定的な方法は私にも分かりません。
私はこうしています、という具体的な方法がありましたら、是非教えていただきたいものです。

4/19

某パチンコ店の大駐車場の出入り口。中央に見える一台のクルマ。このクルマは、今ちょうど道路から駐車場に入って来たところのように見えますが、そうではありません。
この場所に停めているのです。

ここがいいの

パチンコ店の駐車場は、よくその近くにある商店や施設等を利用する人が一時的に停めておく場合が多いので、このクルマも多分そうなのでしょう。
ちなみに、駐車場の奥の方(パチンコ店に近い方)にはいくらでも空きスペースはあるのです。
このクルマのせいで、ここを出入りするクルマがこの場ですれ違う事ができずにずっと「片側交互通行」みたいになっていました。

これほど極悪な停め方をしているクルマを本当に久しぶりに見ました。

4/15

<勝手にPR>

去年の9月に「後続車に捧げる」シリーズのステッカーについて書きましたが、あの一連の作品が製品化されてオンラインで注文できるようになっています。

つい最近、新作5パターンが追加され、充実度もドアップ。
私は未だに「起こさないで下さい」を愛用しておりますが、他のパターンもどれも楽しいものばかりで参っちゃいます(個人的には「挫折禁止」というのがお気に入り)。

一家に一台、もとい、一車に一枚いかがですか?

4/13

今そこにある危機?ウィンカーの意味2を追加しました。

4/9

3月18日の日記でとりあげた「パワーベスト」の件なのですが、やはり(と言うか当然ですが)運輸省の型式指定は受けており、一定レベルの安全基準は満たしているとの事です。

しかし、これは言われるまで私も気づかなかったのですが、このような着衣型の場合、まずもって側突に対しては全くの無防備であり、さらに、子供が自分で身体をゆっくり動かすと、ずるずるとベルトが引き出されてしまい、結局子供は自由に動き回る事ができ、座席の前の方に座ったり、ごろんと横になったり、また、シートの前に立ちあがったりもできる訳で、実際の衝突時に十分な効果を上げることができない場合もあるのです。

アメリカではこのような着衣型に対しての用途は限られていて、股関節脱臼等、通常のチャイルドシートを使えない子供の場合のみ、医師がその使用を認めるのだそうです。

実際に販売されている商品の説明書にも、あくまで子供が座席から転がり落ちないようにする為の補助具であり、交通事故に対しての防具としては適していないと明記してあるものもあるそうなので、日常的な使用はせずに、あくまで緊急避難的使用に限定したほうが良さそうです。

4/7

今日クルマで走行中、対向車が何度もパッシングをしてくるので一瞬何事かと思ったが、次の瞬間すぐにその意味が分かった。
そこは、スピード違反の取り締まりがよく行なわれている場所なのだ。

特にスピードを出していた訳ではなかったが、すぐに道路標識で制限速度を確認してスローダウン。そこから10秒も走らないうちに例の「三脚」が道路端に立っているのが見え、無線片手のおまわりさんが物陰に隠れていて、少し先の脇道には警察のワンボックスと数人のおまわりさんの姿があった。
すでに「お客さん」も何人かいたようである。

ここは、数年前に新しくできたとても見通しの良い直線道路で道幅もとても広く、多くのクルマが60キロ以上の速度で普通に走っている場所なのだが、数百メートル先で道幅が狭くなっているからなのか、この区間の制限速度は時速40キロとなっていた。

だから、警察にとってはとても「効率の良い」ポイントであり、この道ができてすぐにここでの取り締まりは始まり、それ以来これまで数多くのクルマが高額な通行料を支払ってきた場所なのである。


そういう訳で、春の全国交通安全運動真っ只中、今年初めて取り締まりに遭遇し、ここに、私に春を告げる3つの要素が出揃いました。

「花粉症」「タイヤ交換」「ネズミ取り」。


今日から春です。

4/5

気になってたんです。

結構前からやっているマツダのプレマシーのCM。
缶ジュースの自動販売機にコインを入れたら無数の缶ジュースが取り出し口から溢れ出してきて、路上一杯に広がる。
プレマシーで乗り付けていた2人組は、サードシートをはずして溢れ出た缶ジュースをきれいに全部積み込んでその場を走り去っていく。

私この2人組、ずっとジュース泥棒だと思っていました。
自販機が壊れてジュースがたくさん出てきたので彼等は喜んでそれらをクルマに積み込んで持ち逃げをした。
なんて不道徳なCMなんだろう。ずっとそう思っていたんです。

でもこのあいだ、たまたまビデオに録画していたある番組の途中にこのCMが入っており、それを改めてスローでよく見たら、彼等がコインを入れた自販機の上の方には「1000 LUCKY CHANCE」と大きく書かれており、それを見て初めて、どうやら彼等はその自販機で「大当たり」を出して、1000本のジュースを自分達の物にしたらしいという事が分かったのです。

よく考えてみたらそんなCM作る訳がないし、単に私がお馬鹿なだけでした。


CMついでにもう一つ。
「モノより思いで」のCM、私は好きです。と言うか、嫌いじゃありません。
クルマというモノを売る事が目的のCMなのに「モノより思いで(の方が大切)」という言い方は矛盾しているとしてこのCMを嫌っている人が多いけれど、「CM」なんだから、まず買ってもらう事が前提としてあるのは当然で、クルマを買ったお父さんが家族みんなでいろんな所に行っていろんな事をしてたくさんのいい思い出を作ろうよ、というのがこのCMのコンセプトなのだと思います。

まあ私の場合、単にBGMと映像との雰囲気が合っていて、それでなんとなく好きなだけなんですけど・・・。

2000/4/3

ちょっと買いたいものがあって帰りがけに近くのスーパーに寄った。
駐車場の一台のクルマの脇で何人かの人があーでもないこーでもないと、なにやら困った様子で立ち話。
どうやら40才ぐらいの小学生連れのお母さんが、クルマから降りる際に、あやまってキーをつけたままロックしてしまったらしい。
たまたま近くにいた大学生風の若者をつかまえてどうしたものかと相談している模様。
お母さんの隣では、男の子が一人、つまらなそうに無表情で立っている。
相談されている若者も何かしてやれる訳でもなく、できることなら早くその場を立ち去りたそうにしている。

気まずい雰囲気の中、若者がお母さんに尋ねた。「前にも(キーの閉じ込みを)やったことある?」。
お母さん、わずかな沈黙の後に一言。「このクルマでは、ない」

どうやらこのお母さん、以前にも別のクルマでキーの閉じ込みをやった経験があるらしい。
もしもまだJAFを呼んでいなかったら、短縮ナンバーぐらい教えてあげようかと思って近づきかけたが、お母さんのこの言葉が聞こえておもわずガクッときて、そのまま声をかけるのをやめてUターン。このお母さんに関わるのはやめにした。

そのクルマに近づいてみて分かったのだが、なんとお母さん、車のエンジンをかけたままこれをやっちゃったようなのだ。エンジン音のする自分のクルマの隣で、しきりに「バッテリーは大丈夫かしらねぇ」とか言っている。

バッテリーはともかく、ガソリンがもったいないわい。そう思いながら私はその場を離れた。

このお母さん、きっとまた何年か後に「別のクルマで」また同じ過ちを繰り返すような気がしてなりません。

クルマの運転に限らず何事においても大切です、学習能力