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200005


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5/29

先回の「ジコ虫」つながりで書いちゃいますけど、書店なんかに行ってもやはり同じような人達はいます。

平積みになっているコーナーの一番上にある本をそのまま自分の手に持つこともせずにその場に置いたまま開いて見てる人。
自分の手荷物を足元に置かずに他の本の上に置いて立ち読みしてる人。
他の人達が(キチンと?)立ち読みしてる中、ひとりその場で「座り読み」してる人。
一旦手に取った本を元の場所にちゃんと戻さない人。

私は、自分の探していた本の上に全く違う本が置かれていた為にその本を見つけられず、危うく買い損ねそうになった事が何度かありました。

自分の目の前で同じ事をやられたら、すぐに超ムカついたり、超イラついたりするくせに自分がやる分には全然オッケーなんて身勝手すぎです。

書店の駐車場の身障者用スペースに平気でクルマを停めてそのまま中に入っていく人と、こういう事をする人とは、もしかしたら「同一人物」なのかもしれません。そして、どっちにしても、同じ【めいわく目
(もく)】の「ジコ虫」に違いないと思います。

5/25

昨日の夕暮れ時、帰宅ラッシュで結構な込み具合の片側2車線の道路を走行中、私が走っていた左側車線の方だけが何故だか急に流れが遅くなり、ほぼ停止状態になりました。こういう時はたいがい前方に路線バスが停まっていたりするものですが、前方を見てもバスはいません。
不思議に思ってよく見ると、10台ぐらい先にある短い橋の真ん中で、一台の普通乗用車が左に寄って停まっています。橋の上なので路側帯も幾分狭くなっていて、実質1車線を塞いでいる形です。
一瞬頭の中に「事故」「エンスト」などの言葉が浮かびましたが、少しずつ近づいていってそのクルマの運転席を見ると、一人の男性がケータイ片手に悠々とお話し中でした。

何故にこんな所で・・・。


「ケータイ運転禁止令」が出てからこういうクルマが増えました。「走りながらがダメならこうすりゃいいんだろ」てなもんで、停まるわ停まる路肩に停まる。
もうちょっとそのまま進めばコンビニの駐車場とか、あとちょっと走って脇道に入ればいくらでも他のクルマの迷惑にならない停め方ができるだろうに。
「ケータイ鳴ったらすぐ出たい」。他人の迷惑より自分の都合。典型的な「ジコ虫」運転です。

はっきり言って、こういう停め方をするぐらいなら、いっそケータイ片手にそのまま走り続けてもらった方がまだましです。

こんな「ジコ虫」達の駆除にはいったいどういうクスリが効果的なのでしょう。

5/23

「教えて あ・げ・な・い」

クルマで日中走行中、対向車線にヘッドライトを点けっぱなしのクルマを発見。
いつものように気を利かせてパッシングで知らせてやった。

そのクルマのドライバーは確かにライトを消し忘れていたのだが、実はちょうどその時、対向車線側にあるガソリンスタンドに入ろうとして右ウィンカーを出して減速したところだったのだ。

パッシングされたクルマのドライバーは、向こうから近づいてくる対向車が自分の為に減速して道を譲ってくれるのだと勘違いして軽く会釈をしながらそのまま対向車線に進入し、その「親切な」クルマと衝突事故を起こしてしまった。


なんていうような事故が実際に起きないとは限らないんじゃないだろうか、などと考え夜も眠れないこの頃ですが(ウソです)、皆様は日中ヘッドライトを点けて走っているクルマにパッシング等で教えてあげているんでしょうか?

私の場合、免許をとってから数年間は結構こまめに教えてあげていました。こちらがパッシングをして、対向車のドライバーがハッと気づいて慌ててライトを消した時ってなんだかすごい気分がいいですよね。良いことをしたというか、なんか瞬間自分が偉くなったような気すらしてました。

でも、その後少しずつしなくなりました。一番の理由は、なんだかめんどくさくなった為です。自分が教えなくても、どうせ誰かが必ず教えるのですから。
それともう一つの理由は、日本ではごく少数派ですが、日中でも意識的に常時ライトを点けて走っている人達が実際にいるからです。万一そういう人(クルマ)と遭遇して親切に教えてあげたつもりが再点灯されたりなんかしたらなんかアレですから(アレって何よ)。

日中の「点灯走行」については、前を走るクルマに威圧感を与えるという事もありますが、自分を少しでも早く発見してもらうという意味では場所と状況によってはとても有効だと思います。
特に高速道路では不用意な車線変更を防止することにも繋がります。
ちなみに、元F1ドライバーの中嶋悟氏も、自分の著書の中で状況に応じた日中のライト点灯の必要性について述べており、高速道路のトンネルを出た所によくある「消灯確認」と書かれた看板については「大きなお世話」と言っています。

私自身は日中点灯することはあまりないのですが、強い雨が降って見通しが悪くなった時等は、時間に関係なくいつでも点けるようにしています。

これから長い梅雨のシーズンに入り、それに伴い私のクルマのライト点灯の機会も多くなると思いますが、できることなら誰からも「教えて」欲しくはないものだと思っている今日この頃です。

5/19

タイミングを逸していたので書こうかどうか迷ったけれど、先回「JAF MATE」の記事に触れたので続けて書く事にします。

5月号の「免許取り立て講座」の <片側2車線の道路でのUターン> についての記事。
こうすれば初心者でも簡単にUターンができる、という事でそのコツについて書かれた内容でしたが、私自身Uターンを滅多にしないということを日報の方にも書いている通り、交差点等におけるUターンには実際少なからず危険が伴うし、その事について全く触れていない今回の書き方には正直かなり違和感がありました。

交差点でのUターンは、対向車がUターンを通常の右折であると見誤り、ブレーキングのタイミングが大きく遅れる可能性があります(この事は「JAF MATE」自身が 1999年4月号の「危険予知」の問題として取り上げています)。

1回で曲がりきれなかった場合に特にその危険度が高まる訳ですが、今回のこの記事では「曲がりきれなかったらほんの少し切り返せばOK」という説明しかなく、対向車が迫ってきている中で一旦バックしなければならない事の怖さについての記述は一切ありませんでした。

実際にUターンをして見せている連続写真の中で一台も対向車が走ってこないのを見ても、対向車の存在を全くと言っていいほど無視して書かれているという事が分かります(それにしても映画のロケ現場のような、現実感のない道路の写真です)。


「自分のクルマの大きさと道幅とをよく見比べて、一発で曲がりきれるかどうかの判断もつかない初心者はUターンなんかしないでおとなしくそのまま交差点を右折しよう」。
私だったら、一言こんな風にだけ書きます。

でも、これじゃあ記事にならないか・・・・・。

5/15

「JAFMATE」の6月号が今日届きました。
「新危険予知」の設問を危険度順も含めてクリアした後(今月はちょっと簡単すぎ?)、安田火災のホームページの
「セーフティー・ドライバーズ・チェック」が紹介されていたのでさっそくこれもやってみましたが、A〜Eの5段階評価で私の総合評価はBでした。
じゃっかん情緒が不安定らしく(!?)、私は右・左折時や出会い頭の衝突の危険があるとの事。
自分ではよく分からないけれど、後ろからせかされてアセって飛び出して危険な目に会う、なんて事にならないよう気をつけたいと思います。


ついこの間、「湾岸 MIDNIGHT」の17巻が出たので早速買って楽しませてもらったけれど、楽しんだと同時に、改めてこの漫画が、いかに「青少年」の安全意識に対して悪影響を及ぼすかという事についても考えさせられた。

はたから見れば気が狂っているとしか思えないような速度で公道を走り続け、人より少しでも速く走る事を生きがいにしている登場人物達。

この漫画の中に「一般車」の視点というものは存在せず、彼等に猛スピードで追い越されていく無数のクルマは常に単なる「動くパイロン」であり「背景画像」でしかない。

彼等に限って運転操作を誤ることなどなく、ケータイ片手に運転しても決して事故を起こす事なんてないのだ。

5/12

私の家から5分ほどのところにある交差点。
そこは一見普通の見通しの良い信号付きの交差点なのですが、ちょっと違うのは(説明は難しいので省略)、交差する道路のどう見ても優先の側に見える方の道路が赤の点滅で、そうは見えない方の道路が黄色の点滅になっているというところです。
慣れれば問題ないけれど、初めてそこを通るクルマは結構戸惑います。実際、直前で赤点滅に気づいて慌てて停止するクルマをよく見るし、自分が優先の側を走っている時でも、そういう事があるのでいつもそこではキッチリと左右を確認して、おもいっきり徐行するようにしています。

昨日私は優先ではない方の道を走ってきてそこで一旦停止したのですが、左右とも視界を遮るものが全くない場所なので、実際には100%完全には停まらずふわっとわずかに余韻を残す感じでそのまま左右を確認後、左ウィンカーを出して左折したのです。そしたらすぐ脇の空き地にこっちを向いてパトカーが停まっていました。

一瞬ドキッとしましたが、私がその前を通り過ぎるまでパトランプが回る事はありませんでした。
おそらくパトカーは、その交差点を徐行もせずに直進していくクルマのみを取り締まりの対象としていたのでしょう。

私自身、もしこれで捕まっていたとしても自業自得ですので抗議するつもりなどありませんでしたが、この場所で一時停止をせずに交差点に進入してしまうクルマの多くは、優先順位の誤認によるものであり、必ずしも悪意のあるものではないと思われます。

ですから、この場所での待ち伏せによる取り締まりには交通違反(交通事故)を減少させる効果はあまりないような気がするし、むしろ、交差点の少し手前のよく見えるところに電光掲示板等を設置してドライバーに注意を促す事の方が大切なように思えます(今現在も20〜30m手前に一つだけ立看板があるのですがあまり目立たず、また、夜間は殆ど役に立ちません)。

もしかしたらここは警察の点数稼ぎポイントなんじゃないかと勘ぐってしまいたくもなります。


p.s
今日たまたまそこを通ったら、軽自動車がお縄を頂戴しているところでした。

5/8

クルマのCMの話しをまた書いてしまいますが、あれってそのクルマの購買層の好みというか世代に合わせたBGMを上手に使ってきますよね。

最近のもの(自分の好み)で言うと、バサラにイエスの「ロンリーハート」、フォーカスにポリスの「見つめていたい」、それからプロムナードにクィーンの「ボヘミアン・ラプソディー」とか、実に上手です。

そういった物の中で、個人的によくできているなあと感じたものがあります。それは、クラウンアスリートのCM。
モノトーンの画面のバックに流れる重厚なテナーの響き。クラシック好きの人なら誰でも知ってる「バッハの無伴奏チェロ組曲第一番」を使ったCMです。クラウンもクラシックも私には全然似合いませんが、この演奏は大好きです。
ちなみに演奏者の清水靖晃という人は、主にジャズ系の人ですが、ロック、クラシック、映画音楽他、幅広い分野で活躍している多才なミュージシャンです。
実は私、この演奏の入ったCDを持っていて、そういった事もあって今回無理矢理書いてしまったのでした。


クルマのCMついでに書いちゃいますけど、女の子ふたりがどっかに立てこもって「おカネいらないからどっちも」とか言って警察と交渉してるあのCM。物騒な事件が続いている時だけに、なんだか急に刺激的なCMに見えるようになったのですが、私の考え過ぎでしょうか・・・。

5/3

わんわん

殆ど見えませんが、走行中の軽トラの荷台にが乗ってます。田舎の田んぼ道ではそれほどめずらしい光景ではありませんが、街なか(一応)で見たのは久しぶりです。

おとなしく座っていれば良いものを、わんちゃんは終始狭い荷台の中を不安げな顔つきでうろうろし続けていました。

なんだか見ていてかわいそうだったのですが、これって確か地域によっては動物虐待ということで、その関連の条例に引っ掛かる行為じゃなかったでしょうか?

信号で止まった時にわんちゃんと目が合い、おもわずシャッター押してしまいました。

そういえば、犬用シートベルトってちゃんとあるんですよね。せめてそれぐらい用意してくれたらなあと思いました。


とか書いているうちにアクセス数が20000を越えていました。今後ともよろしくお願いいたします。

5/1

頭が高い ここに停めるぞ ど真ん中

Re: 図にのるな 脇に無理矢理 停めてやる (ウソ)

ゴールデン・ウィーク真っ只中だからなのか、街なかを走っているクルマの量は普段の平日よりずっと少なく、せかせかと走りまわるクルマもあまりいない、穏やかな一日でした。

日中、少し遅い昼食を外で済ませて駐車場から出ようとした時、目の前に一台のクルマが入ってきて、勢いよくバックでこんな風に()停めて、中から出てきたドライバーは、そのままさっさと店の中に入っていきました。
いくら駐車場はガラガラだとは言え、この停め方はないんじゃないの?と思ってつい記念撮影してしまいました。