気まぐれ生活日記

199908

ここは「きまぐれ生活日記」
「日報」で書ききれなかったことや、クルマの運転にあまり関係のないことも書いていきたいと思います

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8/30

煽り煽られ〜「期待されるクルマ」を追加しました。

8/26

「イニD」(「頭文字D」)の最新巻である16巻の中に、どうも気になるところがあって困っている(別に困る必要はないのだが)。

クリスマス・イヴの日に主人公の家に彼女が訪ねてきてささやかなクリスマス・パーティーをするシーン。

主人公の父親を含めて3人でケーキを食べたりシャンパンを飲んだりしていて、それだけなら別に良いのだが、夜もふけて彼女が帰ることになった時、主人公の父親が彼に向かって彼女をクルマで家まで送って行くように言い、彼はその通り彼女をクルマに乗せて家まで送ってあげたのである。

あの、普通こういうのを「飲酒運転」って言いませんか?

一応確認しますけどシャンパンってお酒ですよね?
という訳で検索かけてみましたら、

シャンパン=フランスのシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワイン だそうで、ついでに
シャンペン=日本人が名づけた安物のスパークリングワインの総称だそうです。


で、どっちにしてもアルコール類である事が判明。
これってどう解釈すれば良いのだろうか。

私のこの漫画の読み方がどこか間違っているのだろうか。それとも何か特別な解釈をすれば主人公は実はこのシーンで酒は飲んでいないのだ、という見方が成り立つのだろうか。

このホームページに来て下さる方の中に「イニD」が好きでいつも読んでいるという人がたくさんいるとは考えにくいけれど、もしこの場面を実際にご覧になった事のある方、どのように読まれたかよろしかったら教えて頂けませんか。

また、読んだ事はないけれど、ちょっと関心を持たれたという方は、16巻の134ページからのシーンですので、ぜひ近所の本屋さんで立ち読みでもして確認してみて下さい。

あぁ、今夜もまた眠れない(あくまで蒸し暑さのせいですけど・・・・・)。

8/24

電撃ネットワークのライブ・ビデオをレンタルして見た。

いやー、凄かった。さすが世界をまたにかけるパフォーマンス集団。人間の限界に挑戦する「技」の連続だった。

「テレビではやれない」といわれる所以を目の当たりにしたという感じ。
なんでも喰うし、飲むし、どこにでも火をつけるし、いきなり爆発するしでもう大変。
ある技に至っては、「外国でこれを人前でやると死刑になる国がある」というものまでやってみせた(見て本当かもしれないと思った)。

交通違反を何度でも繰り返すいわゆる「常習者」に対しては、罰としてワンステージずつ「電撃」のメンバーとしてライブに参加させたらいいと思う。

道路清掃なんかの社会奉仕をさせるよりずっと効き目があるのは間違いない。

とりあえず「オイル一気飲み」と「ドライアイス喰い」をやらせたら、もう一生交通違反をしようとは思わなくなるだろう(その前にもうクルマ運転できないかも・・・)。

どーですかお客さん!

失礼しました。見た直後でまだ気分がハイなのでついやってしまいました。

心配の踊り 心配の踊り 心配の踊り 心配の踊り心配の踊り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8/23

昨日は「カーナビ誤作動の日」だったそうですが、皆さまのカーナビはお元気だったでしょうか?

新聞等によると、実際かなりの数の誤作動が発生してメーカーや販売店に問い合わせが殺到したようだが、それが原因で人命に関わる事故が起こったという報告はとりあえずなかったようだ。

それにしても「発生時刻」である午前9時を回ってから問い合わせが2000件以上あり、その中には全く何も知らずにこの日を迎えた人もいたというのは驚きだった。

ずっと前からあれだけいろいろなメディアでとりあげられ、メーカーも誤作動を起こす可能性のあるモデルの一覧を発表し、無償修理を行っていたのにもかかわらずである。

少なくともこの一年間、新聞、テレビ、週刊誌等を普通に見ていれば少なくとも一度や二度はこの話題を目にしているだろうに。
どこかの洞窟にでも住んでいたのだろうか?

チャイルドシートが来年春から法制化されるが、実際に小さい子供を持っていて未だにこのことを知らない人ってどれぐらいいるのだろう。

来年の法制化に際し、警察は周知徹底を図る為(見せしめの為)におそらく何度か大掛かりな取り締まりを実施すると思うが、そこでひっかかって「今日から義務化だなんて知らなかった」とかしれっとした顔で言うパパがけっこういるのかなと思うとなんか人事ながら今からがっかりしてしまう。

私自身は法制化に対しては基本的に賛成なので、これから先まだ時間はあるのだから、あらゆるメディアを総動員して当日「知らなかった」とは言わせないだけの宣伝告知をたくさんして欲しいと思う。

義務化して実際に助かる命があるのならば(納得できない部分もあるだろうけれど)、まずは受け入れるべきなのだろう。

でも、これから3つ一度に買わなくちゃいけないなんていう人もいるみたいだし、クルマ自体買い換えなくちゃいけないという人も実際いるっていうから、国からのきめ細かい補助対策が切実に求められるのは言うまでもないのだ。

8/19

今日もまた見かけてしまいました。ヤンママ3点セット
すなわち
・軽のターボ車でかっ飛ばす
・シートベルトをしていないお母さんと
・助手席でシートベルトもチャイルドシートもなしで飛び跳ねている幼稚園児

まずもって子供がかわいそうなのは言うまでもないが、クルマ単位として、もし何かあってもあまり同情する気になれないというのが正直な気持ちである。

こういう風に考えると偏見と思われるかもしれないが、こういうお母さんと、パチンコ屋の駐車場に炎天下、我が子をクルマの中に置き去りにしたまま何時間もパチンコをしていて子供を死なせてしまう母親のイメージとが重なってしまうのだ。
程度の違いというよりは、やはり根が一緒と考えてしまう。

安全意識の低さは、想像力の欠如から来ている。様々な状態において、常に最悪のケースを想定できない人達に、何を言っても無駄なのだろう。

今回のキャンプ事故は、大変お気の毒な出来事ではあったけれど、やはり同じような思いを抱いてしまった。

強制的に退去させられなかったことを問題視する意見もあるようだが、子供だけで中州で魚釣りをしていたのとは訳が違う。

現場にいた大人達がその場の状況をもっと冷静に判断し、引き返しがたい理由もいろいろあったとは思うが、安全を何よりも優先させて撤収するべきだったのだ。

警告を受けた時点で「ねぇ、恐いから帰ろうよ」、「いや、これぐらいなら大丈夫だ」というようなやりとりがあったであろう事は想像に難くなく、そう考えるだけでどうしようもなく哀しい気持ちになる。

8/17

前回はヴァーチャルなゲームの事を書いたけれど、実は私はヴァーチャルなクルマ漫画がけっこう好きである。

「頭文字D」と「湾岸ミッドナイト」はコミックを全巻持っていたりする(「D」の最新16巻はおととい買った)。

両作品ともあくまで物語としての完成度が高く、繰り返し読んでも飽きないところが買い続けている理由である。

ありきたりの事を言うけれど、実際の運転に影響するかどうかはあくまで個人の資質の問題だ。

どちらももう何度も繰り返して読んだけれど、未だに私は曲がる為に実際の運転で走りながらサイドを引いた事はないし、自分のクルマの最高速を試そうとした事もない(あたりまえか)。

とはいえ、世の中にはいろいろな人がいるから、これだけカッコ良く書かれてると真似したくなる人がいるのもまた当然だとは思う。

いっぺん、作中で主人公かそれ級の登場人物が一般人を巻き込んだ死亡事故でも起こせばハマってる読者の考えも少しは変わるだろうと思うがそれは絶対にないだろう。



最後に、関係ないけど実はこのホームページのタイトル「きまぐれ運転日報」は、もうひとつ別のタイトルとどちらにしようか最後まで迷っていたのです。

結局そのタイトルではそれを見た人がどういうホームページかイメージできないという理由で没になったのですが、ロゴまで作っていたので、せっかくだからそれを貼り付けて今日は終わりにします。あぁ恥ずかしい。

DはダイアリーのDということでなんとかひとつ・・・・・(^^;

8/15


最近、例のハイジャックのおかげで何かと話題に上ることになったフライトシュミレーションゲームだが、殆どの人がちゃんとただのゲームだと解って楽しんでいるのに、ほんの一人か二人ぐらいしかいないであろう理性をなくした人達の為にすべてネガティブに見られてしまうのはなんだかやりきれない気もする。

自分も何度かやってみたことがあるけれど、眼前に広がる景色の美しさと操縦感覚のリアルさにはびっくり。癖になるかと思ったけれど、いつも離陸後間もなく「教官」に見放されてすぐに海や滑走路に落ちてしまうのでそのうちやる気がなくなってしまった(^^;。

シュミレーションゲームで最も一般的なのは自動車もの。ラリーやら公道バトルやらいろいろあるけどどれも皆リアルだ。

今回、ヴァーチャル世界と現実世界との区別がつかなくなり云々と、フライトシュミレーションばかりが変な形で話題になったけれど、現実世界との繋がりやすさという点では「峠」やら「湾岸」やらをステージにした自動車ものの方がよほど実際の影響力は大きいと言えるのではないだろうか。

どんなにフライトシュミレーションにのめり込んでも、”普通は”本物の操縦かんを握って空を飛ぶ事なんてできないけれど、自動車のゲームだったら、その気にさえなれば、誰でも本物の道路で自分のクルマのステアリングを握って「昨夜のゲームの続き」をする事ができるのだ(本当にそれをやっちゃうのは飛行機同様ごく一部の人でしょうけれど)。

片側2車線以上の道路を他のクルマの間を縫うようにジグザグに猛スピードで走り抜けていくクルマを見るたびに、この人は今「プレー中」なんだなと思う。

この、リセットのきかない「本格シュミレーションゲーム」に飽きるまでああやって走り続けるのだろうか、とその後ろ姿をぼんやりと目で追いながら思うのであった。

8/13

当ホームページからリンクを貼らせていただいていた「運転研究」より、相互リンクを張っていただきました。

8/11(早朝)

このホームページを先日複数の検索エンジンに登録させてもらい、さっきまで登録状況の確認の為あちこちでいろいろなキーワードを打ち込んで試していたのだが、その時いわゆる「走り屋系」のサイトがいくつか引っかかってきたのでちょっと中を覗いてみて驚いた。

首都高とか湾岸とかいう道路を「この区間は250kmクルーズだ」とか「○○のストレート今日は300km出せなかった」とか写真入りで(それもおもいっきりブレたやつ)書かれている。田舎者の私には遠く想像も及ばない世界である。

東京の一般の方々は夜、こういうクルマと本当に同じ道路を走っているのでしょうか?自分のクルマのすぐ脇をこういうクルマが駆け抜けていった時ってどういう気持ちなんでしょう?誰か教えて下さい。

「湾岸ミッドナイト」や「カメラは見た!なんたらかんたら24時」とかでこういう人達が現実にいるという事は情報として知ってはいるけど、新幹線以外そんな速く動くものを今まで見たことがないので(笑)、さっぱり現実感がない。

「東京にクルマで行くのはよそう」。少なくとも今は本気でそう思います(^^;。

8/8

そこまでやるかの危険回避「お先に行って!」を追加しました。

8/5

私の街の走り方(図入り篇)「構造上の欠陥」? を追加しました。

8/3

「クローズアップ現代」やってましたね。
チャイルドシートの安全性について。
ワゴン車の後部座席に並ぶ三つのチャイルドシート、なんか圧巻でした。

現在のチャイルドシートの課題三つ。
(1)取り付けが難しい
(2)車との相性が悪い
(3)ユーザーの理解不足

これってなんだかそのままパソコンソフトと一緒な感じがします。すなわち

(1)インストールが難しい
(2)パソコンとの相性が悪い
(3)ユーザーの理解不足
説明書があまりに不親切で相当時間かかりました。ちゃんとできたか自信がない。
買ってから相性悪いと言われても困ります。事前にちゃんと教えて欲しい。
解らなかったらやっぱり解る人、販売店、メーカー様にとことん聞くしかないのでしょう。

それにしてもアメリカではもう20年も前からチャイルドシートの装着って義務化されてたんですね。
驚きでした(これって常識?)。

チャイルドシート、今これから買うんだったら迷わず3点式で、そしてなるべく軽いものを


これが分かっただけでも今日見た甲斐があるというものでしょうね。

8/2

「見られてる」を書いている時に思ったこと。

後ろのクルマから煽られている時の、ドライバーの仕草そのものも見られていると言う事を書いたけれど、本当はその時、後ろの窓にスモークフィルムを貼っていればいちいちそんな事気にしなくてもいいから楽だろうなって思いながら書いていた。

実際、煽る側からすれば、中のドライバーが全く何者なのかわからなければ安心して煽れないだろうし、その事が一定の抑止力となることもあるかもしれない。

街行く多くのスモークフィルムのクルマの中には少なからず似たような意識を持って貼り付けた人もいるのではないだろうか。

自分を隠すと言う事は、見方を変えれば自分をより大きく見せるということに繋がるし、そういう意識が「ファッショナブル」という、よりあたりのよい意識(言葉)にシフトしていって爆発的に普及していったのではないだろうか。

なんていう「考察」はさておき、自分では全然そういう物を貼り付けたいとは思わない。見る、見られるというコミュニケーションってとても大切だと思うし、煽られてる時のあのかけひきも実はそんなに嫌いじゃなかったりするかもしれない(^^;。

人それぞれ好きにすればいいけれど、自分はクルマにまでサングラスをかける必要は今の所ないと思っている。

1999/8/1

「教育的指導」の同僚の運転の話には実はまだ続きがあって、あのあとすぐに大きな交差点があり両車とも右折だったのだが(元々この交差点を右折する為に彼女は車線変更してきたのだろう)、女の子のクルマが対向車が途切れるのを待つ為交差点の中央で止まっていた時、なんと彼はその左脇から大きく回り込み、彼女より先に右折しようとしたのである。

幸い、対向車がすぐには途切れず結局彼女の方が先に右折を完了できたのだが、もしあの時彼女が驚いてアクセルを踏んでいたらと思うと本当にぞっとする(彼としても、本当に先に曲がろうとしたのではなく、あくまで威嚇することが目的だったようだ)。

助手席でピラーの手すりをしっかりと握り締めたまま、「絶対にこいつの前だけは走りたくない」と思ったのは言うまでもない。