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〒113-0022 東京都文京区千駄木4-1-16
グランドメゾン千駄木一番館1F
長年培ってきた臨床経験と最新の医学の知見に基づいて、最善かつ安全な治療に心がけております。治療にあたっては患者さんの意志を尊重し、また患者さんのご理解とご協力を得るべく最大限の努力をしております。
ただ例えば、骨折にしても、『不顕性骨折』(レントゲンに写らない骨折)や、初めて、ご覧になった方には、全く見えない骨折もあります。そうした場合も、必要に応じ、超音波検査、MRI検査など行い、誠心誠意、治療に努めております。
ただし当院は外来のみの診療所のため、大きな手術はできません。保存的治療の限界を感じた時や、よりよい治療のためには、遅滞なく連携していただいている病院を紹介いたします。
まずお母さんに『いつから』『どこが痛いのか』『どうやってケガしたのかを』を聞きます。そして、診察、特に顔を見ながらの触診は大切です |
高い所から落ちたとか、転んだりしたなら、骨折を考慮して、レントゲンは必須です。単に、引っ張られてというなら超音波検査は大変有用です。 |
超音波でJサインが見られたら、肘内障です! |
肘内障なら、整復術です! 本当に、ご家族の皆様のご理解とご協力には頭の下がる思いです。それなしには診断も治療はできません。 |
もちろん肘内障は手術不要です。 単に骨折にしても、最初のレントゲンで見えない骨折もあり、その場合、経過を見るべきか、MRI検査が必要かはその都度で説明いたします。 また特殊な症例は専門の病院を紹介します。 |
主な紹介先病院: |
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日本医科大学附属病院 |
東京大学附属病院 |
都立駒込病院 |
JCHO東京城東病院 |
関東労災病院 |
何事も自己流は危険です。
スポーツジムに通う前にも、メディカルチェックは必要です。
筋トレをやろうという気持ちは大切ですが、やみくもに始めて体を壊す方が最近おられます。
膝や肩が痛くなったら、ジムで勧めるサプリメントを買う前に
きちんとした診断・治療が重要です。
まずは当院まで。
小児の捻挫を軽く考えてはいけません。靭帯より骨のほうが弱く、剝離骨折という形になることが多いのです。しかも、比較的軽い症状とレントゲンに写りにくいため、不適切な治療をうけ、高校生ぐらいになってから、繰り返し酷い捻挫を起こし、運動に支障をきたす場合があります。os subfibulareとは剥離骨折が治らず、小骨片として残ったものと考えられております。
os subfibulare |
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その痛みはFabella(ファベラ)からくる痛みかもしれません。
痛くなれば、マッサージ、膝が痛けりゃヒアルロン酸注射。
ましてや、こんな患者さんにストレッチを指導するなんて論外です。
たいへん残念なことと思います。
これも診断に超音波診断装置がひじょうに有用です。また、ひじょうに有効な治療があります。
膝が痛くなったらきちんとした診断・治療が重要です。
まずは当院まで。
止血のつもりで、慌てて指の付け根を輪ゴムで縛ると、かえって血が止まりません。
慌てず、清潔なタオルのようなもので傷口を抑えれば、血液サラサラの薬を使っていない限り、
5分のしないうちに止まります。中途半端にしばると、だらだらと血が止まりません。
腕でも指でも、付け根をしばって止血するのはNG。馬油などベタベタ塗るのも論外です。
肩凝りと思ってマッサージしていたり、ほっておけば治ると信じて、
フローズンショルダーとなり、治療の好機を逸する方がおられます。
たいへん残念なことと思います。
また、超音波診断装置で、腱板損傷が、高頻度で見つかることがあります。
肩が痛くなったら早期の診断・治療が重要です。
まずは当院まで。
変形性膝関節症で水が溜まった場合、なかなか治りにくいことは事実です。
ただ、水を抜くとますます溜まるというのは都市伝説です。抜くのと同時に炎症を抑える薬剤を注射することで、早く改善します。また、漢方治療も効果があります。