沼 井 公 園

 沼井公園は、弦代公園と同様に、東鷲宮ニュータウンを開発するに当たり、洪水を防止するための調整池(ちょうせいち)として造られた公園です。

 公園の総面積は32,720平方メートル、この内調整池は18,080平方メートルです。調整池の周りには、一週600メートルの遊歩道があります。


 弦代公園より東鷲宮の駅に近く、団地に囲まれていて、朝、夕、犬を連れて散歩をする人々の姿が多く見られます。

    ビオトープ(biotope)
 ドイツ語の生物を意味する「bio」と、場所を意味する「tope」の合成語で、多様な生物が生存できるような環境条件を備えた生物生息空間のことです。

 この沼井公園は、たくさんの生物が共生できるようにするため、平成7〜8年度にかけてビオトープ事業に取り組み、岸辺にアシやガマなどの水性植物を植栽したり、調整池の中に草で覆われた人工の浮島が造られるなど、自然の環境が復元されました。

 バードウオッチングができるように観鳥デッキも設けられています。特に冬場は、たくさんの水鳥が観察できます。

 



ヤナギの枝落としが行われました(06/04/08)
 ヤナギの枝が切られました。寒い冬を乗り越えやっと芽吹いたばかりなのに、かわいそうな気もしますが、ヤナギは成長が早く、定期的に枝落としをしないと、台風や大風が吹くと倒れてしまいます。すぐに新しい枝が伸びるのでご安心を。


沼井公園の初日の出(04/01/01)
初日の出に赤く染まった住宅 初日の出


弦代公園からコクチョウが移動(03/12/28) ケヤキの紅葉がきれいでした(03/12/07)
アメリカハナミズキの紅葉と実(03/10/13) ヤマボウシが咲いていました(03/10/13)


秋なのにサクラが咲いていました(03/10/11)



 沼井公園の風景  

南東入口
ニュータウン
完成記念碑
駐 車 場
テニスコート
藤 棚
鳥観察デッキ
わんぱく広場
遊歩道の桜
浮 島
2002年初日の出
調 整 池
雪の公園(2001.2)
大中落川




 公 園 の 植 物  

ニセアカシア(4月)
フジ(4〜5月)
ウツギ(5月)
やまぼうし(5月)
トチノキの花(5月) さんごじゅの花
(6月)
タケニグサ(7月) オミナエシ
(7〜9月)
キキョウ
(7〜9月)
はぎ(7〜9月) さんごじゅの実
(9月)
キンモクセイ(9月)
フジバカマ(10月)



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