前月へ 翌月へ 以前のPreface/Monologue(index)に戻る ホームページに戻る 頁末尾へ

ここまでのCover Photo:伯耆大山九合目から弥山頂上を見上げる
1 Sep 2026
そういえば・・・すでに400回を越えた『でこでこてっぺん』、第二巻はいつになるのだろう。最終回を迎えたところで発行されるのかも?
今週後半あたりから少なくとも関東地方は酷暑日の恐れから解放されそうな気配。そろそろ秋山に向けて足慣らしをしていきたいところだけど、残念ながら週末は天候が今一つの模様。9月上旬にしてもう秋雨前線の真っ只中。
4 Sep 2026
先日は千葉、先ごろは青森、今日は宮崎と、どこに降るのかわからない豪雨。山に入って遭遇というのはとにかく避けたい。とはいえ大雨警報にしても3時間前で、それも6割か7割だったかしか出せていないというし。長期的には北の高気圧が張り出すのを待つしかないか・・・
9月はスズメバチの産卵の季節。持参の山道具は黒いものが多いから要注意だ・・・
15 Sep 2026
今月頭に「そろそろ『でこでこてっぺん』第二巻が出るのでは」みたいなことを言っていたら、本当に出るらしい。
今月号の『山と渓谷』10月号に紹介が。11月中旬ごろに発売されるとか。今から楽しみ。
同号には、落胆するようなニュースも。
越後の未丈ヶ岳、シルバーラインの途中から続く登山道が廃道になるとか。地元自治体が経費を賄えなくなってきたためらしい。今後は整備は行われず、案内標識も撤去される予定だという。いつかはと思っていたのだが残念。
2007年から休業していた丹沢のユーシンロッジはついに再開されず、来年3月に完全閉鎖され、その後取り壊しになるとか。かつて"WALK”という雑誌があった頃、ここの管理人さんだったかが毎月連載を持っていて楽しく読んでいたけれど、その記憶を呼び覚ます場所も消えてしまう。玄倉林道も通行止めなので、建物を見に行くなら雨山峠越えしかない。雪が来る前に。
19 Sep 2026
五連休の真ん中を台風に直撃される関東地方。可能なら遠くに行っていたかったのだけど、諸々用事があってそうもいかず。嵐の過ぎ去るのを待つのみ。
J1、川崎vs鹿島、3-3。
等々力劇場。じつに見事な山本のパスから劇的なホマーノのゴールで追いつき負けずに済んだものの、3失点目はとくに目も当てられない失点。DF3人が集まってもGKごと抜かれるというのは・・・。そもそも3点取ったのはよいのだけど3点も取られたというのは・・・(うち2点は絶好調のレオ=セアラにだけどexcuseにはならない)。
しかし見どころ多くてなかなか楽しいゲームではあった。特筆すべきは終盤僅かとはいえ家長のプレーが見られたこと。先のU21リーグで清水相手に別格の動きをしていたので再評価された結果のベンチ入り+出場なのかも。同じく途中出場の河原、終盤のセカンドボールを拾いまくり。職人だな。
得点でいえばマルちゃんの1点目もよいが、なにより2点目のイトタツのシュート。あれいま打ったのか?なんかゴールが決まってるんだが、というシュート。GKもDFもほぼ誰も動けない。エンバペか?と思える振りの小さいシュートに世界を見た気が。こういうメンバーがいるのに勝ちきれないのがもどかしい。負けなかったのは何よりだけど。
23 Sep 2026
連休は結果的に雨基調。この週末もまた同じ。
今年の九月は関東では外れ月。
周りが言葉をどう飾ろうと・・・
理想を軽んじ現実的を誇る者が取る強者への態度は追従にしかならない。
26 Sep 2026
八ヶ岳の裾野を散策する予定が、この日は雨。途中の韮崎で高速を下り、韮崎大村記念公園へ。
甘利山から東に張り出す尾根はいくつかあるが、顕著なものはその名も甘利沢という流れに南縁を洗わせて韮崎市街地近くに沈み込む。沈み込む少し手前で北に分岐し、ほぼ同じ経度で市街地近くに沈み込んでいる支尾根がある(断層崖なのだろう)。末端に白山城址を載せた先は人間の居住圏となり、そこに日帰り入浴施設の白山温泉というものがある。源泉かけ流しの柔らかい湯で、山歩きの帰りによく立ち寄っている。小雨降る中を露天風呂に漬かっていると、近くで飼われているらしい牛の鳴き声が間欠的に聞こえてくる。なんと長閑な。
ここはもともと2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士が建立した温泉で、なんでも学生がゼミで合宿に来て「風呂に入りたい」と繰り返すものだから「では」と掘ってみたら湯が出たとか。当てずっぽうで掘ったわけではないらしく、計画力と行動力が驚きである。近くには博士が収集した作品を展示する美術館もあり、こちらは未訪だったので雨天を理由に訪ねてみたのだった。風呂は言うことなし。美術館では上村松園の掛け軸での「序の舞」や小林ドンゲのエングレーヴィング作品が見られて収穫だった。
あたり一帯は博士の生家(登録有形文化財)など見る価値のあるものが最近になって移築公開されたりしていて公園化しており、とくに生家の庭園は流水の音も楽しく紅葉の気配も感じられ、東屋もあって雨でも腰を下ろして休める愉しいところで言うことなし。風呂に併設の蕎麦処(これも博士が建立したのだとか)と併せて半日は滞在できた。
27 Sep 2026
昨日から連れと一泊で八ヶ岳の裾野に広がる原村に滞在。雨は上がったものの周囲の山々は山頂が軒並み雲の中。当地の標高は1,300m越え、9月末で日照がない日とはいえだいぶ涼しい。朝方はフリースが必要。
朝食後に宿を出て、まずはこの辺りに来れば必ず立ち寄る八ヶ岳美術館に赴き、散歩かたがた美術館の建物を取り巻く庭園に配置された野外彫刻を見て回る。フラットな朝の光に照らされる滑らかな表面の輝きは晴天時とは異なって穏やかに見える。園内ではキノコ採りをしているらしい人たちの姿もあった。
さて2年前の同時期に来た時のように富士見町の不動清水を訪ねようかと思ってはいたが、往復2時間もないのでもう少し歩きでを求め、比較的近いところでフォッサマグナを渡って入笠山へ行くことにした。この時期は朝8時からマイカー規制があり、山に入ったのが9時過ぎだったので車道途中の沢入登山口に車を駐めて山頂までコースタイム1時間40分の道のりを行く。
駐車場はこの天気でも車が多く、10時過ぎて着いてみたらすでに10数台は停まっていた。歩き出して1時間で入笠湿原に出るが、ここはゴンドラで登ってくる人たちと合流するところで、やや賑やかになる。車道を10分歩き、ふたたび山の斜面を30分登って山頂なのだが、この最後の30分をいつも舐めてかかってしまう。
この2か月というもの山歩きらしい山歩きをしていないというのもあって、山頂へは予想以上に疲れて出た。周囲は雲だらけだったが、振り返り見る八ヶ岳方面はタイミングよく雲が切れて権現岳、西岳、編笠山から赤岳までの雄大な姿が圧倒的で、疲れを忘れさせる。南方にはやはり一瞬、甲斐駒ヶ岳が仏像の胸から上のような姿を見せてくれもした。雲に隠れがちな八ヶ岳の右奥にはゆったりとした広角三角形が終始姿を見せており、なにかと思えば金峰山だった。
下山後、連れが果物の無花果を買いたいというのでふたたび韮崎に出て地元のスーパーに寄る。せっかく来たので昨日同様に白山温泉まで足を伸ばして汗を流す。日曜夕方は男性側も女性側も盛況になるようで、たまたま露天風呂は満員状態が続いて本日は入ることができなかった。昨日堪能していたのでさほど惜しむことなく浴室を出た。
夕飯は蕎麦処で。二日間、天気は今一つだったが大村記念公園も入笠山も愉しく泊まった宿の食事も美味しく、楽しい旅だったとは連れの弁。再訪再々訪はほぼ確実なものに。
前月へ 翌月へ 以前のPreface/Monologue(index)に戻る ホームページに戻る 頁先頭へ
Author:i.inoue All Rights Reserved