2006年
9月
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ここまでのCover Photo：大菩薩峠から望む奥多摩の朝
3 Sep 2006
”第二夏休み”と称して連れとともに北海道へ。
格安ツアーをみつけての短期旅行。
樽前山とかニセコの山々とかを登ってきました。
ところで、久しぶりの千歳空港、さらに久しぶりの積丹半島、
前に来たときとは多かれ少なかれ変わっていて。
空港のお土産コーナー、
アイヌの木彫りがめっきり減ったのでは…？
積丹半島、立派なトンネルだらけ。
しかし「古いので十分で新しいのは不要では」とか、
「規模が大げさすぎるのでは」と感じるものがかなりあって。
（雇用創生目的の公共事業としては必要だったのでしょうけど）
7 Sep 2006
気がつけばタカサゴユリの花も散り、夜も涼しくなって。
蝉はまだ鳴いていますが。
カラスのように、夜でも。
10 Sep 2006
内閣府世論調査によれば、自然保護を最重視するべきと考える人が増え、保護と開発の調和を考える人より多くなったとか。地球温暖化の影響が世界各地から伝えられ、島国日本としても無視し得なくなってきたためでしょう。
ちなみに保護派・調和派合わせると回答者の90%を越えるのですが、100人に一人か二人は自然保護を「開発の妨げとなるなど不要なこと」ととらえる人もいるらしくて。こういうかたたちは火星あたりにでも移住して頂いて未来都市の建設にでも邁進して下さればと思ったりもします。
14 Sep 2006
ついこの前まで暑くて暑くて暑くて暑くて…というくらいに暑かったのに、
秋雨前線のおかげでめっきり涼しい日が続くようになって。
おかげでか、関東ですと三連休はよくない天気なのが残念。
逆に言えば、でかけなかったことを残念に思わないで済むのは好都合。
少し節約しないと。
17 Sep 2006
台風13号、九州にて猛威。
住宅に損害が出たお宅には国なり自治体なりから補助金でも出るのだろうか。
それとも損害保険で賄うべきとの考えで、なにも出ないのだろうか。
今の世の中、いったん転落したら這い上がるのは至難のわざのような気がする。
セーフティネットを作るとか言っているうちに、どんどん転落していく気がする。
18 Sep 2006
台風はあちこちに被害をもたらすものですが、
よく言う「台風一過」の空はよいものと思います。
とくに夕焼けは。
ターナーが喜びそう。
20 Sep 2006
目を見張るような紅葉の写真が山岳雑誌や旅行雑誌のグラビアを飾るこのごろ。
地味なところでいいので一つ計画を頼むよ＞自分
21 Sep 2006
某指導要領に従うこと・従わせることを最優先するためには、
少数者の思想・良心の自由を侵害する可能性を否定することも辞さない。
というかそんなことは考えたくもないようだ。
どうも「従うこと」「従わせること」が最重要だと本気で信じているかたたちが、
権力を持つひとびとのなかにいるらしい。
アイヒマン実験が思い起こされる。
23 Sep 2006
筑波山の登山道に残っていた最後の茶屋(「弁慶茶屋」)が、
経営者の高齢のため廃業したという。
270年も続いた由緒ある茶屋だけに残念。
筑波山は観光の山と思って敬遠していたのだが、
こういういわば「歴史」を伝える茶屋があったのなら、
出かけていくべきだった。調査不足。後の祭り。
経営者のご自宅には山を下りたなじみのハイカーが立ち寄るという。
紫峰はやはり名山か。
27 Sep 2006
キンモクセイの香りが漂ってきたかと思えば、もう９月下旬、上半期の終わり。
職場がかわる人も多く。
さてこの「職場がかわる」の”かわる”、
「変わる」「換わる」「代わる」「替わる」のどれが正しいのでしょうか。
検索をかけてみると「変わる」が一番人気。
でも、昨日まで明るかった職場が今日来てみたら暗く変わっていた、
みたいな「変わる」にもとらえられて、じつは違うのではと。
「職場をかわる」としてみると、今度は「代わる」がもっとも多い。
しかしこれは日本語として正しいでしょうかね。
「職場を」と言うのでしたら”かわる”ではなくて”かえる”なのでは。
そうすると「変える」と「換える」がそれぞれ妥当な数だけ出てきます。
ですので、「場面転換」という言葉もあるように、
「換わる」が正しいのではと思うのですが、
検索では「職場がかわる」の「換わる」は大穴のようで。
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