Preface/Monologue2003年 9月


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奥大日岳東稜より剱岳
ここまでのCover Photo:奥大日岳東稜より剱岳
2 Sep 2003
晩夏の戸隠高原は、雨の中でした。
山には登りませんでしたが、森の空気はひときわきれいな気がしました。
ヒグラシの鳴き声がよく響いていました。
5 Sep 2003
夏らしくない夏が終わっていきます。
残暑だけはしっかり残して。
7 Sep 2003
空模様の悪いなか、奥多摩に行ってみました。
稜線はかなりの霧雨で、葉末からの雫が雨のように降り注いでいました。

ザックまで覆うポンチョがほしいこのごろです。
9 Sep 2003
夜半、連れに言われて窓を開け、南の夜空を見上げました。
月が皓々と輝くすぐそばに、火星が強靱な赤茶色の光を放っていました。
周囲の恒星を消し去る明るさに平気で耐えていました。

すこし時間がたってからまた見てみました。
ちょっとだけ離れたような気がしましたが、
二つとも仲良く西に傾いていました。
13 Sep 2003
関東に筋金入りの残暑到来。

冷夏のあとにこの日差し、季節感がない…
13 Sep 2003
先週に引き続いて奥多摩へ。

午前中は快晴で風も爽やかだったのに、昼過ぎには瞬く間に雲が広がり、短時間とはいえ雨まで降ってきました。

帰り着いた奥多摩駅前の土産物屋のおばさんは「『秋の空』だからね」と言ってましたが、そう言われればそのとおり。もう夏も終わりですね。
16 Sep 2003
神奈川県民ホールへ、YESのコンサートに。

ヴォーカルのジョン・アンダーソンは来年の秋には60歳。いちばん若いドラムスのアラン・ホワイトでさえ当年とって54歳。しかしステージ上のメンバーはみな元気。とくにベースのクリス・スクワイヤが。

離合集散を繰り返して35年。風格というより、同窓会的親しみが横溢していたライブでした。観客も30~40代が多かったことですし。

しかしジョンのヴォーカルには感嘆せざるを得ません。あのハイトーンヴォイスは、健在でした。
21 Sep 2003
飛び石連休を利用して一泊二日の山を考えていたところ、台風襲来。さすがに行けません。

秋分の日くらいには雨がやまないかな。
23 Sep 2003
台風15号が残暑を吹き飛ばしていったのか、いきなり涼しくなりました。そのせいか久しぶりに風邪をひき、本日用にせっかく書いた山行計画書も次週以降へ持ち越しに。

昨日だったか、「山頂を目指さない山歩きの実践者」として高桑信一さん(浦和浪漫山岳会元代表、ろうまん山房主催)を取り上げたTV番組がありました。沢歩きをする姿から入って、現在や過去の山人の暮らしや仕事を取材する様子が語られます。「山を歩く過程が大事」のような発言が収録されていましたが、煎じ詰めればまさにその通りである山への関わり方なのでした。

しかし、月に20日以上も家を空けて山に行かれているのには、驚きました…
28 Sep 2003
本日、奥多摩の三頭山に奥多摩湖側から登ろうと今朝遅くに家を出たのですが、中央線の線路架け替え工事完了が8時間も遅延したおかげで中央線から青梅線に乗り入れてくる電車に乗れず、奥多摩駅からの数少ないバスを逃す羽目に。

そのまま帰るわけにもいかず、三頭山よりは駅からやや近い御前山に対象を変更。ダムサイトから登って秋川側に出たのでした。

しかしJR東日本。「朝起きてすぐ、パソコンでJRのホームページを調べた。運行状況の情報は見当たらなかった。問い合わせ電話も受け付けは午前9時から。」しかたなく駅に行ってみたら、電車は止まっていた…。全国紙にこう書かれる体たらくは、”サービス”というものをはき違えている証拠でしょう。何のために民営化したんでしょうね。
29 Sep 2003
いとし・こいしの漫才がもう観られないのは残念至極。

ならばDVDなりWebSiteでも…
30 Sep 2003
もうキンモクセイの香りが漂い始めています。
いつもこんなに早かったかな…

今日はすてきな夕焼けでした。
勤め先のビルから西に黒々とした奥多摩方面の山並みが見えたので、
あとで窓際に行ってよく観ようと思っているうちに、
気づくと外は真っ暗。

明日観られるといいなぁ。


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