Preface/Monologue2021年 10月


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小田原城総構・小峯御鐘ノ台大堀切東堀

ここまでのCover Photo:小田原城総構・小峯御鐘ノ台大堀切東堀

1 Oct 2021

結婚したい二人は好きに結婚させればよい気が。
健康に問題はないのであれば、「自活しろ」と言えばよいだけの話かと。

2 Oct 2021

外秩父の大霧山へ。

市販のガイドでは比企側からの周回を勧めているものが多いせいか、秩父側からのコースは静かなもの。高原牧場入り口のバス停から登りだしたのが昼前からだったせいもあるかもだけど、登路の一部になっている札所巡りの江戸古道は季節柄とはいえ道の真ん中に大きなキノコが生えていたりと、あまり歩かれてなさそうな雰囲気。

しかも江戸古道の土の道は半時経たずに車道に出てしまい、日差しを遮る木々も少ないコースを歩く羽目に。ただ傾斜は緩やかで、見上げる木々は枝振りがよく、登るにつれて秩父盆地側の眺めが開ける場所もあり、悪くない。もっと歩かれてもよい気がする。

粥仁田峠から半時少しで大霧山頂。木々が多少遮っているとはいえ武甲山から両神山、城峯山から遠く榛名、赤城まで見渡す展望。浅間山も御荷鉾山の彼方にうっすら霞む。冬晴れの遠望が効く日であれば苗場山も見えるらしい。

下りは定峰峠へ。峠からは秩父側に下ったが、途中からの車道(脇道)はなかなかの傾斜でこれを登りにしてたら疲労度はだいぶ違ったかなと。定峰バス停に着いたら一時間に1本あるかというバスが2分待たずにやって来た。なにも考えずに下ってきたのでなんと幸運。



J1川崎、FC東京に1-0で勝利。連戦の最後で、後半は東京にほぼ圧倒され、ほとんど攻撃の形を作れないほどに疲弊。それでも勝ち点を得るところにチームの結束を感じる。ようやく長いインターバルが入るので、ゆっくり休んで最後の追い込みの準備をしてほしい。

7 Oct 2021

キャンプ場泊まりで山に行こうかと考えているので、食料を調達しに近所のスーパーマーケットへ。

コッヘルで煮ればよいのはラーメンくらいか。以前はもう少し品揃えがあった気がするのだけど。3食カップ麺はさすがにちょっと。カップ飯というのもあるにはあるが。

やはり山道具屋に行くべきか。

11 Oct 2021

日曜から月曜にかけて、自宅から車で茨城県の堅破山と八溝山に。前者では奇岩巡り、後者ではわき水巡りと札所詣で。


堅破山の堅破石、写真で繰り返し見たものの、実物を前にすると、想像以上の大きさと見た目の不思議さに圧倒。凍結破砕作用かなにかで大岩が真っ二つになったのだろうけど、理屈がわかっていようがいまいが、いやもうなにがどうしてこうなった、と。

山中のあちこちにある奇岩も、どうも同じような理由で分離したり剥がれたりしたものではと思えるもの多数。山中にある黒板神社とともに、山を歩いている気がしないほど見所多し。


八溝山は山頂まで車で行けてしまうので魅力を感じてなかったのが、山腹にある札所二十一番日輪寺に詣でるついでに歩いてみようと。山頂まで一時間の地点で車を置き山道へ。湧き水巡りの対象は水戸光圀公が命名したという五水。もっとも下にある金性水(きんしょうすい)が一番水量豊富かつ美味。登頂後にこれで入れたコーヒーは喫茶店で出てくるような味に。

山頂には展望台があって四囲の眺望が得られるのだけど、本日は晴天なのに遠くの高山はほぼみな雲の中。那須かな、というのと、安達太良かな、というのが見えたくらい。ここは茨城・栃木・福島三県の境。好天であれば蔵王も見られるとか。登ったのが昼時だからか、仕事の途中ではという作業着姿の男性や本日休みにしましたという体の夫婦連れが車で次々と。下りは日輪寺に詣でて駐車場へ。


キャンプ場は北茨城の花園オートキャンプ場。入浴設備まであって助かる。日曜だからか来場者少なめで比較的静か。夜半に目覚めてテントを出てみたら場内の照明があるにも関わらず夜空は東京では見られない星の数。久しぶりにカシオペア座を見上げる。十一月中旬頃は紅葉が見事だそうな。

しかしここに泊まって上記二山は移動に時間がかかりすぎ。

12 Oct 2021

サッカーW杯アジア最終予選、日本vsオーストラリア、2-1。

アオと守田が同時出場。アオは早々に先制点を上げる。あの笑顔が久しぶりに見られて楽しい。ピッチ上では年齢関係なく身振り手振りで周囲に指示を。よい意味で変わってないな。

守田も健闘。同点弾のきっかけとなったFKを与えるファウルを取られたけれど、あれは微妙な気が。遠藤を中心に置いた中盤3枚はかなり機能していた。後半は豪州も慣れてきたようだったけれど。

今回は勝ったものの、今後はどうだろうか。試合中の修正の采配が今ひとつなのは変わりない気がする。久保や堂安が戻ってきたら勢いで行けるかもだけど。

15 Oct 2021

板東札所巡りとして浅草の浅草寺へ。

いつもであれば最寄りの地下鉄浅草駅に出るところなのだけれど、それだとおそらく消化不良な気になることかと。先日の八溝山・日輪寺からの帰りに車で別な札所に寄ったものの、どうも詣でた気にならなかった。なので浅草寺の境内に入るのはある程度歩いてからにしようと、東京駅から隅田川に出て川縁を遡ることにした。

徐々に大きくなっていくスカイツリーを川越しに見上げつつ、次々と現れる橋をくぐり、特徴的な姿のアサヒビール本社が間近になれば目的地は近い。東京駅から1時間半強。好天だからか周辺は平日なのに賑やか。仲見世通りの店はみな開いていて寂しい感じではなかった。最盛期がどんな状況だったか知らないので比較できないが、かなり参詣客はいたのではないかと。

参拝して御朱印を頂いた後、雷門から地下鉄駅に直行。家を出た当初は上野まで歩こうかと考えていたが、疲れたので。

18 Oct 2021

道志川流域の鳥ノ胸(トンノムネ)山へ。


”道の駅どうし”に車を置いて山頂まで最短距離の登路をたどる。林道が尽きた先で支稜に乗って高度を稼いでいくのだが、これがなかなかの急登。斜度が時折緩みはするもののひたすら登る。だからか道の駅からの標高差700メートルを一時間半かからず消化する。

山頂からは唯一切り開かれた樹林の窓から正面に御正体山。重量感十分。本日は雲が多くて頭は見えなかったけれど文句なし。富士山が見えなかったのも道志最高峰には幸いしたかも。

下山は足を伸ばして浦安峠を経由。この峠からは大群山と加入道山を遠望できるのだけれど、頂稜の長軸を眺めるため痩せた姿の大群山に比べて、翼を広げたかのような加入道山がじつに格好良い。加入道山だけ単独で登りに行きたいなぁと思うことしきり。

ところで、”殿群山”が”トンノムネ”になったという山名、最近では”トリノムネ”と読み仮名を振っているサイトも見受けられる。何を見て判断したのだろう。こうして山の呼び名は変わっていく。(自分も最初間違えて”トンノムレ”とか書いていたので、ひとのことはそうそうとやかく言えないけど。誤りは誰にでもあるということで。)

20 Oct 2021

あー…。

鳥ノ胸山に”トンノムレ”とか読み仮名を振っていたけど大間違い。
正しくは”トンノムネ”。「レ」でなくて「ネ」。「ン」は合っているのだけど。

山名が変わっていくことを嘆く文章で山名を間違えてれば世話がない。
というわけで旧稿は修正しました。

24 Oct 2021

朝がだいぶ寒くなってきたこの頃、体調も崩しやすく。
あぁせっかくの好天が・・・。


J1川崎、3週間ぶりのリーグ戦で清水に1-0で勝利。
レオは闘士だな・・・。しかし相変わらず足元も上手い。
ダミアンの”バックヒール”シュート、華麗の極み。
来年も川崎にいてくれないかな。
祝、リョータ復活。

27 Oct 2021

板東札所九番の慈光寺へ。

東武越生線の越生駅から徒歩で出発。越生梅林を経て、ガイドマップに”慈光道”とあるのを辿る。関東一の巨木と称される大クス(見事の一言!)に寄り道して”木の町”ときがわ町に入り、町が誇るカヤの大木(これも素晴らしい)、重厚な境内の萩日吉神社にも立ち寄って、東国最古の寺歴を持つという名刹へ。

通勤ラッシュを避けるため昼前から歩き出し、あちこち寄り道したのでお寺に着いたのが4時過ぎ。本堂よりさらに高みにある観音堂に詣でて納経所もある本堂に戻ると明かりが消えている。張り紙を見ると受付は10月までは4時半まで。時刻はまさにその時刻。

4時間以上歩いてきて御朱印を頂けずに帰ることになるのかと愕然としたものの、ちょうど宅配便を受け取りに出てこられた家人のかたにお願いしてみたところ、住職に取り次いでいただき、御朱印をいただけることに。ご無理言ってお手数かけました。

本堂を辞するとすでにあたりは夕闇が立ちこめ、予定していた山越えでの小川町行きは諦めて最寄りの八高線明覚駅まで歩くことに(バスは朝のみ)。お寺から一時間半弱でディーゼル車が走る路線の駅へ。ほとんどの区間で広い歩道が続き、日が落ちた後でも安心して歩けた(対向車のヘッドライトを繰り返し浴びて目がだいぶ疲れたけれど)。


サッカー天皇杯、川崎-鹿島、3-1。ヤスト躍動。

NHK-BSで放送されることに気づかず録画もせず。いろいろ記事を読むと、先のリーグ清水戦で試合勘を取り戻したメンバーが鹿島対策の戦術を巧みにこなした模様。視聴できたのはゴールシーンのみのダイジェスト。レオ、あんなに強烈なシュート性クロスを受けて、首、ホントに大丈夫?

30 Oct 2021

天気予報が急変して、明日以降の関東のあちこちが一転雨模様に。

秋らしくない、いや、これが秋か。
予報が安定したら、もう冬だと。

31 Oct 2021

衆院選等の投票後、映画を観に。

『No Time To Die』。ダニエル・クレイグ最後の007。
前作より派手さのバランスがよい気がする。
悲劇の結末に向けて、過剰な演出が抑えられているのかも。

舞台の最後は、なんと北方領土。
領土問題を世界に気づかせてくれるきっかけにもなったかも。


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