Preface/Monologue2017年 11月


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無意根山頂稜からテラスを俯瞰する、左奥は札幌岳
ここまでのCover Photo:無意根山頂稜からテラスを俯瞰する、左奥は札幌岳
1 Nov 2017

鳥取の大山にも冠雪があったとか。
冬近し。
3 Nov 2017

好天の休日、昼もだいぶ経ってから葉山へ。
版画を見に。



フライヤーは見ての通りじつに地味だし、
クリンガーを知る人は多くないと思えるものの、
本日は文化の日とのことでか入館無料だったので、
館内はわりと賑わっていた。

やたらと写実的なのに、現実を映していてさえ幻想味を漂わせる。
アダムとイブを題材に採ったかと思えば、社会問題を描きもする。
同時代に取材したものは、リアルに表せば表すほど、
なんでこんなことが、という感が湧いたのかもしれない。

今の世でも、そんなことばかり目に付く。
国内外で。
4 Nov 2017

三連休中日は奥多摩へ。
朝の奥多摩駅前はバス待ち行列で大変でした。
みな雲取山?”2017"記念で。

本日の自分の山は七ツ石山。登りは峰谷橋から。
谷間の峰谷集落、山上の峰集落を抜けて、赤指尾根に乗る。
峰谷橋〜峰谷の40分を含んで、山頂までは所要4時間40分(休憩除く)。
いや長い。だから、山中は静寂そのもの。

山頂はガスで眺めなし。
しかし話に聞く”七ツ石”をようやく目にして、十分満足。
登路では、御前山も三頭山も鹿倉山も見られたことだし。
それになにより紅葉が見応えあって。
もっとも、石尾根は一部すでに冬枯れ。

下りは鴨沢へ。末端部の一部が舗装道になり、
駐車場までできているのにはびっくり。あれ前からこうだっけ・・・と。
バス通りに出たときは日没。夕方から降り出した雨も本降り。
疲労のあまり、久しぶりに歩いている最中から脚が筋肉痛。

思い出に残る山でした。
(ああ、脚が痛い)
9 Nov 2017

情報ほぼ皆無のヒマラヤ未踏峰に早大隊が初登頂。

「この尾根を越えたら何が待っているのか、誰も知らない。
そんな恐怖と困難の隙間に、
山登り本来の面白さが詰まっていたと思います。」
とは隊長の弁。

緊張感のスケールは比較にならないと思うけど、
国内の、足だけで登れる山であっても、
不必要に情報を入れずに向かう初めての場合は、
多少は似たようなところがあるかなと。

未登の山に関する写真は、
山行意欲をかき立てるものだけで十分。
12 Nov 2017

昨年に引き続き、川崎市の麻生区黒川地域での、野外美術展へ。

『緑と道の美術館in黒川2017』。
昨年は8人の作家が9作品を出品。
今年は昨年の7人に20人追加。作品数一挙に3倍。
小品もあるものの、通してだと見応えあり。
とくに移ろう光の中での表情が。





昨年も出品されていた、楠での制作もあり。じつに香りよし。
家族連れ、ご夫婦、単独でと、
常時、しかし相互に煩雑にならない程度に、参観者がいました。
今月末までの展示。観覧無料。


『サトヤマアートサンポ2017』。
こちらは一昨年から引き続いて三回目の開催。

訪れるのは二回目。
今年は昨年に比べてスケールダウンしてしまったような気が。
せっかく広い野外のスペースを使えるのに、
予算の制約なのか、空間を使い切れていないものがいくつか。

竹林のなかでは何をしても様になる気がしますが、
刈り取りの終わった田圃は、なかなか難しいもののようで。
そこをなんとか突破するのが若い学生のすべきコト。

こちらは今月19日まで。同じく観覧無料。
18 Nov 2017

3ヶ月ぶりに回想を。
21 Nov 2017

今さらかもですが・・・

TVアニメ『ヤマノススメ』第3期が来年放送されるとか。
今年の6月には発表になっていたとかで。
(劇場版があるのは知ってましたが。)

飯能に行く楽しみが増えたアニメです。
まずは喜ばしい。
(今さらかもですが。)
26 Nov 2017

晩秋の八ヶ岳など眺めに。

赤岳、阿弥陀岳、権現岳、横岳、硫黄岳は、頭がすっかり白く。
中腹の(1,000mくらい)カラマツも、ほぼ散り終わっていて。
今年は雪が来るのが早かったらしい。

見渡せば、奥秩父の金峰山も山頂部は白く。
南アルプスの白根三山も。

甲斐駒ヶ岳は、元から白いけど、
隣のアサヨ峰も白いから、たぶん雪。
28 Nov 2017

「できることしかできないよ」
「できることしかやらないからだ」
「できることならせいっぱいやるよ」
「できることしかできないままだな」

宝石の国、
フォスフォフィライトとアンタークチサイトの会話。

アンタークよ還れ。

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