Preface/Monologue2006年 11月


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古賀志山山麓の畑
ここまでのCover Photo:古賀志山山麓の畑
2 Nov 2006
昨日、古本市で賑わう神田に出向いたところ、
行くと必ず立ち寄る山岳書の豊富な古書店が、
その山岳書コーナーを縮小していて。

入口近くにあった新刊の山の本の棚は、
なんの変哲もないビジネス書に占領され、
押し出されたものは二階にある山の古書の棚に割り込み。
肩身が狭いのか、量も減って。

そもそもの目的だった雑誌のバックナンバーも見つからなくて。
やれやれ、と思いながら店を出たのでした。
6 Nov 2006
じつは長野駅前のビジネスホテルを根城に、近辺の山を歩いてきたり。

泊まったのは長野第一ホテルという宿ですが、
この宿、土日の宿泊料が安い上に、屋上に露天風呂があって。
もちろん温泉ではないのですが、木造の浴槽に浸かっていると、
すぐ真下から長野駅構内アナウンスが聞こえてきて、
見下ろせば篠ノ井線のホームがすぐそこに。
列車の走り去る音、走り込む音がライブで聞こえてきて、
これは鉄ちゃん系にはこたえられない宿ではないかと思った次第。

ただし、露天風呂に屋根はありません。
雨が降ったら、傘をさして入ることに。それもまた面白いかと。
また、近隣のネオンが明るくて、
満天の星空も期待できません。
もっとも、月見はじゅうぶん可能です。
昨夜、確認済み。
なお、女性用の露天風呂はない模様。
場所柄、当然かと。
7 Nov 2006
指先に”ひょうそ"という腫れ物ができたので
(ウィルス性と思ってましたが細菌感染だそうで)、
地元駅前の皮膚科へ。
受付に入ってみてびっくり、まるでエステサロン。てか、そのもの。
思わず、「ここって、皮膚科ですよね?」
でもシミ取りには惹かれたりして。短時間のレーザー治療で済むとか。
山を歩いていると、紫外線起源のものができるので。
加齢のせいもあるでしょうけど。
8 Nov 2006
昨日七日は立冬。暦の上ではすでに冬。

その昨日、中国地方の大山でも九州の阿蘇でも初冠雪とか。
山の上でもすでに。
9 Nov 2006
ツレの実家の岡山に里帰り中。
初めて乗った深夜高速バスは、もう少し足が伸ばせると良かった…

今回はきっと山には登らず。
10 Nov 2006
金曜日昼過ぎ、バスに乗って、
連れの実家近くにある温泉に日帰り入浴にでかけてみたものの、
案内板に平日は夕方からと。

そんなに待てるかい、というわけで、
近所の喫茶店でコーヒーを飲んでまたバスで帰りました。
優雅な休日の一こまであります。
12 Nov 2006
岡山もそろそろ寒くなってきていて。瀬戸内とはいえ。
喫茶店巡りの毎日。
13 Nov 2006
旭鷲山、引退か…
あの軽妙な相撲がもう見られないのは残念。
14 Nov 2006
連れの実家に滞在してはや数日。
少しは観光もしてみようかと岡山城および後楽園へ。
じつは真剣に訪れるのはこれが初めて。

岡山城、再建とはいえ黒壁が美しい天守閣に目がいきますが、
じつは石垣がわりと広い範囲で残っていて。
歩き回って眺めるうち、表面の赤みが目にとまるようになって。

これは空襲で起きた火災の名残。
国宝だった天守閣を灰燼に帰し、
ここ岡山でも多数の人間を焼き殺したもの。
やはり戦争はろくなものではないと再認識。
17 Nov 2006
「トンマッコルへようこそ」という映画を観ました。
泣ける映画ですが、ただ泣けるだけのものではなく。

本当に大事なものは何?そのために何をする?と問いかける映画でした。
19 Nov 2006
岡山から帰ってきてみると、首都圏がだいぶ寒くなっている気がして。
そりゃ11月も後半になれば気温も下がろうというものですが。
しかし昨日あたりの天気予報では、
本日は12月の寒さになると言っていたような気が。
だとしたら寒いわけだ…
21 Nov 2006
冬近し。
自宅脇のハナミズキの葉がすっかり落ちて。
25 Nov 2006
休みを利用して韓国の釜山へ。
紅葉の古刹を愛でつつ、山も歩いて。
登ったのが”金井山”という人気の山とはいえ、
平日なのに人がたくさん歩いていて。

韓国は日本同様に山歩きが好まれていると聞いていたのが、
ほんとうだと実感。
26 Nov 2006
師走が目の前。「メールで」が多くなっているとはいえ、
費用がかかるとはいえ、やはりまだまだ年賀状。
意匠を考えないと。

ところで来年の干支は猪。
正月は箱根の金時山(猪鼻山)が賑わいそう。
29 Nov 2006
今月の関東、11月だというのに雨が多かった気がする。
いつもこんなものだったかどうか…。

でも、これからしばらくは好天か。
落ち葉を踏みしめに出かけてみたくなる空模様。


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