Preface/Monologue2006年 12月


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北信・高社山にて
ここまでのCover Photo:北信・高社山にて
2 Dec 2006
サッカーJ1。浦和レッズ初優勝。妥当な結果かと。

川崎フロンターレ、リーグ2位。これで(余計な茶々が入らなければ)
ACL−アジアチャンピオンリーグ−出場可能に。すばらしい結果。
(最終戦、残留を決めてくれたジュニーニョが1G2Aの大活躍。
 相手のセレッソ大阪、前線に出てきて最も脅威となった古橋が途中交代し、
 その後は楽に観れて。)
3 Dec 2006
久しぶりに丹沢へ。登ったのは表尾根の三の塔。

しかし予報では好天だったはずなのにそんなことはなく。
塔ノ岳は一日雲の中。雨はぱらつく雪も舞う、
展望の山頂は寒気が厳しくマフラーがほしいくらい。

ひとり大山が日に当たって機嫌よさそうでした。
4 Dec 2006
森林生態系保護地域であるのに、
天然林の大幅な伐採が行われているところがあるようで。

恐山近くの山では尾根筋のヒバの森が一面丸裸になっていたとか。
伐採は林野庁が業務委託した民間業者が行っているらしく。
高級木工品の材料にしているのではと勘ぐりたくもなり。

耐震強度審査と同様、なんでも民間に任せればよいわけはなく。
書面の報告だけ受領してよしとしているのでは?
しっかり管理監督しろと。
10 Dec 2006
寒くなったこのごろ、
勤務先からの帰宅時に多少長い距離を歩くようにしていて。
平日は職場から最寄り駅の地下鉄に乗らず、30分ほど歩いてJRの駅へ。

職場とは別の出先に出勤した土曜日、行きは電車で行きましたが、
自宅の近くだったので帰りは徒歩で。
40分ほどかかりましたが。

休日は大掃除とかが増え、山に行けなくなるこのごろ。
歩くだけでも運動にはなるかと。
16 Dec 2006
本日、昼も遅くから北鎌倉駅より大仏ハイキングコースを。

途中に立ち寄った浄智寺は紅葉が盛り。
参道では鮮やかな黄色の葉が風に舞い、境内に入ると深紅の彩りが屋根に映えて。

銭洗弁天はちょっとしたアミューズメントパーク。甘酒で一休み。

短いものの予想以上に歩きがいのあるハイキングコースを経て、夕暮れの高徳院へ。
すでに鎌倉大仏の尊顔はライトアップされていたのでした。
18 Dec 2006
最近呆れていること(の、一つ)。

莫大な公費で豪遊するだけでなく、
身内まで公費で海外に行かせる、
そんな知事を上に持つ、
東京都民は太っ腹。
19 Dec 2006
今年10月に六甲山で遭難し三週間後に発見された男性、
当初は焼き肉のタレで命をつないだとされていましたがこれは誤報らしく、
じっさいには”冬眠状態”で過ごしたとか。

ほとんどの内臓が機能停止状態だったそうで、
そんな状態にはなりたくてもなれるわけもなく。
後遺症もなく回復されたとかで、
相当に基礎体力があったということなのかも。

ところで焼き肉のタレ、
タレだけではとても食べられたものじゃなかったそうで。
きっと醤油をなめるのと同じでしょう。
非常食として持っていくのはやめた方がよいようで。
24 Dec 2006
昨年同様、クリスマスイブも関係なく山歩きに。
誰もいないのではと思っていた朝9時過ぎの奥多摩駅、
バスが満席になるほどには人がいて。

本日は鳥屋戸尾根から蕎麦粒山へ。
一杯清水に出てヨコスズ尾根を下ろうと思ってましたが時間なく、
代わりに下ろうとした棒杭尾根。ぜんぜん別なのを下ってしまい、
登り返しも含めて2時間ものロス。
稜線からヘッドランプを点け、山を下る羽目に。

新品の替え電池がなかったら一杯水避難小屋に泊まったかも。
月も星もなく、ランプを消したら足下は闇でしたので。
25 Dec 2006
山岳会にも「お客さん」が増えてきているとか。
会費を払ったのだからサービスを要求するというのが基本スタンスとかで。
いつから山岳会は営利法人になったのかなと。
27 Dec 2006
明治39年に発行された高頭式編纂『日本山嶽志』を入手。
文字通り当時の山岳志で、目次を見るだけでも楽しい。
”丹澤山塊”の項には「雛鶴嶺」「御正躰山」「三國嶽」「大群山」「塔嶽」。
さすがに大山は「大山」。
「御正躰山」の頁を繰ってみると、
読み仮名が”ごしょうたい”になっていたり。
30 Dec 2006
本日、我が家の軒先にメジロが来た。
柔らかな緑の背に白い腹、名前の通りにまわりが白い目。

珍しいと思ってみていると、
葉の落ちたハナミズキから飛び移った先のカイドウに、もう一羽。
つがいだったのかも。

常緑広葉樹林を好むらしいので、なぜ住宅地にまで飛んできたのか不思議。
ともあれ、ひととき森のなかにいるような気にさせられて。

連れに聞いてみると、よく見るとか。
日中いないので、気がつかなかっただけなのかもしれない。


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