Preface/Monologue2011年 5月


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三浦半島、森戸渓谷の桜
ここまでのCover Photo:三浦半島、森戸渓谷の桜
1 May 2011
昨日、久しぶりにセーメーバンに出かけたものの、
もう何度目かわからない”カメラ忘れました”相当を繰り返し、
新緑の季節だというのになにも撮れずに上り下り。

大月駅前は広場を造成しているようで、
見慣れた店がなくなっていて驚くほどの様変わりだった。

日曜日は山梨県立博物館「北斎の冨嶽三十六景」展にて、
実物の北斎を観覧。
画面構成もさることながら、人物描写が巧いこと。
しかもごくごく小さな姿ながら表情まで捉えている。見事なもの。

博物館は5周年だとか。敷地が広く、散策にもよし。
連休だからかわりと訪問客が多かった。
山梨の歴史を展示する常設展も学ぶこと多し。
8 May 2011
五月の連休は、例年通り戸隠をメインに北信の旅。
今回は美ヶ原をサブメインに、塩田平の一角や、
中山道の和田宿を訪ねたりと、かなり観光旅行色が強く。

塩田平の無言館、ここはもっと早くに行くべき場所でした。
戦没者の残した絵画を展示するところで、
「この人にもっと長生きしてもらってたら」と思えるものも多々ありますが、
見て回るうちに、絵の巧拙などどうでもよい気がしてきます。
戦場に発つ前に、
どんな思いで妻や家族の肖像を描いていたのかと思うと。
10 May 2011
連休が明けて二日目、やっと仕事モードに復帰。

この冬からマグボトルにコーヒーをいれて職場に持参中。
寒い時期は夕方には冷えてしまっていたが、
初夏の現在、夜半になってすら暖かい。

熱いコーヒーがいつでも飲める状態だと、
水分摂取量があまり多くならない。
ペットボトル飲料だとやたらと飲んで、
飲料代だけでも週単位とかではちょっとした額になっていたが、
いまではそれこそちょっとだけ節約に。
11 May 2011
すでに梅雨前線活躍中。神奈川県では大雨警報が出るほど。
その神奈川西部で規定量以上の放射能が検出されるとは。
ああまったく・・・
12 May 2011
週末は天気がよいようで。
でもなにやらかにやらで山はナシ。
少し出費を抑えないと・・・

浜岡原発停止に危機感を感じたか、
原発推進派が巻き返しを始めたようで。
ほどよい放射能はカラダに良いとか言う人まで現れて。
社会的な地位の高さは高潔さとは関連がないようで。
14 May 2011
3ヶ月ぶりに一泳ぎ。体力も筋力もかなり落ちていて愕然。

肺活量が落ちていて息継ぎが巧くできない。
ようやく調子が戻ってきたなと思い出したころ、
休憩でプールから上がったら500mも泳いでないのに脚がもつれかかる。

山もそうだが、運動系は未実施期間が長すぎるとろくなことにならない。
つくづく負荷をかけるまとまった運動が必要と思った次第。
18 May 2011
関東甲信越、週末は天気が下り坂らしい。
5月は天候が安定しているイメージがあるのだが・・・
またプールで一泳ぎか?

首都圏に原発はない。
しかし原子炉はあるという。それもなんと川崎市に。
1960年代に集中的に5基も造られ、
いまでは大半が廃炉または停止しているが、
浮島のが1基、まだ稼働している。(小さいヤツらしいが。)

ながいこと川崎に住んでいるが、初めて知った。
公表される放射線量測定値が、
埼玉や千葉より高いのはなぜだろうと思っていたが・・・
関係があるのかないのか、どうなのか。
19 May 2011
カナダ最高峰の南東壁を初登攀した日本の登山隊が、
「登山界のアカデミー賞」と称されるものを受賞したとのこと。
難易度の高い岩壁をオンサイトで攻略したこと、
天候悪化と雪崩で知られた壁に果敢に挑んだ熱意が評価されたとか。

記事を読むうちに、どこか、(自分自身の)未踏ルートに分け入りたくなってきて。
脳裏にあるのは中央本線沿線の山とかですが。
21 May 2011
朝の5時半には眼が醒めていたのに、なんだかんだで9時過ぎまで家にいる。
なので遠出はできず、藤野の鷹取山へ。

山頂着が3時なものだから誰にも遭わず。
山中ではヤマツツジが咲き、気の早いセミが鳴き、葉の色が濃くなっていて。
ときおり甘い芳香がただよってましたよ。何なのでしょうね。

駅前のシーゲル堂ではネコ特集
気の利いたイラストの手ぬぐいとか買ってしまいました。

22 May 2011
雨の日が多く感じる今月。
五月晴れはどれくらいの日数あるものやら。
29 May 2011
一昨日の金曜から関東地方は梅雨入りだとか。
今年はいやに早い。例年では6月上旬。
入りが早いのなら明けも早いのかどうか。

雨に打たれながら道を横切る猫が寒そうに見える。


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