Preface/Monologue2005年 3月


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聖武連山から丹沢連山を望む
ここまでのCover Photo:聖武連山から丹沢連山を望む
6 Mar 2005
朝には雪が降り止むとの予報を当てに中央本線初狩駅へ。
登った山は大菩薩山域に含まれる殿平(でんだいら)。積雪20センチ。先行者のトレースなし。
殿平の頂は踏んだのですが、雪にまみれた急登がときおり現れるのにめげて
最終目的の鞍吾山手前で引き返す結果に。自分一人だけの踏み跡をたどって往路を戻りました。

初狩駅前に小さな食堂があり、列車の時間待ちにと入って食べたカツ丼がとても美味でした。
また食べに行きたいです。
11 Mar 2005
職場から帰宅すると、自宅近くの舗装道の真ん中に、
ヒキガエルが出ていました。
格好の住処だったご近所の庭も改築でだいぶ掘り返されて、
もういなくなってしまったかと思っていたのですが。

「そんなところにいるとお前もつぶされるぞ」と、
石になったフリをしているのを道ばたへ。
(しかし毒があるので触らずに靴でそっと押しやる)

やはりいままで冬眠してたのかな。
12 Mar 2005
午後に向かって雲が広がり風も出てきた土曜日。
数日前に体調を崩したので大事をとって終日自宅休養。

で、テレビで見るサッカーJ1。地元川崎、浦和に3-3。
あと10秒耐えられれば勝てたのにと残念無念。
まぁ負けなかったのでよしとしよう…
13 Mar 2005
当夜、日本各地の駐在所を取り上げたテレビ番組があり、そのなかに志賀高原に勤務する若いおまわりさんの一編が。
山手線の内側に匹敵する広さを一人で担当しているとのこと、たいへんなことと思いますが、
丹念な巡回のおかげで山野草の盗掘も冬のスキーゲレンデのトラブルも減ったとのナレーション。
心からご苦労様といいたいです。映し出される高原風景には再訪への思いも湧いてきて。

Jリーグ第2節、磐田−名古屋戦。先制点を上げた名古屋の杉本、笑顔がとてもよくて。
自ら曰く無名だそうですが、ファンが一気に増えたことでしょう。
15 Mar 2005
人の訪れの少ない尾根歩き。
いつまでできるかはヤブが濃くなるのと競争に。
とはいえこの三連休はなかば出勤で…

大相撲春場所。朝青龍絶好調。白鵬は早く持ち直してほしい。
16 Mar 2005
そうか白色LEDのヘッドランプは乾電池のものより点灯時間が長いのか。
テント泊の季節に向けて購入を検討しようかな…

頑張れ琴欧州。
17 Mar 2005
ひさしぶりの夜間作業が待ちかまえる三連休。
こういうときに限って晴れ続きの予報。

最近はもう冬物のコートだと暑い。今夜は猫とカエルの二重奏。
21 Mar 2005
雪も融け出した奥多摩へ。
上日向から真名井北稜を上がって赤杭尾根に出て、
そのまま川苔山に。

青梅線川井駅から歩き出して川苔山到着が休憩込みで所要5時間。
ひさびさに歩きでのあるコースで、
本仁田山を周遊する予定が時間切れで不可に。

それでも途中まで二山をつなぐ稜線を行ったのですが、
雪がないとはいえ岩混じりのすがるもののない急坂の下りを
三度も繰り返させられて、けっこう神経がくたびれて。
26 Mar 2005
横綱は負けるわ日本代表は負けるわ…

相撲はともかく、サッカーのほうは
どうもふわふわした感じがつきまとって。
イランに比べて、連動性というか、ダイナミズムが感じられない。
決め事がない寄り合い所帯に戻ってしまったのかな?

いずれにせよ「ロスタイムの幸運」は
いつまでも続くわけではないということですね。
26 Mar 2005 その2
古本屋に行くと、必ず山の本を探します。
山がわからない店だと、よい値段で売られていることも。よしよし。
最近定価で買ったばかりの本が並んでいることも。やれやれ。

地元の川崎フロンターレ。公式戦4連続引き分け。
しかも再度のロスタイム失点。もはや芸風。
中盤の守備をなんとかせいなんとか。

朝青龍優勝。大関に連敗しないところはさすが横綱。
27 Mar 2005
沈丁花が香りだしたと思う間もなく、コブシが満開。

軒先では猫が二匹、仲良さそうにしていて。
(一匹は見かけない柄だけど、どこから来たのやら)
28 Mar 2005
なにかと話題の郵便局、
「本年10月の「社団法人日本山岳会」創立100周年にちなみ、
登山や自然に親しみを持つことをテーマに
「山岳」や「高山植物」をデザインした切手を発行します」とのこと。
発行予定日は5月2日(月)。

今月初めには広報されていたようで、気づきませんでした。
デザインは槍ヶ岳、穂高岳、ミヤマオダマキ、ハクサンイチゲ。
30 Mar 2005
岩手の乳頭山で団体43人の遭難騒ぎ。
まぁ無事で良かったですけれど…

雪山を下り着いてみたら予定とはまったく反対側だったとのこと。
当事者もびっくりでしょうけど。

この季節、登山道のあたりには3メートル近い雪があるとか。
稜線は吹きさらしだったはず、
見通しが良くなければかなり危険。

大人数という点では、千葉の麻綿原の件を思い出しました。
あれは冬山ではないですが。

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