Preface/Monologue2016年 6月


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藤野の”峰”付近から扇山(左奥)と権現山を遠望する。中景は京塚山。
ここまでのCover Photo:藤野の”峰”付近から扇山(左奥)と権現山を遠望する。中景は京塚山。
1 Jun 2016

昨日、帰宅しようと職場のビルを出たところで、
段差に足を取られて外側に足首を曲げる捻挫。

昨日は脛の筋肉が痛いだけだったのが、
本日になって、足首と足裏が痛い。

明日から、テーピングして出勤しよう・・・
(山用備品がこんなところで消費されていく)
5 Jun 2016

あいかわらず左足首より下のあちこちが痛む。
それをかばって歩くから、右の太腿裏まで痛み出す。やれやれ。

で、土日の山行を中止したところ、日曜には梅雨入りに。
それはそれで残念な気にならずに済むというか。

週間天気予報が発表されるたびに予報が変わる。
とりあえず7月下旬あたりまではこの調子か。

6月中に山に行けるかどうか、微妙なところ。
足が治っても、天気が。
8 Jun 2016

仕事帰りに、原美術館の現代美術コレクション展に。
(水曜日は20:00まで開館)


蔵出しされたものには、残念ながらあまり感銘を受けるものは多くなく・・・
(最初に目にする木造の巨大彫刻のような作品が、
 あまりに肌に合わなかったせいかも)
その蔵出しも、50点弱。同じ作者のシリーズものもあるので、
実際にはもっと少なく感じる。

慣れ親しんでいるせいかもしれないが、
常設の宮島達男やジャン=ピエール・レイノーのインスタレーション、
こちらのほうが楽しい。

これで1,100円は、ちょっと高いかな。


新しいところで惹かれるものが皆無だったわけではなく。
まずは ピピロッティ・リストの作品が見られたのが収穫。
(帰省時に二度ばかり寄った瀬戸内の豊島にも別なのがあるが、
 年末年始は展示施設が休みで見られない)

ナム・ジュン・パイクの「キャンドルテレビ」には、寒気がした。
(某アクション映画での未来図を連想)
家に置きたいものではないけれど、その存在感は強烈で忘れられない作品。
ビデオアーチストがこれを作ったところに意味がある、気がする。


今回は、中庭に出られたのが収穫。
初訪時は日の短い季節で、すでに日が沈んでいたから。
李禹煥の作品などあってよい庭なのだが、撮影禁止。

塀の上を見上げれば、枝振りも見事な威風堂々たる木が一本。
隣の御殿山ヒルズに負けない迫力。山中でもなかなかお目にかかれない。
存在感抜群の木。写真が撮れなくて残念。


まぁ、これだけ書けるのなら、
行った甲斐はあったということなのかも。
11 Jun 2016

夜の番組で、初夏の山の楽しみ方というのを流していた。
そのうちの一つに、接写レンズで、芽吹きの木々の葉を撮るというのが。
できた写真は、アートのよう。マクロレンズがほしくなった・・・


EURO2016、サッカー欧州選手権、開幕。
で、山はしばらくお休み。夏休みの計画を考えるくらい。

EURO、今回から参加国が従来の16ヶ国から24ヶ国に。
利権がらみの気もするが・・・それはともかく、一日に3試合。
日本だと、3試合目は早朝4時ごろから。

3試合全部だとハーフタイム含めて2時間×3で6時間。
たとえ録画でも、仕事勤めの若くない人間が、
平日の夜に毎日6時間テレビを見ることなんてできない。
まぁ一晩1試合、よくて2試合だな・・・


10日開幕戦、開催国フランスvsルーマニア。
前半は下馬評を覆してルーマニア優勢。しかし無得点。
後半にフランスが若干盛り返し、最後はパイエの劇的な決勝点で勝利。

ホスト国としては胸をなで下ろしたところだろう。
フランスのテンポがよくなく、とくに前半はストレスの溜まる試合だった。
(11日夜のJ1、BS放送で見た浦和ー鹿島戦のほうが面白かった(0-2))
12 Jun 2016

夏休みの山として、浅間隠山を浅間隠温泉郷から(低山だし静かなはず)、
などと考えていたら、新しい分県ガイドに”(コースが)荒れている”と。
そりゃ二度上峠経由が主流になって久しいからなぁ。
好きで下から上がる人は少ないだろうねぇ。
盛夏にヤブを掻き分けて登りたくないので、別を当たることに。


EURO2016、日曜なのでもう少し観る。
ウェールズvsスロバキア戦、英国の名山Snowdonを擁する国が2-1で勝利。
先取点を取ったベイルのFKの凄いこと。
壁を越えた後の落ち方が鋭利の極み。

いや出だし15分が両国ものすごい勢い。
殴り合いでも始めるのではと思えるほど。
試合終了後はわりとなごやかに双方健闘を称え合っていて、
ちょっとびっくり。

会場の随所で張り出されたウェールズの国旗は、緑と白の二色地に赤い龍。
かつて訪問した時に現地でよく見た。懐かしさひとしお。
旅先のホテルでいろいろ親切にしてもらったので思い入れもあり、
勝利はご同慶の至り。

イングランドvsロシア戦、後半ロスタイムにロシアが追いついて1-1。
勝ったかのように喜ぶロシアの横で意気消沈するイングランド。
ゴール前の鋭さが不足気味な気が・・・
スターリングが何度も切れ込んでも中央が足らないとか。

クロアチアvsトルコも、ちょっとだけ観た。1-0で東欧の国に軍配。
クロアチアのモドリッチ、相変わらず華奢で小柄、元気そうで何より。
仲間は、頭から出血、足をつりまくり、まるで総力戦。
クロアチアもタフな国だなぁと。かの国の歴史を考えれば当然かも。

明日からはふつうの生活。仕事もあるので。
13 Jun 2016

ふつうの生活を送る、つもりが、もう少しEUROの録画を観る。


ドイツvsウクライナ。2-0でドイツの順当勝ち。

前半は鋭いカウンターで対抗していたウクライナ、
ドイツGKのノイアーに二度、DFののボアテングにも、
スーパーな美技を繰り出させるほど。

とくにボアテング、ノイアーが留守のゴールに飛び込んできたボールをジャンプして体幹で止め、その勢いで自身は後方に飛びすさりながら、宙に浮いた片足でさらにボールを弾き出す。

まるでマンガだ。

前半で先制点を取ったドイツ、後半45分を延々と、
時間稼ぎのボール回しに費やす。
(ときどき攻めに出はするけれど)
あまりにも堅実、いかにもドイツらしい。なんたる退屈な。。

このままだらだらと終わるのかという最終盤、
あのシュバインシュタイガーが交代出場。
直後のドイツのカウンターで、そのベテランが長い距離を走り込み、
エジルのアシストで追加点を取ってしまうという・・・

体調がいまひとつと聞いていたシュバインシュタイガー、元気そうでなにより。
いやもう笑ってしまう展開。ウクライナはいい引き立て役に。


どうせだからとポーランドvs北アイルランドも。1-0で東欧の古豪が勝利。

いや北アイルランド。ゴール前で密集して守り、防戦一方。
前線への縦パスは入らず、クロスも不正確。
まったく点が取れる気がしない。前半シュート0。

しかし世界屈指のFWレバンドフスキを擁するポーランドに最小失点は誇ってよいか。
前半から「オレたちはヘタだがカンタンには負けない」オーラを出しまくり、
後半5分に失点しても下を向かず戦い続けた心意気は見事也。

とはいえこれからの相手がドイツにウクライナだからなぁ。
ウクライナはともかくドイツはなぁ。
14 Jun 2016

なかなかふつうの生活に戻らない。


ベルギーvsイタリア。0-2で硬い組織の勝利。

期待したんだけれどなこの組み合わせ。
FIFAランキング2位のベルギーの活躍を。

結果はまるで期待外れ。堅守イタリアの前に手も足も出ない。
パサーはゴール前でパスの出し所を探してばかり。
しかしもっと動き回れば、まわりの選手は。
守備も守備で、相手ボールになっても寄せないのはなぜなのかいな。
タックルに行こうとする選手がどれだけいたか。

天才肌の少年たちが、規律のある大人の前で適当にあしらわれている、
そんな図の90分。


スウェーデンvsアイルランド。1-1で痛み分け。

どちらかというとアイリッシュ魂全開のアイルランドが押していた印象。
上背に劣るとか平均年齢が高いとかまるで関係なし。
セカンドボール拾いまくり、当たりで負けない。

北欧の雄も、近ごろは停滞気味。
イブラヒモビッチも、まわりが頼りないとなかなか輝けない、
が、きっちり見せ場をつくって得点に絡むところはやはり大物。
以前はよく感情を露わにしていた気がしますが、
歳喰ったせいなのか、終始穏やかな感じでした。
15 Jun 2016

寝不足・・・


オーストリアvsハンガリー、0-2。

出だしは音楽の都のある国が圧倒するかと思っていると、
たどたどしい古豪が先制点。気落ちするオーストリア。
しかも退場者まで出す。

このあたりからハンガリー、フン族の末裔の顔を露わに。
当初の腰が引けている印象はなりを潜め、随分と攻撃的に。
終わってみればシュート数で相手を上回る。

現時点で最大のupsetなのだとか。
マジック・マジャールの栄光、いまだ錆びず。


ポルトガルvsアイスランド、1-1。

ポルトガルは、結果的に、いつものポルトガルな気が。
なかなか勝てないという・・・
シュートを20本以上撃ち、うち10本が枠内なのに、
入ったのは1本のみ。
クリスチアーノ・ロナウド、ゴールなし。今回も苦難の船出。

褒めるべきは人口33万人の小国。
防戦一方に見えて、楽しく観ていられるのは、守備組織がしっかりしているから。
なかでもGKのハルドルソン、つい2年前にようやくプロになったという32歳。
涼しい顔でビッグセーブ連発。

守備に比して、なかなか攻撃は上手くいかない。
こちらはシュートがたったの4本。先日の北アイルランドの2本よりは多いだけ。
しかしその4本がみな枠内、それで1点。

オランダを蹴落として予選を勝ち上がってきたのがフェイクでないことを証明。
アイスランドが決勝トーナメントに進出しても、驚くことではない。
驚くのは、この国のプロサッカー選手は100人程度ということのほうか。


ところで、オーストリアの国歌はモーツァルト作曲。初めて知った。
アイスランドの国歌は賛美歌だった。これまたすばらしい。
16 Jun 2016

さすがに一晩2試合はもうキツい。


フランスvsアルバニア。終わってみれば2-0。

だが前半は0-2になってもおかしくない試合展開。
アルバニア押す押す。守備組織も堅牢、フランスになかなか仕事をさせず。

後半のホスト国、ポグバを入れ、おそらく監督デシャンの凄まじい檄も飛び、
まるで別なチームに。アルバニア、自陣に釘付け。
縦横に攻めまくるフランスに東欧の初出場国、疲労の極みに。
ついに力尽きる。

最初の45分ではこの展開は予想できず。
さすが地力のある国は、修正がしっかりできる。
というか、その力があるからこそ。

アルバニアは悪くないチームなのだけれど、2試合を経ていまだ勝ち点0。
参加国が増えたとはいえ、さすがEUROはレベルが高い。


あとはダイジェスト。
ルーマニアvsスイス、1-1。ローマ帝国の末裔、今回も勝ちきれず。
ロシアvsスロバキア、1-2。スロバキア逃げ切り。
17 Jun 2016

明日は出勤。しかも夜まで。早く寝るべきが・・・


イングランドvsウェールズ。2-1。期待した熱戦は、やや期待外れ。

第一試合に続けて大迫力のベイルのFKでウェールズ先制。
このまま”赤い龍”の国が勝つかと思えるほど、イングランド迫力なし。

後半にギアを上げて同点にしたものの、
昨日のフランスとは異なり、すぐまた低速に。
最終盤でようやく勝ち越しゴール。

危なっかしいなイングランド。
でもこういう勝ち抜け方でかつてのフランスは優勝した気がするので、
まだ結果はわからない。


ドイツvsポーランド。0-0。さらに期待外れ。

ウクライナ戦で見せたほどの迫力がドイツになし。
守備の堅さが目立つポーランド、ときおり惜しい攻めは見せるものの、ゴール遠し。
なにせ両国とも前半で枠に飛んだシュートが0。
後半、最初に「これは」と思ったのが、20分過ぎのエジルのミドルシュート。
(もっと早くにあったかもしれないけれども忘れた)

隣り合う国、歴史を考えれば因縁ある両国、
角突きあうような試合を期待していたのだけど・・・
どちらも、勝つサッカーというよりは負けないサッカーをしていた気がする。


ウクライナvs北アイルランド。0-2。えっ?逆じゃないの?

ダイジェストで結果を知った。しまった。録画を見るならこちらだった。
北アイルランド侮るべからず。EURO予選を突破したのはまぐれではなかった。
一次リーグ最終戦はドイツと。「見なくてもいいや」と思っていたが、思い直すべきか。

かたやウクライナ。いまだ勝ち点0で、後がない。
北アイルランドを押さえ込んだポーランドに勝たないと、
リーグ突破の可能性がない。なかなか難しい状況。
18 Jun 2016

昼前に出勤して、日が変わって帰宅。土日の好天もなにも。


クロアチアvsチェコ、2-2。

クロアチア、の、チームにとっては、最悪の引き分け。
前半、まったく優勢に試合を進め、よく動き回ってチェコより2,3人多く見えるほど。
前半に先制、後半にも加点して2-0。
チェコのGKチェフでさえ、翻弄されるDFのカバーに手が回らない。

しかしクロアチア、司令塔のモドリッチが怪我で退くと、チェコに攻勢を許して2-1。
さらに、試合終盤、せっかく勝っているというのに、
自国サポーターの席から発煙筒を投げ込まれ、すっかり意気を削がれた格好。
試合中断ののち、ペナルティエリア内でハンドの反則。PKで同点に。

クロアチアチーム、挨拶でサポーター席に近寄らず。それもそうだろう・・・。
おそらくほぼ多数は悪くないのだろうが、一部の愚かなサポーターは・・・。
いったい何しにフランスにまで来ているのだろう。
フランスまで旅行費用をかけて来て、国内では日々なにをしているのだろう。


ところで先制点のペリシッチ、
自分が点を取っても仲間が点を取っても笑わない。
家族の借金を返済するために成人前から苦労しているからか。
19 Jun 2016

情報を遮断してEUROの録画を観ている。
いわばオンサイトで登るように試合に向かっている(観てるだけですが)。

なので川崎が福岡と引き分け、最終節を前に首位陥落したのを翌日に知った。
過去に似たようなことを繰り返してきたので、それもありかなと思っていたら、
現実に。「万年二位の呪縛」ですか、そうかもね。

首位に立った鹿島は、最終節、その福岡とホームで。
福岡次も頑張ってください、としか言いようがない。
川崎が頑張るのは当然として。大宮相手に。



EURO。

スペインvsトルコ、3-0。

3点目はオフサイドの誤審。しかし1-0でなくて3-0だからねぇ。
パスは最盛期に比べればやや滞り気味な気もしたけれど、
ふつうに強いスペイン。先のWorldCupの不振はなんだったのかと。


イタリアvsスウェーデン、1-0。

スウェーデン、初戦のアイルランド戦にくらべれば躍動的、
イタリアを押し込む時間帯も多く。双方がゴール前で攻防。見応えあり。
しかしイタリア、終盤で点を入れて逃げ切り。試合巧者。尊敬に値する。

この試合の解説は、サッカーの話題とはいえ、
試合とは関係のないことを延々と話していて耳障りなことこの上なし。
英語音声に切り替えて観ていた。


ベルギーvsアイルランド、3-0。

前半は相変わらずのベルギーで、無得点。
後半にようやく目が覚める。カウンターで先制。
それまではキレイにやろうと格好をつけていたのでは。

アイルランド、もっと相手ゴール前で動き回らないと。
足下へのパスを待ってぼさっと突っ立ってたって、
なにも起こらない。


アイスランドvsハンガリー、1-1。

PKで先制したアイスランド、逃げ切りに失敗。
まるで枠にシュートを飛ばせなかったハンガリー、交代策で圧力を強め、
北欧の島国の歴史的勝利を阻む。

しかしハンガリーのサポーター席でも発煙筒と爆竹。
点が入ったので喜んでやっているらしいが、言い訳にならない。
さすがにピッチに投げ込みはしなかったものの、
東欧諸国にはやってよいことと悪いことの区別のつかないのが多いんだろうか。


ポルトガルvsオーストリア、0-0。

ダイジェストのみ観る。
クリスチアーノ・ロナウド、PK失敗。
このひとは本当に代表だと輝かない。
20 Jun 2016

土曜の仕事で生活のリズムが崩れ、
週初になっても持ち直せていない。


EUROも一次リーグ最終節の第三試合が開始。

ルーマニアvsアルバニア、0-1。

最初こそルーマニアの勢いのほうが強かった気がするも、
前半のなかばも過ぎない頃からアルバニア優勢。
会場の熱烈なサポーターの声援を受けて(ルーマニアにはブーイングの嵐)、
かつての欧州最貧国、EUROに初出場して歴史的勝利。

ルーマニアはこれで一次リーグ敗退決定。
この日はパスミス多し。終盤の巻き返しも実らず。
相手の守備の位置取り、出足がよかったからかも。
21 Jun 2016

夏至。

まだまだ暑くなるのに、明日から日が短くなるというのは、
毎年毎年、奇妙な感じを。

この火曜日は土曜出勤の代休。午前中の大雨を自宅でやり過ごす。

考えるのは夏休み計画。いろいろあって日本アルプスは想定外。
静けさを求めて、スキー場の宿にでも泊まろうかと・・・(営業していれば)。
そして周囲の山巡り。なかなかまったり系でよろしいかも。


EURO。

スイスvsフランス、0-0。

結果のみ。フランスに続いてスイスも決勝トーナメントへ。

試合では、スイスの選手のユニフォームが再三破れたとか。素材に問題あり。
しかもボールまで一度破裂したとか。
国際大会なのに。


ウェールズvsロシア、3-0。

結果のみ。ベイル、この試合でも得点。これで三戦連続。
この大会がベイルの大会、と呼ばれることになっても、
おかしくないのでは。

ロシア、3試合戦って1分け2敗。
2年後のWorldCup主催国が、このていたらくで、大丈夫なのか。


イングランドvsスロバキア、0-0。

攻めまくるイングランド、ついにスロバキアのゴールを割れず。
これでイングランド2位通過。だいたいいつものイングランド。
16強になったはいいが、8強にたどり着けるのか、心許ない。
22 Jun 2016

EURO。1日4試合はさすがに多く、諦めて結果を見てから観る録画を選ぶことに。

クロアチアvsスペイン、2-1。なにがあった?

(詳細を書いていたのを誤って消してしまった・・・
というかこの日の分をみな消してしまった・・・)

とにかく凄かったクロアチア。笑わないペリシッチ、1ゴール1アシストの大活躍。
決勝点のときはさすがに笑顔に。
1点目、カリニッチ、イブラヒモビッチばりの後ろ向き踵シュート。
スペイン、PK失敗・・・
見所の多い試合。


あとは結果のみ。

北アイルランドvsドイツ、0-1。

ドイツ、最少得点で初出場国に勝利。まぁ勝利は勝利。
得失点差でC組一位通過。まぁ一位は一位。
北アイルランドも16強へ。正直、意外。きっと母国は湧きに湧いていることと。

ウクライナvsポーランド、0-1。

ウクライナ、3敗無得点で大会を去る。シェフチェンコ時代が懐かしい。
ポーランド、じつは地味に強い?

チェコvsトルコ、0-2。

トルコ、前の試合は味方サポータからもブーイングされ、
空中分解寸前だったそうなのが、見事復活。
チェコ、1分け2敗で大会を去る。ネドベド時代が懐かしい。

23 Jun 2016

EURO、一次リーグ終了。


オーストリアvsアイスランド、1-2。

アイスランド、毎試合失点しているものの、
組織だった守備組織は観ていて楽しい。
(グンナルソンのロングスローも。)

オーストリア、後半の猛攻実らず最下位敗退。
ウクライナと違って、三試合無得点でなかったのが慰めか。
しかしアイスランドが二位通過するとは。


あとは結果のみ。

スウェーデンvsベルギー、0-1。
北欧の雄、イブラヒモビッチの花道は飾れず。
赤い悪魔、最少得点、本領発揮と言えたのかどうか。

イタリアvsアイルランド、0-1。
イタリア、一次リーグ勝ち抜け決定後なので大幅選手交代。
結果は負けながら、若手には贅沢な経験を。
アイルランド、E組三位ながら決勝トーナメントへ。

ハンガリーvsポルトガル、3-3。
一試合6得点の乱打戦。
おかげでポルトガルは三位ながら16強。
C・ロナウドは2得点だとか。ぎりぎりなんとか面目を保ったか。
次戦も活躍を。

F組、ハンガリー首位、アイスランド二位、ポルトガル三位の、オーストリア四位。
上位二ヶ国と下位二ヶ国が、見事に世間の予想とまったく逆に。
様子見は無意味。自分で確かめないと。
24 Jun 2016

EUROは中休み。
そこで飛び込んできたのが・・・

イギリス、EU離脱。
株価や為替の乱高下。一時、1ドル99円だとか。

日本企業のように見えてじっさいには日本に税金を払わない企業はさておき
(トリクルダウン?まだそんなことを?)、
まっとうな国内企業への影響がきがかり。
25 Jun 2016

・・・最下位に勝てないチームが、優勝だなんてね。
ありえないわね。


さて

EURO一次リーグの、ハンガリーvsポルトガルを録画で観た。
ハンガリーが三度先行し、ポルトガルが三度追いついた。
3点目を取られた時のクリスチアーノ・ロナウドの怒り方が凄まじかった。

ハンガリーは終始、冷静だったように見えた。
すでにグループリーグ突破を決めていたからだろうけど、
この落ち着きが本物であるならば、
決勝リーグで証明してほしいものだと。


夏休み計画進行中。
宿は確保。
あとは行きの足のみ。
行くぜあの山へ。
26 Jun 2016

決勝トーナメントが始まったEUROを観ている。
だから好天の土日でも家にいる。
かえってあちこちが筋肉痛。
なのでストレッチしながら観ている(録画を)。


スイスvポーランド、1-1、PK4-5。

なんとトーナメント初戦からPK戦に突入。
90分で決着が付かず、延長では双方無得点。
試合の大部分を支配していたのはスイス。
ポーランドは90分後半なかばから防戦一方。

しかし攻めていたスイスが敗退。
点が取れなかった、という意味ではお互い様。
「負けない」というのも勝負事。
ポーランドの粘り勝ち。

そうそう、スイスはシャキリの同点弾、
体操競技のような、空中半捻り半オーバーヘッドシュート(命名は適当)。
美技の極み。


ウエールズvs北アイルランド、1-0。

EU離脱決定後のUKダービー。
審判がイングランド人という念の入りよう。(すべて偶然の組み合わせ。)
予想に反して北アイルランドが最初から攻勢。
ウエールズ、なかなか攻めの形が作れず。

後半半ば、パサーのラムジーを中盤の底に下げ、
ドリブラーを入れて、ようやく活性化。
ベイルのクロスから相手のオウンゴールを誘う。

北アイルランド、健闘したものの16強で幕。
しかしスタンドからは惜しみない拍手。
UKダービー、よい雰囲気で終了。


クロアチアvsポルトガル、延長0-1。

東欧のタレント軍団、何度も相手ゴールに迫るものの、
一回もシュートを枠内に飛ばせないまま散る。

ポルトガルにしたって、延長後半になってようやくシュートしたロナウド、
GKがパンチングしたのをクアレスマが押し込んだのが、初めての枠内。

しかしこれほど枠内に飛ばないシュートの連打はなかなか見られない。
どちらが勝ってもおかしくなかったが、結果は南欧の国に。

クロアチアは公式戦でポルトガルに勝ったことがないとか。
苦手意識があったのかもしれない。
一次リーグからの休み日数が一日多かったのに、
体力面の優位も活かせなかった。

しかし残念。
もう少し、ペリシッチの駆け上がり、モドリッチの視野の広いパス、
そしてスルナのトシを感じさせない頑張りを、EUROで見ていたかった。
27 Jun 2016

週の初めから眠い。
EUROも一試合見るのが限界。


ドイツvsスロバキア、3-0。

最高の状態のドイツに当たってしまったスロバキア、
なすすべもなく。あまりにも高かった8強への壁。

ボアテンクの地を這う電撃のようなシュートで先制されても屈せず、
エジルのPKは跳ね返し、前半終了間際に反撃に出たものの、
その直後にドラクスラーの軽やかなドリブルで抜かれて
マリオゴメスに追加点。

それでもまだめげずに、後半、攻撃的に出て行ったら、逆襲を食らい、
セットプレーでクロースのコーナーをフンメルス折り返し、
これをドラクスラーが至近距離のボレーシュート。
足が肩くらいまで上がっていた・・・なんという身体能力。

これでスロバキア戦意阻喪。あんなの見せられたらね。
点差も点差だし。攻撃になっても中盤は歩く始末。
終盤、ドイツにポドルスキとシュバインシュタイガーを交代で出されて、
シュート練習の相手に。

スロバキアにとっては悪夢の試合。
いや、ドイツ、とんでもないチーム。
28 Jun 2016

8強が出揃ったEURO。
決勝トーナメントは見ておきたいので、地道に録画を再生中。

ハンガリーvsベルギー、0-4。

ハンガリーの進撃はこの試合の後半33分まで。

前半に先制され、それでも後半持ち直してベルギーに挑むも、
2点目を取られて意気消沈、すぐさま3点目を取られ、
終了間際には4点目を。

一次リーグで見せた端正で冷静な態度はどこへやら。
しかしオーストリアに勝ち、ポルトガルに引き分けた実績は実績。
これを自信として次に繋げられれば。


イタリアvsスペイン、2-0。

スペインの3連覇は夢と消え。

試合巧者のイタリア、スペインの良さを消して先制。
スペイン、後半に持ち直し、イタリアを自陣に釘付けにしたはいいが、
運もないのか攻めても攻めても点が入らない。
イタリアGKブフォンの美技が光る光る。

試合終了間際にはカウンターを食らって2点目を失い、万事休す。
まさにイタリアのゲーム。守って守ってカウンター。
このイタリアが、あのドイツと、次の試合で。
もう少し後で当たってほしかったなと。
29 Jun 2016

EURO、8強を決定する録画をようやく見終わる。

イングランドvsアイスランド、1-2。

連動性なく、敗退も当然なイングランド。

得点は開始早々のPKのみ。その2分後に同点にされ、
前半も半分も行かないうちに逆転。その後、打つ手なし。
前線は動かないわ、FKはあさっての方に飛ぶわ・・・
よくこれで予選10戦全勝したなと。

勢いだけで勝ったのかも。
一発勝負の、準備万端整えて望むはずのトーナメントでは、
勢いだけでは勝ち抜け不可。

アイスランド、8強にふさわしい組織。
そして応援がまたすばらしい。サポーター一体となった、
地響きのような、掛け声の連打。

北極圏の島国の冒険はまだ続く。
きっと自国ではお祭り騒ぎだろう。
次はなんと、フランスと。


そのフランスと、アイルランドとの試合をようやく見た。2-1。

今回のホスト国はやはり強い。デシャン監督、懐が広そう。
前半早々にPKで失点し、ほとんど後半終盤のようなペースで
アイルランドと死闘を繰り広げた45分。

0-1で後半を迎え、右にいたFWのグリースマンをトップ下に置くと、
アイルランド疲れたのか捕まえられず、あっというまに連続得点。
攻めまくるフランス。点差は1点のままだったものの、逆転逃げ切り。

PKで先制した側が点を取れずに逆転負け、
というパターンはイングランドvsアイスランド戦と同じでも、
見応えはこちらのほうが上。

アイルランドは躊躇することなく、よく闘った。
前半飛ばしすぎてか、後半は疲れ気味のようだったけれど・・・

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