Preface/Monologue2010年 6月


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戸隠キャンプ場の水芭蕉
ここまでのCover Photo:戸隠キャンプ場の水芭蕉
1 Jun 2010
とうとうワールドカップの月に。
山は・・・6月11日以降はしばらくお休みに。
6 Jun 2010
またまた三浦半島の山へ。
まだ湿度が低いのでなんとか歩ける。
予想以上に歩かれているので、
クモの巣にもあまり引っかからない。

「表現の自由など関係ない」(!)などと言いながら示威行動する団体あり。
その示威行動自体が表現の自由で守られているというのに。
この自由こそは自由のなかの自由、弾圧からの解放の旗印。
乱暴に制限してよいものではないはず。
11 Jun 2010
ひさしぶりに越後三山のガイドマップを買ったら、
荒沢岳から兎岳へのコースが朱線表示されていて驚いた。
大学山岳部の合宿山行ルートとばかり思っていたので・・・

ついにワールドカップ開幕。
開幕戦の南アフリカ−メキシコはドローに終わったものの、
予想に反してかなり面白い展開だった。
開始早々メキシコがだいぶ押していて、
ワンサイドゲームになるかと思ったものの、
先制点を取って落ち着いた南アフリカ、逆に中南米の雄を押し込む時間も増えて。
そのメキシコ、南アフリカの油断を見逃さず、セットプレーから同点に。

番組最後、中田ヒデと福西が同じ画面に同席したが、
お互い遠慮し合っているようなところが可笑しかった。
12 Jun 2010
今年も、天気がよければ数泊の予定で夏山に行こうかと。
で、デジタル一眼カメラの予備電池を注文したのだが、これがまた高価で。
プリンターと一緒で、本体以上に消耗品や周辺機器の経費がバカにならない。


ワールドカップ、開幕戦に続くA組第二戦のフランス−ウルグアイ戦。
結果はスコアレスドロー。試合ははっきり言って退屈。
フランスはパスワークはさすがと思えるものの、攻撃の形なし。
ウルグアイはフォルラン、スアレスの強力2トップが不発。
南アフリカ−メキシコ戦のほうが見ていて愉しかったと。

B組、韓国−ギリシャ戦。2-0で韓国。
ギリシャは予選で相当ラッキーだったのか。攻守にわたって精彩なし。
韓国は好調そう。ナイジェリアにも勝てそうな気がする。16強は行けるかも。

おなじくB組、アルゼンチン−ナイジェリア戦。
いわば奇襲+攪乱戦法でアルゼンチンが先制点。
立て直したナイジェリアは南米の強豪と互角以上に渡り合うものの、
決定力不足が祟って最少失点差で敗戦。
しかし勝ったとはいえアルゼンチンも問答無用に強いというわけでもなさそうで。
メッシも点取れなかったし。行けて4強くらいかなぁ。
13 Jun 2010
関東も梅雨入り間近。
もっぱら夏山の計画に勤しむ日々。


ワールドカップC組、イングランド−アメリカ。1-1でドロー。
優勝候補のイングランド、例によって掛け声倒れか。追加点取れず。
GKのファンブルで失点。しかしあのボールは各国のGK泣かせのようで。
アメリカのドノバンは、もういい歳でしょうけど、相変わらず怖い存在。
イングランドの綺羅星のごときスター選手たちに伍して退かず。

C組、スロヴェニア−アルジェリア。1-0で人口200万人の小国スロヴェニアの勝利。
しかし試合は低調。ミスの山と単発な攻撃。
スロヴェニア、ユニフォームは山がちな国土を表す3つの山をデザインしたもので、
その意味で親近感が沸くのですが、ちょっとねぇ。
アルジェリアはロングパスに難ありかと。

C組、セルビアーガーナ。0-1でガーナ、アフリカ勢として初勝利。
ガーナ強い。タゴエのスピードなんて脅威そのもの。
セルビアも堅い。かつてのユーゴ時代に比べれば華やかさは減じたものの、
負けないサッカーを展開。しかしペナルティエリア内の守備でハンドのファウル。
そりゃPKでしょう・・・軽率でしたね。
14 Jun 2010
関東梅雨入り。本日はやや肌寒く。しかし明日以降は暑いとか。

ワールドカップ。D組、ドイツ−オーストラリア。4-0だとか。
バラックがいなくてもドイツ強い。
得点者に、クローゼやシュバインシュタイガー。古馴染みの活躍のようで嬉しい。
豪州、アジアでは最強なのに一蹴されてしまって・・・。

E組、オランダ−デンマーク。2-0でオランダ。
オランダの多彩な攻めは見ていて飽きず。もう圧倒的。勝てる気がしない。
デンマークの守備も見応えあったが、後半開始早々のオウンゴールで台無しに。
北欧のチームは堅守速攻。先制点さえ取れれば勝機あり。
ただしカウンターには鋭さあり、要注意。

E組、日本−カメルーン。1-0で日本。
いままで負けまくっていたのが嘘のよう。
まぁカメルーンはどこかちぐはぐで、組織としては怖くなかった。
エトーはほとんど目立たなかったし。
それもあってか、我が方は意外と面白いサッカーをしていた。
点を取ってくれた本田を初め、アシストの松井や大久保が前線で大奮闘。
後半の後半は全体としてガス欠気味になるので、
ボールを持てる松井や本田のバックアップがいないのが残念。
まぁこれで念願の「自国開催意外での勝利」は達成した。
さて次はオランダ。容易ならざる相手。健闘を祈りたい。
15 Jun 2010
山岳雑誌のグラビアに日本アルプスや大雪山が出始める季節。
本州はおおむね梅雨ですが。

ワールドカップ。F組、イタリア−パラグアイ。1-1のドローとか。
前回優勝国のイタリア、スロースターターが常とはいえ、
世代交代が進んでいない今回はどんなものか。

同じくF組、ニュージーランド−スロバキア。同じく1-1のドロー。
しかし驚異のドロー。日本がカメルーンを破ったのに匹敵するupsetでは。
ロスタイムに同点に持ち込んだオセアニアの島国、国中で狂喜乱舞していることかと。
なんで地上波で放送してくれなかったのかなぁ。
しかしスロバキアどうしちゃったのかしら。

G組、コートジボワール−ポルトガル、0-0。
ネームバリューからスペクタクルな試合を期待したのだが、
かなり退屈だった。そろそろ夜の試合観戦に疲れてきているのかもしれない。
しかしアフリカ最強チームと呼ばれるチームはショートパス主体の単調な攻めだった。
最終盤にようやく厚みのある攻撃を見せたが時遅し。

それにしてもこの試合の審判は今ひとつ。
足裏見せてのタックルにカード出さず。結果、やや荒れ気味。
握手を求めた選手は少なかったのでは。
16 Jun 2010

ワールドカップ。G組、ブラジル−北朝鮮。2-1。
2-0でないのが偉いところ。川崎のテセ、得点をお膳立て。これまた偉い。
ブラジルのカカ、あまり目立たなかったとか。本領発揮はこれからか。

H組、ホンジュラスーチリ。0-1でチリ。
チリは見ていて楽しい。南米予選第二位は伊達ではない。
攻める攻める。最小得点差で勝っているのに後半ロスタイムでも攻める。
爽快そのもの。ワールドカップでは48年ぶりの勝利というのが嘘に思えるほど。

そして初戦の最後、H組、スペイン−スイス。
なんとびっくり、0-1でスイスが勝利。どうしたスペイン。
スペインのパス回しはやたら美しい。技術が恐ろしく高い。中盤のシャビ、
イニエスタ、シルバはみな170センチ程度の背丈なのに、
この技術のせいで体格負けしない。

しかしじつはスイスも技術は高かった。とくにチーム戦術が。
最後まで崩れないライン、あたり負けしない守備。
まるでかつてのイタリアを見ているよう。
カウンターで点を取ってしまうあたりもそっくり。
そして何より冷静。守りに忙殺されているのではなく、
自信をもって守っている。なんというチーム!
17 Jun 2010
ワールドカップにかまけて山岳雑誌の目次にすら目を通していない。
土日にでも読もう。

グループリーグは初戦を終了して第二戦へ。
A組、南アフリカ−ウルグアイは、開催国が0-3で敗北。
GKが退場処分を受けたとか。
W杯史上初めての「開催国一次リーグ敗退」が現実味を。

B組、アルゼンチン−韓国。4-1。
韓国は失速。あれだけゴール前で相手選手をフリーにすれば、
この点差もやむなし。アルゼンチンのメッシは相変わらず得点がないですが、
空気のように相手をかわすドリブルなど、見ていて愉しい。
力で押すテベスや巧妙に点を取るイグアインも。

B組、ギリシャ-ナイジェリア。2-1でギリシャの逆転勝ち。
韓国戦から見事にギリシャ復活、ワールドカップで初勝利。
ナイジェリアは退場者を出して自滅。
なんとなく次戦の韓国戦でも勝てない気が。
B組でアルゼンチンとともに決勝トーナメントに行くのは韓国の気がします。
19 Jun 2010
毎日遅くまでワールドカップを観戦していたら、
疲労蓄積、とうとう金曜日の夜、第一戦を見たのち気絶。

なので18日、D組のドイツ−セルビア戦の感想から。
まずはドイツ、クローゼ久しぶり、と思ったら早々に退場。次戦出場停止。ああ残念。
ポドルスキはシュートのみならずPKまで外して。
1-0で負けはしたものの、若手が育ってきているのは将来に向けて楽しみ。
セルビア、一気に畳みかける攻撃は魅力的でした。

C組のスロベニア−アメリカ戦は気絶していたので見てません。
結果は2-2のドロー。2点差をアメリカ追いつく。スロベニアもったいなし。

同じくC組のイングランド−アルジェリア。0-0。
スロベニアに負けたアルジェリアに無得点。
いよいよいつものイングランドに。

さて19日、日本−オランダ。0-1で敗戦。
オランダの守備はそれほどでもない感じで、
失点後、同点にはできるかと思ったのですが、見通し甘かったですな。
攻め込む時間帯もあって期待したのですが。
とはいえ大量失点での負けも覚悟していたので、この結果なら受容可能。
次のデンマーク戦が決勝リーグ進出をかけての決戦に。

D組、ガーナ−オーストラリア。1-1。
惨敗したドイツ戦から立て直してきた豪州、
厳しすぎるのではと思える判定でまたまた退場者を出す。
それでも負けなかったのは同じアジアに汲みする者として心強い限り。
ガーナは決定力に難ありのゲームでした。
どこでも多かれ少なかれかかえる問題ですが。
20 Jun 2010
なんと山に登る猫がいる。『山登りねこ、ミケ―60の山頂に立ったオスの三毛猫 』。
飼い主が強制しているわけではなく、自分から登る。
早く登りに行こうよーとばかり、自分から山に向かう飼い主の車に乗り込む。
さすがに高い山は無理らしいが、いわゆる「城山」くらいならのんびり上がる。
こんな猫が我が家にいたら週末楽しいだろうなぁと。

ワールドカップの一次リーグも佳境に。

日本と同組のカメルーン−デンマーク、1-2でデンマーク勝利。
カメルーンは日本戦に比べて動きがよくなっていたものの、
詰めが甘くて敗戦。これで一次リーグにて脱落。
この結果、オランダが決勝トーナメント行き決定。
日本は、次戦でデンマークに引き分け以上で16強。
さてどんな戦術、どんなメンバーで行くか。

F組、スロバキアーパラグアイ。0-2でパラグアイが順当に勝利。
伝統的に守備の強いイメージだったパラグアイ、いまや攻撃も躍動的に。
今回、8強はいけるかも。
スロバキアは連動がいまひとつ。全体に重たいイメージだった。

F組、イタリア−ニュージーランド。驚きの1-1ドロー。
初戦では上がっていたのかボールが足についていなかったニュージーランド、
本戦での集中力は賞賛もの。後半など終始押し込まれていながら諦めず。
それにしてもGKのパストン、文字通り涼しい顔でイタリアの猛攻を防ぎまくり。
闘志を前面に出すタイプも悪くないが、こういうGKも見ていて楽しい。
21 Jun 2010
今月の18日、新ハイキングのサイトに投稿された情報によると、
奥多摩の長沢背稜ではササの開花に伴って、
見渡す限りのササが枯れていたとか。
60年に一度のことらしいとも。
ということは今年見ないともう見られない?・・・

ワールドカップ。G組、ブラジル−コードジボワール。3-1。
ブラジルの得点には2度のハンドがあったとか。
よい勝ち方とは思えない。

G組、ポルトガル−北朝鮮。7-0。3-0のところで見るのをやめた。
正面から闘いを挑んだ北朝鮮。言い方はキツイが、身の程知らず。
よい戦い方とは思えない。

H組、チリースイス。1-0。
それでもスイスはワールドカップ無失点記録を達成。
チリの得点は、オフサイドだったような気が・・・
しかしこの試合の審判はカード出しすぎ。警告9枚、退場1枚。
しかも警告でよさそうなのに退場にするわ(スイス)、
どう見ても対象とは思えない選手に警告を出すわ(チリのフェルナンデス)、
結果、荒れ気味。せっかくの好カードなのに。
それでも緊迫した試合で見応えはありました。
チリ−スペイン戦を地上波で見られないのが残念。
22 Jun 2010
現在の我が国の政府、
どうやら大企業向け法人税減税を行うために、
消費税を上げようとしているらしい。
それで国民レベルの生活が上向くとでも?
この20年で無意味さは証明済みではないのか?


ワールドカップは一次リーグの第三戦に突入。

A組、ウルグアイとメキシコが残り、フランスと開催国が去る。
とくにフランス、内紛のスキャンダルとともにアフリカを去る。
試合では意地を見せたが、やはり期待はずれは期待はずれ。捲土重来を待つ。

南アフリカ、とうとう開催国一次リーグ敗退の記録を達成。
それでも一勝は上げたので面目は保ったか。

メキシコ、今回ばかりは無理かと思ったが、またまた16強。
とはいえ次戦はアルゼンチンと当たりそうだが・・・
23 Jun 2010
最近は女性でもキャンプが人気とか。
先週末のテレビ番組で、テントデコとかいうのが映っていて。
やはりオートキャンプですかね。


ワールドカップ。B組はアルゼンチンと韓国が決勝リーグへ。
ギリシャはアルゼンチンを抑えきれず。やはり今回の優勝はタンゴの国でしょうか。
ナイジェリア−韓国戦は2-2のドローだったようですが、
韓国、逆転したものの追いつかれるという手に汗握る展開だったようで。
ナイジェリアにしてみれば先制したものの逆転され、
追いついたが追い越せず、一次リーグ敗退。

C組はイングランドがなんとか16強。こちらもなかなか点を決められず。
スロベニアの守りに手を焼くことしきり。
勝たないと決勝トーナメントに進めない可能性大のイングランド、
1-0で迎えた後半ロスタイムのなりふり構わない時間稼ぎに、
悲しいリアリズムを見ました。
他方の16強は、後半ロスタイムにアルジェリア相手に先制点を上げたアメリカ。
アメリカしぶといですねぇ。3位転落のスロベニアがっかり。
26 Jun 2010
九州、四国の太平洋側では大雨とか。梅雨末期?

ワールドカップは一次リーグが終了。16強が出そろう。
D組はガーナとドイツ。セルビア、豪州は残念。
豪州、最終戦でセルビアに勝ってリーグ最下位は免れる。
E組はオランダと、我らが日本。
日本−デンマーク戦、3-1。早朝に自宅観戦した甲斐あり。
本田と遠藤のFKは実に美しかった。
自己修正能力を備えつつある日本代表、次のパラグアイ戦でも賢く闘ってほしい。

F組はパラグアイとスロバキア。前回優勝国のイタリアは1勝もせずに敗退。
イタリア−スロバキア戦、2-3。後半にピルロを入れてからのイタリア、
息を吹き返しつつあったように思えたものの、なにぶんDFの衰えっぷりが。
世代交代して出直す必要がかなりあると。
パラグアイはニュージーランドから得点できず。
ニュージーランドは相手3チーム全てに引き分け。
前評判からすると大した結果。1敗もしなかったのは偉いものだ。

G組、ブラジルとポルトガル。この2チームが第3戦を行って0-0。
低調な試合だったのでは。
H組、スペインとチリ。スイス、ホンジュラスから点取れずに敗退。
しかしあのチリでもスペインに勝てないか。
やはりスペイン侮れず。


決勝トーナメント第一戦、韓国−ウルグアイ、1-2でウルグアイ。
韓国、試合の入りに眠っていたのが高くつき、早々に失点。
一時は追いついたものの、ウルグアイの決定力と守備力の前に屈する。
ウルグアイ強い。小狡さも相変わらず。
アメリカ−ガーナの勝者にアジアの仇を取ってもらいましょう。(できれば)
27 Jun 2010
カモシカスポーツ山の店・横浜店が7月30日(金)に横浜駅近くに移転Open。
駅から徒歩5分になるとかで、横須賀線使用者としては、
横浜駅乗換の手間が省けて便利かも。
桜木町の現店舗は7月19日(月)までの営業だそうで。
あいだの10日間は休業。間違えて出かけないようにしなければ。

ワールドカップ決勝トーナメント。
アメリカーガーナ、延長戦でガーナが競り勝つ。アメリカの頑張りもここまでか。
唯一のアフリカ勢となったガーナ、とことん上を目指して頂きたい。

ドイツ−イングランド、屈指の好カードが、4-1とはね。
しかも誤審によるイングランドゴールの取消付き。
イングランドは全体にもたつきすぎ。
攻守の切替は遅く、守備はザルだった。
ドイツ、クローゼが得点したのは嬉しい。
次はアルゼンチンと?次も頑張ってほしい。
29 Jun 2010
8強をかけた日本−パラグアイ戦、PK戦で日本代表敗退。
PK戦なんて運だからなぁ。
しかし残念だ。

試合自体は双方ともにミスが多く、
パラグアイはクロスの精度が悪く、
日本は前線の突破力のない、
そして双方ともに決定力がない(どちらも無得点)、
見ている分には後半あたりから退屈になってくるものだった。
なので勝ってもおかしくない試合だったが、
残念ながら点が取れなかった。

もちろん自国開催以外での16強は誇れる結果。
顔を上げて帰ってきてほしい。


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