Preface/Monologue2006年 7月


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横溝屋敷、横浜・獅子ヶ谷
ここまでのCover Photo:横溝屋敷、横浜・獅子ヶ谷
1 Jul 2006
ドイツに続いてイタリアも4強に。かつての枢軸国同士の準決勝。
残る準々決勝の結果、英仏対戦が実現すれば、かつての同盟国同士の準決勝…

ところで、オシムは今期終了まで千葉を選ぶべきかと。(代表監督をやりたそうですが…)

(追記)
さて、準々決勝、イングランド−ポルトガル戦。PK戦でポルトガル勝利し4強へ。延長含めて120分、どちらも決定力がなく。ボール支配率で遙かに勝ったポルトガルが4強の地位に相応しいとの結果に。

イングランド、相変わらずルーニーの1トップで。ジェラード、ランパードが決定力に難ある状態が続いていたのに、2列目の飛び出しを期待したのか?クラウチとの2トップにしておけばよさそうなものを…。後半開始早々に不調のベッカムの代わりにレノンを入れて、そのレノンが好調だったのに延長終了間際に交代させたイングランド。勝ちに行く姿勢が昨日のドイツに比べて貧弱。

加えて、後半17分のルーニー退場で10人になり、守備に次ぐ守備で延長まで乗り切ってPK戦に持ち込んだのに、4人まで蹴って3人が失敗するとはどういうことでしょう。準備不足もはなはだしい。しかも外した内の2人が最強の中盤と言われたランパードとジェラードだったのが、「実力はあるのに出し切れない」イングランドを象徴していました。実力は出せてこそ実力。出せないならその実力なるものは絵に描いた餅。大会開催前から40年振りに優勝を狙えるチームと言われてましたが、今日の試合を見た限りでは、8強止まりが妥当でしょう。
2 Jul 2006

どこかの20代会社員が「今の日本で生活ができないひとがどれくらいいるのか」などと言っているのを本日の朝刊で。どちらのご子息ご息女さまでしょうか。世間知らずという言葉はこういうかたたちのためにあるかと。

ブラジル−フランス戦。さすがに0-1でブラジルが負けたのには驚きましたが、録画で試合を見てみると、負けるのは当然かなという内容。トップに張らせられたロナウジーニョ、存在感のないこと。これはもう監督の采配ミスですね。とくに前半、全体に動きの重たい、普通のチームに見えてしまって。しっかりとした組織という印象があるフランスとは大違い。そのフランス、個人技も引けを取らず。ロナウジーニョのお株を奪う”シャポー(ボールを対面相手の頭上に浮かして抜いていく)”を披露するジダン。神出鬼没の運動量のリベリー、前線での切り返しも冴えて。
3 Jul 2006

オシム監督、日本代表監督に。中田英寿、現役引退表明。

時代の転変。
4 Jul 2006
関東はおろか、九州でさえまだ梅雨が続くようで。
7月に入ったばかりだし、夏空が見られるのはまだ先の話。

ワールドカップ、早朝放送の試合はさすがに起きてみる根性がなく。
ドイツ−イタリア、さて…。開催国、フリンクスがいないのは痛手かも。
5 Jul 2006
準決勝第一戦、ドイツ−イタリア。イタリア勝利。

しかも延長最後の1分で2点。精神力が売りのドイツも文字通り力尽きたか…。決勝戦でクローゼがゴールに飛び込み、フリンクスが走り回る姿が見られないのは残念。それ以上に惜しいのはクリンスマン監督のリアクションがもう楽しめないこと。まずは2年後のユーロ2008を期待してます。

独伊戦後の職場では、決勝は「イタリアーフランス」が大勢でした。仏葡戦、結果は…。
6 Jul 2006
準決勝、フランス−ポルトガル、1-0でフランス勝利。

一次リーグで、シード国中、唯一白星スタートが切れなかったフランス(スイスにスコアレスドロー)。第二戦の韓国戦でも先制したものの同点にされて引き分け。4年前に続いて一次リーグ敗退かとさえ思われたフランスが、あのブラジルやアルゼンチンを差しおいて、決勝にまで進むだなんて、どれだけの人が予想したことでしょう?そしてこれだけまとまった、魅力的なチームになるだなんて?

まさに一つの物語を見聞きしているよう。主役はもちろんジダンですが、まわりは脇役におさまらない豪華な配役。守備陣、両サイド、見ていて飽きませんねぇ。韓国戦後に”このチームにはもう世界一の力はない”と言ったアンリ、あまりに悲観的だったかと思っている頃かも。

さて、あと2試合。
9 Jul 2006
この土日は長野の戸隠へ。林間に響くヒグラシの声も涼しげ…と言いたいですが、土曜に半日山歩きしただけで見事に焼けるほどの相変わらずの紫外線の強さ。梅雨どきの久しぶりの晴れ間だったと宿のかたは言われてました。

3位決定戦、ドイツ−ポルトガル、3-0でドイツ。「3位決定戦なんて意味がない」という意見があるそうですが、それでも”目の前の試合は何であろうと勝ちに行く”という精神力で、ドイツに一日の長あり。地元だし。ところでカーンもまた有終の美。やはり絵になる男、ここに一名。
10 Jul 2006
今度の三連休、関東甲信越は天気が望み薄。17日(月)でなくて、21日(金)とかが休みだったら梅雨明け連休になっていたかも。

優勝、そうですかイタリアですか。しかもPK戦の勝利ですか。イタリア優勝は24年ぶりとのことですし良いのではないでしょうか(試合観てません)。そうですかジダン退場ですか。しかも頭突き食らわして。「マテラッツィが何言ったか知りませんが(ドメネク監督談)」、あと10分ちょっと我慢していさえすれば…と、やはり寂しいものが。憤懣が内に溜まって爆発してしまうキャラなのでしょうか。いずれにせよジダンも人の子というところでしょうか。あーでも抑えてほしかったです。

そのジダンが大会MVPに選ばれたのは、いろいろドラマがあった今回の大会を象徴しているようで。(そのドラマ、期待と違うものも多かったですが。)さて3位決定戦の録画でも観ようかな。上川主審がよいゲームにしているみたいですし。ともあれこれで"World Cup Mode"はおしまいです。(大相撲モードになったりして)
The end ofWorldCupMode

11 Jul 2006
今年の夏山は残雪が多いとか。
雪渓の登りなどする場合はご注意。
12 Jul 2006
今度の三連休、
かろうじて天気がもちそうなのは北海道くらい?
部屋の整理でもしようかな。

シド・バレット、逝去。
"The Madcap Laughs" again! と思っていましたが、
けっきょく叶わないことに。
15 Jul 2006

暑い。

夏に山に行くなら暑いも何もないでしょうけど、冷房に馴れてしまっているせいか暑いものは暑く、炎天下の戸外に出るだけであらゆることに対するモチベーションが下がっていきます。梅雨明け前から心理的な夏バテかも。
17 Jul 2006

梅雨明けはまだか…

秋田での事件が話題になっている昨今。
北九州では、行政が障害者の窮状を知りながら水道を止め、
生活保護も受けさせずに見殺しにするという信じがたい事件が。

マニュアル通りの対応?それで担当者は責任を問われない?
19 Jul 2006

あちこちで豪雨被害が。これ以上被害が広がらないとよいのですが。
小笠原高気圧、根性出して前線を北方彼方に押し上げんと。

被災地の映像では、
ゴルフ場を載せた台地のへりが崩れているというのもありましたが、
さすがに芝生では保水力はないだろうと。
23 Jul 2006

湿度はともかく気温が低いのはよいのですが、雨はもう十分。
渇水の心配は全くないのでこれ以上は不要です竜王様。
26 Jul 2006

梅雨明け間近?
晴れれば晴れたで暑いですが、雨の中を歩くよりはもちろんマシ。
”湿度の低い雨天”などというものがあればまた別ですが、
モンスーン気候の地域にそんなものはなく。
27 Jul 2006
じつは夏休み期間。
昨日今日と晴れ予報だったので一泊二日で大菩薩へ。

登山口へは塩山からバス。終点まで乗っても100円だったり、途中に甲州市営の温泉センターができていたりと、長いことご無沙汰だったので驚くことが多く。

山上の夜はとても涼しく。久しぶりに天の川を見上げました。
30 Jul 2006
中国地方から関東甲信越、本日やっと梅雨明け。
夏休みを一週間遅らせてとればよかったと思うものの、天気ばかりはいかんともしがたく。
とりあえず高尾山のビアガーデンに行く計画でも立てようかと。

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