Preface/Monologue2015年 1月


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岡山県・淡水湖の彼方に常山
ここまでのCover Photo:岡山県・淡水湖の彼方に常山
1 Jan 2015
謹賀新年。

今年も山行が無事でありますように。
いろいろ平和でありますように。
4 Jan 2015

長めの年末年始休暇も終わり。
(新年は久しぶりの寝正月だった)

さて仕事せにゃ。
(まずは挨拶回りにお土産配り)
5 Jan 2015

休み明けの職場、居ながらにして日本の各地を周遊。
お土産のお菓子で。

昼過ぎには通常の職場。
8 Jan 2015

三連休目前。

寝正月の無為を取り返すべく、
少しは身体を動かさないと・・・。
11 Jan 2015

一泊二日で静岡へ。二日目に竜爪山。
山頂到着はちょうど午時、文珠岳山頂は賑やかでした。
雪はまるでなし。


一日目は美術館。
ジョン・エヴァレット・ミレイ『ベラスケスの思い出(部分)』

ターナー、コンスタブル、ゲインズバラ、レノルズ、
ミレイ(券面の絵)、ウォーターハウス(『人魚』)、
アルマ=タデマ、ワッツ・・・と、
イギリス絵画にしては絢爛。
(ただしコンスタブルとか一部を除いて基本的に一枚だけ)

アカデミーの歴史を通観しているようで、
なぜかレイトン卿の絵がなかった。
肖像では登場していたものの・・・


美術館ロビーで開催されていた彫刻展がまた刺激的。
アーチスト3名競演。一筋縄ではいかない人体彫刻。

不気味なのも多し。
来館者は落ち着かなかったのでは、と。

作:津田亜紀子 作品名は未確認。撮影は許可済。 
12 Jan 2015

『新ハイキング』2月号。

巻頭に近く、随筆がいくつか掲載あり、
そのうちの一つに、家庭の事情で家を空けられず、
日帰り登山ばかりとなっている旨の内容あり。

日帰り登山でもモチベーションが続く限りは問題ないが、
そうでなくなると単なる出不精になって、
いざというときの準備不足、鍛錬不足に陥る。

だからというわけではないが、
この連休での山歩きで脚が全体にわたって筋肉痛。
柔軟性の低下を日々感じる。
14 Jan 2015

最近読んだメディアの記事で、丹沢・大野山のある山北町は、
町外の人の定住促進の活動を進めているらしいことを知る。

ただ、山北町はじつは立派な首都圏だということで
(車なら一時間半で都内に出られるからだそうな)、
固定資産税は予想より安くない。

なので借家の家賃も想像より高めで、
これを納得してもらうのがハードルになっているとあった。

都内に出なくてよい境遇であれば、悪くないのではと。
年齢にかかわらず、いろいろ元気があれば。
18 Jan 2015

土曜は一日仕事だったので、日曜は地元を歩くくらいに。
ひさしぶりに三ツ池公園に行ってみたものの、
梅の花が二つ三つ咲くばかりで、彩りはなし。

(いまは無き枝下桜近くの、一本しかないロウバイの木が、
いつのことか、根本近くから伐られているのを知る。
いったいここの管理者は何をやっているのかと)

公園入り口近くにカフェがあることに気づく。
近頃開店したのだろうか?
(Netを見たら、2年前にはすでにあった模様)

月曜定休で9:00から営業しているとのことなので、
昼食がてら公園散策に行くのもよいかも。

 店先にあった瓦(?)絵
19 Jan 2015

1月20日は大寒。
これより二週間は一年を通して最も寒い時期とのこと。

寒い寒いと言っているうちにも春は近づいてくるのですが、
雨期にもなるので、うかうかしていると山行計画が没になって、
そのまま初夏に、なんてことになるかも。

じつは毎年そうなのですが。
21 Jan 2015

あちこちで不寛容かつ攻撃的な傾向が増大し、
胃が痛むような事件が起こる昨今。

心穏やかに山を歩くことができなくなる、
なんて日々が来ないよう願いたい。
28 Jan 2015

北風吹き荒れる日、土曜出勤の代休を取って横浜へ。
久しぶりの横浜美術館は、ホイッスラー展。

 ”白のシンフォニーNo.2:小さなホワイトガール(部分)”

リアリズムから出発して、主義主張を排した唯美的な作品を作成するに至る。
とくに風景画は、具象画でありながらモノトーン基調で
(版画だと、ときにほぼ墨絵)、じつに静謐。
都会を背景にしていても深遠。

 ”ノクターン"(1878)

開催期間を一ヶ月残した平日の午前だったので、
会場は、まぁ、空いていた。

こういう静かな絵を慌ただしく見るものではない、と、
あらためて。

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