Preface/Monologue2014年 1月


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丹沢・風の吊り橋を渡る「はだの丹沢水無川マラソン大会」のランナーたち
ここまでのCover Photo:丹沢・風の吊り橋を渡る「はだの丹沢水無川マラソン大会」のランナーたち
1 Jan 2014
迎春。

今年も無事に山行ができますように。
6 Jan 2014
帰省先の連れの実家から帰宅。

瀬戸内の島を巡り、美術作品を眺め、山にも登り、
少々風邪気味にもなった。

一年を通した私的主要活動の初回を全て実施した気がする。
・・・島には行かないだろうけど。
8 Jan 2014
東日本は(中日本も)、広く雨雲に覆われているこの水曜日。
木曜も雨模様、金曜は気温が上がらずの予想。
これは、来る三連休、低山でも雪山ですな。
軽アイゼン持って近場に行こうかな。
11 Jan 2014
連休初日、久しぶりにジョギングしたら、
まるでペースが上がらない。サボりすぎ。

しかし快晴の空の下、
丹沢や大菩薩を遠望する川べりを走るのはなかなか快適。
昼の、日差しのある時間帯ならば。(夕方は寒い)
12 Jan 2014
連休中日、連れと鎌倉へ。
季節のミンスパイを食べ、天園ハイキングコースを歩きに。

朝の行きの電車からして混んでいて、
段葛には提灯が列をなして下がる。
破魔矢を持って帰る人も目立つ。
正月がまだ続いていることを再認識。

山の上まで人が多い。
こちらは、いまが鎌倉の季節だから、だろう。


この日は神奈川県立近代美術館鎌倉にも足を伸ばして、
コレクション展を観覧。



入館チケットのデザインは、展示内容と合っていない気がする。
リーフレット表側も然り。裏側で紹介している絵の方が適切かと。



高橋由一の『江ノ島図』は、明治維新から10年も経っていない頃の、
江ノ島の様子を描いていて、風俗画としても愉しい。

ランニングシャツ姿の佐伯祐三『自画像』は、
未来を信じる若者の心意気の発露か、目を惹く明るい色彩。
くすんだ色合いの多い出品近代画のなかで、よく目立つ。

年初に瀬戸内の直島で観た李禹煥がここにもあって、
連れともども、「こんなところで出会うとは」と。

その他の抽象現代絵画も癒し系に感じられて、
行ってよかった展覧会かと。
16 Jan 2014
英国関連の美術展が毎週のように始まるこの冬。
仕事やら家事やらとどう都合をつけるか悩ましい時期。
もちろん山行とも。

いま遠望するばかりの雪山も、
一度くらいは間近に仰がないことには。
とはいえ考えているのは丹沢あたりですけれど。
19 Jan 2014
この日曜は西丹沢前衛のシダンゴ山に。
天気が佳くて、眺め良し。雪はほとんどなし。
彼方には相模灘まで望める。

背後に仰ぐ蛭ヶ岳は、さすがに白い。
とはいえ昨年の同じ頃に比べると、積雪は少なめのような気が。
今年の冬は例年より寒い気がしているので、少々意外。
23 Jan 2014
休みをとって、前にいつ行ったか忘れたくらい、久しぶりの、
Bunkamura ザ・ミュージアムに。

かつて何枚か見る機会があり、その静謐な画面が気になっていた、
ピュヴィス・ド・シャバンヌの絵を。



遠近感がどことなくあいまいで、人物は平面的で、
冷ややかな、ともすれば空虚とさえ思える空気が漂う。
夢幻的というべき描写ながら、古びた感じはしない。

あまり上手に見えない絵なのだけれど、
じつは母国フランスのみならず、随分と有名な壁画家だそうで、
かつ、印象派のような革新派ではなく、伝統派に組する立場らしいのだが、
流派を越えて後進に影響を与えた画家だという。

始まってまだ3週間だからか、画家の日本での知名度が低いからか、
平日午前の会場は空いていた。おかげでゆっくり見て回れた。
25 Jan 2014
マイナス196度に24時間曝されても死なない生物がいる。
名前はヌマエラビル、淡水域でカメに寄生しているという。
この仲間、いろいろ最強ですねぇ・・・
29 Jan 2014
久しぶりに丹沢に行く計画でもと、
未踏既踏かまわず歩きたいコースを10本くらい並べてみたら、
コースタイムで最短5時間、その他はみな7時間超、
最長で10時間と出た。

ヘッドランプ二つ持って出かけるか・・・
まずその前に早起き、さらにその前に早寝。

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