Preface/Monologue2003年 1月


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4 Jan 2003
年末年始は韓国のソウルで。

年越しは鐘路(チョンノ)の大通りに繰り出してみました。上り下り10車線はあるという通りが歩行者天国状態で、そこで皆と一緒にサムルノリのリズムに乗って「テー・ハ・ミン・グッ」に唱和していると、カウントダウンが始まります。年明けの瞬間には大歓声とともに手持ち連発花火があちこちで炸裂。夜空に色とりどりの光跡、あたりには硝煙の白い煙と匂い、花火のはぜる音、鳴りやまない歓声。

大騒ぎのなか、なぜか首の後ろを叩かれている気がするので振り返ってみると、女性のかたが大声でなにかいいながら何かを払ってくれています。どうも火の粉がかかったようで、宿に帰って着ていた山用ジャケットを見てみると、フードの裏側にわりと大きな穴が。

記憶に残るお年玉をもらったということですね。燃え残りの花火と、見知らぬかたの親切と。
9 Jan 2003
先月中頃からの風邪がまだ治りません。

頭が重くて困ります。
10 Jan 2003
デジカメは、便利なのですが、ファインダーを覗いて撮ったのが少し傾いて写るのが大いに不満。しかたないので液晶を見て撮るようにしていますが、そうすると電池の減りが速い。

傾くのは絶対バグに違いない。
12 Jan 2003
本日は連れと一緒にいまだ初詣で賑わう鎌倉へ。とはいえ鶴岡八幡宮には向かわず、わりと海に近い「名越の切り通し」をめざし、そこから衣張山へ山路を辿ります。

途中に見晴台があり、海に近いだけあって天園ハイキングコースと比べ眺めが格段によい。江ノ島も逗子の二子山も間近に見えますが、残念ながら箱根連山や富士山は好天が災いして霞に隠れてしまっていたのでした。それでも日だまりで食べるおにぎりはおいしく、二人でぱくぱくと食べてしまったのでした。

山を下って久しぶりに”竹の寺”報国寺でお抹茶をいただき、駅に戻る道すがら、以前から気になっていた喫茶店に入り、家庭的な雰囲気のなかでケーキセットなど食して、鎌倉小旅行のまとめとしたのでした。
16 Jan 2003
唐突ですが、フルヤのウィンターキャラメル。あれはおいしかったなぁ。(....知っている人は年齢層が限られる?)

聞いたところでは、明治製菓から復刻版が出ているとか。あの味かどうか、ぜひ食べてみたいところです。
19 Jan 2003
某山岳雑誌の投稿欄で見つけた記事の概要。

一日、中央線沿線周辺の山々を歩いたときに気づいたことだが、前道志の矢平山や高柄山近辺で林道工事が進められている。そのうちこれらの山に歩行20~30分で登れるコースができるような気がして、「うれしくてたまらない気持ち」でいる、と。

ちなみに、いま現在でもこれらの山は登山口から2~3時間あれば登れます。
24 Jan 2003
イギリスには高い山はないものの数多くのウォーキングトレイルがあって、長さもさまざま。一日で歩けるものから4週間はかかるものまであるそうです。

大海原を眺めながら切り立った崖のうえをたどるとか、青銅器時代の巨石遺跡に立ち寄りながら歩くとか、考えただけで楽しそうで、いつか行けないものかな、と思います。
25 Jan 2003
夜半に職場を出て自宅最寄り駅で下車し、家路をたどる途中で見上げる夜空は私の場合だと南の空になります。いまの季節でしたら、たいていはオリオン座が、すこし遅い時間であれば双子座が、正面の高みに輝いています。

この季節、いつもいつもこれらの星座を眺めながら帰っていたのですが、ふと振り返ってみると、東よりの北の空に星々が大きな逆S字型を描いています。なんだろうこれは....。北斗七星だと気づくまで、少し時間がかかりました。

狭くなったのは町中の空ばかりではないのかもしれません。
30 Jan 2003
「木枯し紋次郎」が人気だとか。市川昆が監督しロケした頃の日本の風景は今いずこ。

「日本列島改造論」なるもの以前の話。

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