Preface/Monologue2005年 12月


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西上州・南牧村下底瀬にて
ここまでのCover Photo:西上州・南牧村下底瀬にて
3 Dec 2005
本日は連れと一緒に大掃除。しかし捨てても捨てても片づかない。余計なものが多すぎ?

夜は連れだって久しぶりに近所の銭湯へ。燃料を節約しているのか蛇口はぬるま湯気味でしたが、風呂はとてもよい湯加減。客がいなくてよけいに広々とした浴室のなか、浴槽のへりを枕に湯船で浮かんでいると、日頃の憂さを思い出したくても思い出せないほど心地よく惚けていくのでした。
8 Dec 2005
かなり前から感じていて、最近また強く思うのは、日本というのは値段のわりには品質が良いことを売りにして世界から評価されていたんじゃなかったの?ということ。いまや「中身なし」の多いこと。まさにバブル。

あちこちで手抜きの安売り。果ては人命軽視。規制緩和とかで罰則もユルいみたいで売り逃げ天国。なにが市場原理に競争原理。でも何が原因でこうなったのか誰もわからない。そこでおそらくこの先、この現状を憂えるのはいいが解決策を勘違いしたのが現れることと思います。カビの生えた「道徳」を携えて。

そうして根本原因は放置されたまま、品質の悪いのがはびこり続けていく。
11 Dec 2005
毎年毎年、12月になると山行意欲が減る気がするのですが、これは慌ただしいからというより、寒さに身が慣れていないからではないかと気づきました。この気候をしかたないものとして出かけていく気になるのは1月か2月になってからかも。もちろん低山歩きに。
18 Dec 2005
西高東低の典型的な冬型気圧配置で、日本海側は大雪。関東もこの冬一番の冷え込み。

日中は風が強く天気もよいので遠望が効いて、地元からでも丹沢や富士山はもとより大菩薩連嶺まで見渡せて、山行をさぼり気味な身には少しだけ山の気を味わった気になったのですが…。昼から池袋で用事があり、その帰りに夕方の駅ホームに立つと東武線から乗り換えてきたのか冬装備のハイカーが何人もいるのにでくわして、ちょっと後ろめたい気もしたりしたのでした。
20 Dec 2005
自宅待機というわけではなく、ホームオフィスというわけでもなく、最近職場に出ずに家で仕事をする機会があるのですが、やはり公私の区別はつけたほうがよいですね。単純作業ならまだしも検討作業なので、仕事のことが頭から離れないというイヤな状態に。なまじパソコンや通信環境が発展してきてしまっているので働きたければいくらでも働けるという中毒状態に陥ることが可能に(笑…って笑い事ではないのですが)。

まぁだらだら仕事をしているという反省もあるのですが、家にいれば強制的に休まざるを得ないという状態が少し懐かしくもあり。「今日は天気だ、山にでも行くか」という気になれるよう、とりあえず切りのよいところで終わらせて、週末の三連休、その後の年末休みを迎えたいものです。
23 Dec 2005
自宅のプリンタが絶不調。長いこと使っているし換え時か…というわけで新調。これで年賀状作成に本腰を。


山とはなんの関係もございませんが…
本日はこういうところへ和みに。
なまけたろう ウェディングコスプレなまけ
↑衣装は店員さん作成
24 Dec 2005
本日は奥多摩へ。御嶽駅でも奥多摩駅でも青梅線から降りるひとの姿は少なくて、日原へと乗ったタクシーの運転手さんも「今日は朝からお客が少ない」。昨夜の天気予報で今朝がだいぶ冷え込むといわれたことと、なによりクリスマスイブだからでしょう。

山のほうはぜんぜん予定通りにいかず。倉沢から山腹をめぐる古い道をたどってヨコスズ尾根に乗り、一杯水へと思っていたのですが、けっきょく尾根に乗っただけで時間切れとなり日原に下る羽目に。目当ての道はすでに廃道となっていたのかも。
30 Dec 2005
2005年はひさしぶりにカレンダー上で毎月山歩きができた年でした。日単位で数えれば山行間隔30日以上が一度ならずありますが、それでも残業が多い者としてはこの頻度はよくやったと思えるのでした。あまりくたびれていると山に行く気さえ起こりませんので、その点からも健康的だったと言えるかも。

さてさて、2006年も地道にいろいろ歩いていきたいものです。まずは年始、連れの里帰り先で軽くウォーミングアップでも…


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