Preface/Monologue2003年 12月

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2 Dec 2003
12月に台風ですか…
西高東低の主役の一人、オホーツク高気圧はどこに行っちゃったのでしょうね。

5 Dec 2003
近所にある木々、色づいた葉が残り少なくなってきました。
絡み合う針のような枝が見えてきます。
どことなく拒むような風情なのですが、触れてみれば暖かいものなのでした。
7 Dec 2003
冬晴れの下、奥高尾の陣馬山へ友人と。

静かな尾根をたどって出た山頂はちょうど昼時だったこともあって賑やかなもの。あちこちで忘年山行の鍋料理が出回り、赤ら顔したハイカーが談笑する姿も少なからず。

下りはこれまた静かな尾根を陣馬温泉へ。すぐに入れたのですが、日帰り入浴のお客が次々と来るなか、ちょうど谷間だったようです。宿の方で浴室が混まないよう入湯制限していたので、ロビーに戻ってみると、待っているひとがそこそこいたのでした。
14 Dec 2003
本日は年末大掃除最終日。不要衣類の整理をしている最中に、収納箱の底から安手のセーターを発掘。その昔よくザックの隙間に押し込めて山に持っていったものですが、フリースが出回りだしてからこのかた、ニット製品は耐久性の点から敬遠するようになって出番が無くなっていました。

しかし編み物は色遣いや立体感の表現がフリースより細やかだという長所があります。山で穴を開けたわけではなくまだ使えるし楽しめるので、町中ででも着ることにしましょう。こうしてほかのニットともども、季節柄に合わせて取り出しやすいところに収納先を変えたのでした。
17 Dec 2003
もう12月も後半ですね。
あと一山くらい登りたいものです。
21 Dec 2003
本日、近場の山に出かけてみると、北側斜面にはうっすらと降雪の跡が。昨日、日本海側や岐阜・長野でかなり降らせた寒気がここまで来ていたということなのでしょう。

雪の少ない太平洋側はわりと気楽に冬の低山ハイクができますが、そうはいかない地域もあることに思いが至りました。すでに平野部まで白くなった地域の山好きなかたがたは、休日はスキーとかをされているのでしょうか…
28 Dec 2003
気温も低く強い風も吹いた昨日の南関東。地元からは丹沢の山々に雪が着いているのがはっきりと見えました。降雪の少ない太平洋側でも、さすがにすぐそこまで雪山になったようです。年明け、帰省先から戻ったら、テルモスに湯を入れて低山歩きにでかけましょう。
30 Dec 2003
現在、連れの実家の岡山に帰省してきています。

初日、昼食にでかけるついでに地元の大きめの本屋に行ってみたら、最近NHK衛星放送で集中再放送されていた韓国ドラマ『冬のソナタ』特集コーナーがあって、そこで平積みになっていたはずのシナリオ集の上下はすでに売り切れ。おやおや侮るべからず冬ソナ現象。日本中で同じような状態なのでしょうねきっと。やや不真面目に見ていたわたしとしても、最終回後の二人の行く末が気になるところなのでした。

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