Preface/Monologue2019年 8月


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ここまでのCover Photo:高ボッチから望む鉢伏山
1 Aug 2019

梅雨が明けたら猛暑。
身体が慣れるには1週間はかかるとか。

タンパク質を摂るのがよいそうな。
(年中だろうけど)
4 Aug 2019

金曜日の昼に首都圏を出て、乗鞍岳と上高地へ。
行きは友人の運転する車に便乗。
ありがとうございます。


土曜日、乗鞍岳。平湯からバスで畳平へ。
自家用車乗り入れは禁止されており、バス(か、タクシー)のみ。
観光バスも入っていたみたいだけれども。

巨大な山体の山頂部にいくつも火山性ピークを並べる景色は、
なかなか雄大で、遊歩道的なコースも気にならない。
最高点に至る急傾斜の道は岩だらけで、とくに下りは気をつけたいところ。

ガスが上がってきてしまって、
山頂からでも、北アルプスの山々は遠望が効かなかったけれど、
眼下に展開する「乗鞍岳山頂部」を眺め渡すだけでも、
甲斐があったというもの。

地元中学だかの団体まで登ってきている大人気の山でした。


やっと行きました上高地。

大正池から河童橋を経て、明神往復。
日曜だからか、河童橋周辺は観光客と登山者が入り交じって、
なかなかのカオス。

しかし間近に見上げる焼岳、明神岳、六百山の迫力は、
掛け値なし。これは現地に行ってこそよくわかるというもの。
朝はかかっていた稜線のガスも午後には晴れ、
穂高連峰も眺められて、いうことなし。

加えて、水の流れがどこでも透明度が高く、
見ていてとても気分がよかったです。
よいですね上高地。とくに大正池~河童橋間が。比較的静かで。
6 Aug 2019

忘れてしまうのはしかたない。
忘れさせようとするのはそうではない。

知らせようとしないのはもっと、さらに。
11 Aug 2019

三連休は、想定に反して好天続き。
だけど遠出せず、たまっていた家事三昧。


先日、乗鞍岳に登る前日、
平湯温泉のキャンプ場にテント泊したのだけれど、
久しぶりに使ったエアマットが空気漏れを起こしていてまったく役に立たず。
その夜は地面の凹凸を感じながら寝る羽目に。

折りたためてかさばらず、十数年前か、
買った当時はなんと素晴らしいモノかと重宝したのだけれど。
(値もはったし)

帰宅して風呂場に持ち込み、膨らませて浴槽に沈めてみたら、
裏地のあちこちから空気漏れが。
内部のウレタンらしきも劣化していて、風船のように膨らんでしまう。
これは使えないと廃棄処分に。

代わりのモノを用意しておかないと・・・と思いつつ、
収納場所を見かえしてみると、先代のかさばるエアマットが目に入る。
購入してから何十年、使用しなくなってからも十年以上は経つ。
そうか捨てずに取っておいたんだった。

これに空気を入れてみると・・・まだ使える。
しばらく部屋で座布団がわりにしていたが、空気漏れなし。
これなら新品を買う必要は無い。

サーマレスト恐るべし。品質が違う。
(いまのは知りません)
14 Aug 2019

朝の電車が空いている盆の首都圏。通勤が楽。
一年通して盆休みならよいのに。

仕事先に着けば着いたで、ひとがやや少なめ。
心持ち静かな職場。
17 Aug 2019

思い立ってこの盛夏に御坂の山々を。

ほんとうは櫛形山を考えていたのだけれど、
出発時刻が遅いことに電車を降りる前に気づいて、
急遽、御坂黒岳と釈迦ヶ岳の縦走に。
(電車を降りた後は、低廉なレンタカーで登山口へ。)

1,500メートル級の山々とはいえ、
広葉樹林の下を歩くので直射日光に晒されることはなく(眺めはないけれど)、
風も少しはあって涼しく感じるほど(汗は止まらないけれど)。

下界では猛暑日だった本日、
登り口に行く途中の車道脇にあった温度計の表示は、26~27度。
いわゆる低山に分類される標高でも、
意外と涼しいものなのかと。


この土日はUターンラッシュとか。
でも夜遅くの中央本線各駅停車は空いてました。
冷房が効きすぎて寒いくらいでした。
20 Aug 2019

八王子で開かれていたスポーツクライミングの世界選手権で、
野口啓代が銀メダル。

女子複合といって、スピード、ボルダリング、リードの総合成績を
競うもので、リードしか見ることができなかったけど、
目を見張るようなしなやかさ。

初めは正面からのカメラで、垂壁かな、と思っていたら、
かなりハングしていた。登っている姿を正面から見ると、
とても前傾している壁を登っているようには見えない。

ピンチングが強いのだなぁ・・・と。
遠くからでは突起のあるなしもよくわからないものを摘まんでは、
円滑なムーブにつなげていく。
上手い人のクライミングは絵になるなぁ。


絵どころかラフスケッチにもならないだろうけれど、
きっついクライミングシューズを履いて、
超初心者クラスのガバホールドとか掴みたくなる映像でした。
22 Aug 2019

高校野球、大阪の学校が優勝。
なにせまったく見てなかったので。結果すら追わず。
気づけば決勝の日だったという次第。

学生時代、アルバイト先でラジオ中継が一日流れていて、
毎日のように聞いていたら面白くなり、
昼の休憩時間にはテレビで見て、午後またラジオに聞き入って…
などという日々を過ごすと、まさにドラマの感があるのですが、
同じことを最近では2年ごとにサッカー欧州選手権とW杯でのみ。

もう少し(かどうか)して仕事に行かなくて済む日々が来たら、
また高校野球にはまる日々が来るのかも。
24 Aug 2019

土曜の夜、地元のカフェへ。
気持ちよく酔っ払う。

酔っぱらいついでに踊り出す。
一期は夢よ。ただ狂え。
30 Aug 2019

富士山の山頂直下で、落石による死亡事故発生。
亡くなられた方、せっかくの山なのに、残念・・・
ご冥福をお祈りします。

日本最高峰、そもそも火山で崩壊しやすい上に、、
森林限界以上は木々がなく、発生した落石を止めるものがない。

落石は風ですら発生するが、
なにより起こりやすいのは人の手(足)によって。
意図しない落石でも、ひとに怪我させたらたいへんなことに。

今回の落石は、今のところ原因不明とのこと。
31 Aug 2019

映画『ロケットマン』を観る。
ロックスター、エルトン・ジョンの半生を描いた映画。


先に見た『ボヘミアン・ラプソディ』と同じく、
成功者には成功者なりの苦難があったりするものだなと、
改めて。

その苦難を贅沢とか代価とか捉えるのはともかく、
成功の度合いに応じて人間が強くなるというものではなく、
悩み苦しむのは、やはりただの人として。


恵まれた家庭環境に育ったわけではないことは初めて知った。
ひょっとしたら引きこもりになっていたかもしれないシャイな子供が、
世界に踏み出していけたのは、音楽の才能と、
優しい祖母のおかげなのだろう。
誰しも、受け止めてくれる人は必要なものだなと。

ただ、成功した後、そういう人がなかなか見つからない。
というか、きっとわからなくなるのだろう。
金目当ての、上っ面だけの人間も近づいてくるし。
(成功者でなくても近づくのが多い昨今だけど)


作詞家のバーニー・トーピンはいいやつだなぁ。
「ユア・ソング」は、ホントにいい曲だ。
いまでもよき仲間として、詞を提供しているらしい。

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