う〜たんのホームページ2号館

日記 2000年5月

5月11日(木曜日)
久しぶりにここを覗いてみたら、アクセスカウントが増えていた。来てもらった人に申し訳ないので更新することを決意。でも、いつものごとく数日でとぎれてしまうかも(^^;

PlayStation2が米国でも発表になりました。予想通り$299。でも、メモリーカードは別売りなのね。それで、北米版には3.5インチHDD用ドライブベイとネットワークインタフェース用拡張ユニットが新たに付くのだが、「国内仕様は今後も変更する予定はないとしている」とのこと。まあ、今の次点で「国内でも変更します」とは言えないよな。売れなくなっちゃうもん。

最近読んだ本の話。おもしろかったものは、天童荒太『永遠の仔(上・下)』(幻冬舎)島田荘司『涙流れるままに(上・下)』(光文社ノベルス)北川歩実『影の肖像』(祥伝社)とか。『永遠の仔』が一番印象に残ったんだけど、正直なところ、前作『家族狩り』と比べるとあと一歩という気も。

さて、何かと話題の2ちゃん。最近個人的におもしろかったスレッドの紹介です。

ラブコメみたいなお話の「オナニー中に見つかりました。」、TDLやピューロランドで働いている人の生の声が聞ける「パーク着ぐるみ業界事情」、テキストアートでここまでできるという素晴らしい作品「勇者モナ太vs田中」
モナーくん萌え〜。

5月12日(金曜日)
数日前に届いた『日本プロゴルフツアー64』(64DD/メディアファクトリー)。「将来かなりのレアになるかも」という邪な考え購入したこのソフト、まだ最初のコースをまわっただけだけど、まずまずいい感じ。3500円の割には楽しめる。『マリオゴルフ』や『みんゴル』と比べななければ満足できるかも(^^;
それにしても、このゲームの話って、64系サイトでさえ全然見たことない。もしかして全国で買った人間って、わたしひとりなんだろうか?
5月13日(土曜日)
こちらでは「プレステ2は将来的には、前のプレステが5年間にわたり形を変えなかったのに対して、進化させていく」(広報部)とか。

『スーパーメトロイド』(SFC/任天堂)ようやく終了。発売日に購入してたんだけど、途中で投げてしまっていたのを、なぜか今頃再開……というか、はじめからプレイしなおし。マニュアルをなくしてしまっていたので、任天堂のNINTENDO POWERのところからPDF形式のマニュアルをダウンロードさせてもらいました。ありがたや。あと、2ちゃんのスーパーメトロイドのスレッドや、検索エンジンで発見したMayland Spring Homepageさかなアイスのファミコンページ(A面)も参考にさせていただきました。
エンディングを迎えて、ラストは「なるほどな」という感じ。なかなかやりごたえのあるゲームでした。

京極夏彦『どすこい(仮)』(集英社)読了。もう、京極夏彦は読まないかも……。

5月14日(日曜日)
E3では特にこれという発表はなかったようで。でも、その中で一番興味をひいたのは、ドリキャスでプレステが動く「bleem! for Dreamcast」。きちんと動くゲームは少ないだろうけど、お値段は$19.99となかなかリーズナブルなので、日本でも発売されたら、ぜひ購入したい。

京王杯SCは、ディヴァインライトからいくかウメノファイバーからいくか迷った末に見送り。見送りで正解だった(^^; 今週はオークス。やはり、マヤノメイビー−シルクプリマドンナかな。

5月15日(月曜日)
真保裕一『ストロボ』(新潮社)読了。今まで、真保裕一の短編っていまいちな印象があったけど、この作品は味わい深くてよかったよ。まあ、短編集というか、連作ものだけど。
5月16日(火曜日)
小池真理子『水の翼』(幻冬舎)読了。『無伴奏』『恋』『欲望』系列の長編作品。読み始めのときに「これって読んだかも?」という気がしたが、気のせいだったみたい。でも、喫茶店“無伴奏”とか出てきたし、過去の作品と関係があるのか?
5月17日(水曜日)
最近、セガプロパイダの調子が悪い。繋がらないことが多いし、ぷちぷち切れる。こんなんで有料にするのか。早いとこ別のプロバイダを探さないと。素直にAT&TかXAXONにしようかなあ。
Yahoo!オークション。ちょくちょく出品しているんだけど、最近変な人が増えて困る。終了までだいぶ日数があるのに、非常に安い価格で入札しておいて「早期終了してください」というのが二件続いた。お前ら、オークションに来るな。フリマに行けよ。
5月18日(木曜日)
発売日が7月7日と早くなって、「DQを避けた」とか「コナミへの報復」とか、あれこれ言われているFF9。
ハワイで開発しているらしいが、それって、『パラサイトイヴ1』と同じスタッフということ?
5月19日(金曜日)
これから発売されるゲームソフトの中で一番期待しているのは『ドラクエ7』。本当に期待している。最近RPGって楽しめなくなってきたんだけど、今回のドラクエをプレイすれば、その理由がわかるかな。RPGというジャンルの限界なのか、単に自分がRPGに飽きてきたのか、最近出ているRPGがつまらないものばかりだったのか。『ドラクエ7』が答えを出してくれる予感。

歌野晶午『安達ヶ原の鬼密室』(講談社ノベルス)読了。長編本格ミステリ。いかにも新本格という作品。それにしても、歌野晶午って、初期の新本格作家のうち、いちばん新本格らしさを残してる作家だと思う。最初の方の作品はいまいちだったけど、順調に成長して、いい作家になった。他の新本格作家がだんだんと本格らしさを失っていってるのと対照的に。

5月20日(土曜日)
今週のファミ通。スクウェアのプロレスゲーが痛い。かなりやばめ。本当にPS2か? 同じファミ通に載っていたPS用プロレスゲーよりも画面が寂しいぞ。
明日はオークス。マヤノメイビー、シルクプリマドンナ、バイラリーナの三角買いを基本に、人気次第ではグランパドドゥも押さえたい。穴ならサマーベイブか。
5月21日(日曜日)
『マーヴェラス』(任天堂/SFC)をエンディング目指してプレイ中。今、半分ぐらいのところ。それにしても、最近スーファミが楽しい。次は『MOTHER2』(任天堂/SFC)にしようかな。

『ガイアマスター』(カプコン/PS)をちょいプレイ。『カルドセプト』のマネゲーのボードゲームだけど、『カルドセプト』の足元にもおよばない。ルールの練り込み不足を感じる。演出面はしっかり作ってるんだけど。ボードゲームでこれはつらい。

オークスは結局見送り。正解か(^^;

5月22日(月曜日)
コナミとスクウェアの件。ネット上ではコナミが叩かれてるけど、そんなアホな。スクウェアがバカなだけ。コナミが独占で権利を取ったことって、だいぶ前にわかっていたにもかかわらず、きちん対応しておかなかった点で、マヌケ過ぎ。開発が延びてしまったときのことをあらかじめ想定してなかったのか? まだ、MDテトリス事件のセガの方が同情の余地がある。あのときは、セガには青天の霹靂だっただろうから。今回のスクウェアは単なる自滅。どうしても発売したければ、サッカーとクロスライセンスすればいいだけの話だし。まあ、このことは、噂が本当だとしたらの話だけどね。さて、今週末は渦中の『FIFAサッカー ワールドチャンピオンシップ』(EAスクウェア/PS)の発売。『劇空間』の分まで売れるかな。

今週はダービー。皐月賞でゲートオープンと同時に落馬したラガーレグルスが出てくればと思っていたが、ゲート試験に不合格とか。悲しい。

5月23日(火曜日)
PSの『PANDORA MAX SERIES Vol.5 ごちゃちる 特盛!!(仮題)』(PANDORA BOX/PS)には限定版があるらしい。廉価ソフトの限定版って、いったい?

小泉喜美子『血の季節』(集英社文庫)読了。思っていたほどではなかったが、なかなかいい感じ。

5月24日(水曜日)
ふと思ったんだけど、DQ=宇多田ヒカル、FF=倉木麻衣。いや、なんとなくなんだけど。っていうか、倉木麻衣は桜木舞のパクリ?(笑)
5月25日(木曜日)
BIG大鳥居店さんの不定期日記によると、PSのデュアルショックの国内分は生産中止とのこと。旧ユーザーの切り捨て、あまりにも早すぎ。こんなんでいいのかねぇ。

東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』(講談社)読了。加賀刑事ものの短編集。クオリティは非常に高い。

5月26日(金曜日)
『マーヴェラス』(任天堂/SFC)はようやく最終章に。テンポよく楽しみながら進んできたんだが、ラストダンジョンには納得できん! 見えない床をひたすら進まないといけないところは、かのクソゲー帝王ソダン様(セガ/MD)の見えない落とし穴を思わせる理不尽さ。こんなん、やってられるか!

山田風太郎『忍法忠臣蔵』(講談社文庫)読了。作品自体は誰もが認める傑作だし、今さら何もいうことがないが、講談社文庫のこのシリーズは現代の人気作家・実力作家の解説(というか、山田風太郎に関するエッセイ)がついていて、それを読むのも楽しみ。この本では馳星周。

5月28日(日曜日)
D3パブリッシャーの『SIMPLE 1500シリーズ』(PS)。このシリーズでついにギャルゲーが発売! タイトルは『Vol.36 THE 恋愛シミュレーション〜夏色セレブレーション』とのこと。しかし、これって、PCのギャルゲーの移植なんだよね? どうせだったら、オリジナルのシンプルなギャルゲー、タイトルもずばり『THE ギャルゲー(副題なし)』を出してほしかったよ。
日本ダービーは馬券は買わなかったんだけど、いいレースで見てて楽しかった。
5月29日(月曜日)
『ファイナルファンタジー9』(スクウェア/PS)発売まで一ヶ月ちょっと。今まで1から8まではずっと発売日に買っていたが、今度は発売日は見送り決定。ドラクエ終了後ぐらいに、中古で買うつもり。ネット上では「8はダメだったが、9には期待」という意見が非常に多いが、自分の場合は「8はダメだったので、9には期待せず」。6以降、質が落ちる一方だし。最近、スクウェアとリーフって、イメージがだぶってるような。
5月30日(火曜日)
『Prismaticallization』、ドリームキャストへの移植を正式発表。発売日は8月24日とのこと。一時期、2ちゃんとかで話題になっていたゲームですな。作者の森藤先生が自分のホームページであれこれ暴言(迷言?)をはいたとか。プレイした人間に「キャラデザがセンチのパクリ」などと言われたことに対して、「自分に出来ない事で、がたがたぬかすんじゃねーこのシロートが!」「テメーで描いて俺に勝負を挑めば?」と返したという(笑) 詳しくは、KINGオブ業界人『森藤卓弥』(IOTA)大先生を称えよ! 等のスレッドを参照。ゲームの作り手の中には、口に出さないにしろ、こういう考え方している人も多いのかな?

ホラー・アンソロジー『おぞけ』(祥伝社文庫)読了。アンソロジーって、ついつい買ってしまう。すぐに絶版(品切れ)になってしまうからというコレクター的な意味も強いが、いろんな作家の作品が読めるのがうれしいから。それで、この『おぞけ』だが、なかなか粒ぞろい。満足。

5月31日(水曜日)
やっと『マーヴェラス』(任天堂/SFC)終了。ラストダンジョンのできは悪すぎ。ただただ面倒くさいだけの作業。これさえなかったら個人的評価は高かったのだが。すごくもったいないゲーム。

Celeron 566を購入。オーバークロックで動作することで話題の河童Celeronですな。1年3ヶ月ぶりのCPUの乗せ替え。今使ってるのがCeleron 300A@450なので、850MHzぐらいで動作すれば、だいぶ体感速度も向上するかな。定格でしか動作しなかったら……今と大差ないかも(^^; ちなみに価格は12800円+ドーターカードが1480円で合わせて税込み14994円。Pentium3 850が今6〜8万ということを考えれば激安でしょう。まあ、ちゃんと動けばの話だけど。昨日ネット上で注文して、明日届く予定。楽しみ。


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